ダルサイン&ジュエルグラスの門柱
玄関と道路までの距離がほとんどない現場の施工です。門柱を作ることをあきらめていたお客様ですが、玄関ポーチの上に門柱の一部を乗せて作りました。玄関のすぐ前の門柱なので、ガラスパネルのジュエルグラスメターを組み込んで、圧迫感を和らげる様にしました。シンプルな塗壁の門柱ですが、インパクトを与える為に、カットダルに名前を彫って表札にしました。カットダルは14色あり、一文字づつ色を変えて作ることができます。ポストは埋め込み式のスクエア-Uのセピアカラーです。笠木はFRP製のモダン木目シリーズF-7のダークアッシュで、門柱の横にFRP製のファンクションポールのダークアッシュを立ててインターホンを取り付けました。
カットダルの大きさは約50mm×35mmで厚みが20mmほどです。門柱の下地のブロックを積み、カットダルの取り付け部分の壁を5mmほど削ります。タイルボンドで貼りつけて、門柱の壁を塗れば完了です。アルファベットのサインの両側には星をデザインして彫り込んだカットダルを付けました。
カットダルを埋め込んだ庭
土間コンクリートの中にもカットダルを埋め込みました。デザインの入った大きめのカットダルはボニータです。駐車場の土間コンクリートの中には、カットダルを割って作るときにできたダルの破片を埋め込んでいます。 カットダルは厚みがあるので、車が乗っても大丈夫です。時間が経っても色が変わることが無いので、このままの状態で見る事が出来ます。
駐車場のスペースは玄関の両側にあります。向かって左側に逆勾配のアルミカーポートを取り付けました。道路側に柱を立てると駐車することが出来なくなってしまうので、この位置への取り付けとなりました。駐車場の目地の部分にはテコラを入れています。門柱の後ろの土を残し、シンボルツリーとしてシャラの株立を植えています。
ひとつの照明で楽しくなります
門柱の後ろにレンガを積み、その上にガーデンアップライトを設置した、オリジナルの照明を作りました。
LED電球を使用したガーデンアップライトの設置で、シンボルツリーもジュエルグラスも門柱裏の家族手形もすべてライトアップすることができるようになりました。エクステリアは工夫次第で素敵に楽しくなります。
長野市内の施工実績です。