カテゴリー: 300角タイル貼り
ブロックベースの下地。亜鉛メッキ鉄筋の凄さとは。
11月15日(金)
雨の予報だった今日は朝方で止んだようで泥だらけを覚悟していましたが、雨量も少なかったため現場内はぬかるみもなく作業環境は良かったです。むしろ11月とは思えない暖かさで作業が捗ります。昨日スキ土した箇所にブロックベースを施工するため型枠と配筋の作業をしました。ブロックのピッチを測りだし、L字に加工した亜鉛メッキ鉄筋を組み上げていきます。亜鉛メッキ鉄筋がベースコンクリート内部の中間に入るようにコンクリートブロックで浮かします。L字の縦筋がぶらぶらと動かないように筋交いを入れて仮固定します。並行して庭スペースにタイルテラスの下地も作っていきました。こちらも同様に亜鉛メッキ鉄筋で配筋し、まとめて打設出来るように準備します。弊社がこの亜鉛メッキ鉄筋を使う理由は自然界に放置していても80年以上、コンクリート内部に入っているものに関しては100年は錆びないドブ漬け亜鉛メッキ加工が施されているからです。それだけでも凄いことですが熱や塩害にも強く、たとえ傷付いたとしても化学反応により自己修復までする優れものです。当然ブロックなどの湿気や水分が侵入しやすい構造物でも亜鉛メッキ鉄筋が入っていることで錆びずに強度が保たれます。亜鉛メッキ鉄筋をエクステリア業界に用いるのはまだまだ数が少ないと思いますが、安心安全なモノを使い長くお使い頂けるおうち周りを作っていきたいと思います。
長野市 松本市 塩尻市 外構 エクステリア
門柱下地塗り。アプローチ型枠。
8月30日(金)
中信地域の現場で門柱工事とアプローチ工事を進めました。今回の塗り仕上げ門柱にはジクウパネルの表札にポーラスブロックのスクエアエッジ、雨水用溝のドロップラインを取り付けました。このドロップラインという商品を初めて取り扱いましたがなかなか面白い。スチールが錆びないようにコーティング処理がしてありC型チャンネルの形状になってます。門柱の小口に傾斜をつけ排水用の溝を作っていきます。事前に天端の内側を加工して傾斜を作り立ち上がりの小口の溝と連結させて真下へ排水する仕様です。ドロップラインを取り付けた後に下塗りをかけて平らにしました。
門柱横でアプローチの下地を作っていきました。車載用の厚いタイル(アルプスストーン)を貼っていきます。錆びない亜鉛メッキ鉄筋を使用してコンクリートベースを打設する予定になります。
長野市 外構 エクステリア

