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2種類のタイルを使用した外構が出来ました。
先日完成した現場のご紹介です。
門柱にはタカショーの「セラ レバンテ」を使用。
ベースは「グレー」のカラー、表札やポストが入るニッチ部分は「ブラック」を使用しました。
笠木は同じタカショーの「スリムライン」、口金ポストは取り出し口側も黒で揃えたいとのことでLIXILの「エクスポストKN」をそれぞれブラックをご選択いただき、全体的にツートンカラーでカッコよく仕上がりました。
(モザイクを入れていますが、東洋工業の表札「FINOS(フィーノス)」、番地表札「ADDRETE(アドレト)」もブラック系のお色で統一しています)
お庭側はLIXILの「バサーティル」を使用しました。
木目調のタイルで、今回お選びいただいたのはVER-2のお色です。
こちらは玄関前と打って変わって優しいお色みになりました。
この度はご用命をいただきまして誠にありがとうございました。
エクステリア
前回は、住宅のファサード(建物を正面から見たときの外観)として門袖の施工例をご紹介しましたので、今回はアプローチの施工例をご紹介します。アプローチも門袖とどうよう建物の雰囲気やスタイルに反映する建物全体の印象に関わる大切なデザインのひとつになります。
天然の石やスタンプコンクリート、インターロッキング、古石などを組み合わせたりといろいろなデザインがあります。建物と合わせて建物の正面の「顔」を作っていくと、それまでの建物だけの表情とファサードが入った表情とでは格段に変わります。住宅をリフォームすることはよく聞きますが、外から見える家のファサードのリフォームも検討してみるのも良いのではないでしょうか。(施工例はすべてToledoの施工写真です)
あかりを学ぶ
先日エクステリアの照明について学ぶ機会があり、参加させていただきました。
照明デザイナーの長町先生を講師としたお迎えしたセミナーで、夜景景観から個人のエクステリア照明まで、ライティングのトレンドや効果的な光の演出の仕方を学ばせていただきました。
改めて、「光の持つ力」の凄さを実感。
光で町や暮らしまでを変えることができる、そう心から思える内容でした。
特に先生の講座の中でインパクトが強かったのは、鳥取県にある「水木しげるロード」の修景のお話でした。
リニューアルに伴い夜のロードを光を使って演出されたのですが、ライトアップでこんなにもエンターテイメントの修景ができるなんて、素晴らしすぎる!!!
ひかりを取り入れる、ひかりの種類を変える。
それだけでいつもと違う日常になる。
それは観光地や都市の規模だけでなく個人宅でもいえます。
夜帰宅した時に、外構や玄関までが暗いアプローチの空間と、玄関までやわらかい光が溢れるあたたかい空間と、どちらがほっとする我が家、日々の暮らしになるでしょうか。
トレドでは、ライトや植栽の力を借りながら、より豊かな外構のデザインのご提案をさせていただいております。ぜひお気軽に外構のご相談をいただければと思います。
余談ですが、雨上がりのトレド長野店のライティングは美しかったので、ついパシャリ。
あかり、やはり良きです。
常緑ヤマボウシと癒し
長野県北部や中部でお庭のシンボルツリーを考えたときに、お客様からのご要望でよく選んでいただく常緑樹にはソヨゴやオリーブ、カシ系などの樹種がありますが最近多くご提案しているのが「常緑ヤマボウシ」です。
常緑ヤマボウシは株立ち、1本立ちから選択が出来ます。
光沢のある葉が特徴的で、5~7月頃開花期には大きな白い花を咲かせますが、実はこの白い部分は花ではなく総苞変という葉の質や色が変化したものなんです
花持ちが良いので長く花を楽しむことが出来ますし、見た目もゴージャスでシンボルツリーにぴったりです。
春植えであれば夏に向けてそのまま根付き、成長していきますが、寒さには少々弱いので、秋に植えた場合は冬に1回葉が全て落ちる可能性があります。(春にまた芽吹きますのでご安心ください)常緑樹と聞いていたのに冬に葉っぱが全て落ちてしまった!というケースは植えるタイミングの問題かもしれません。
常緑ヤマボウシは日当たりの良い所を好みますが、半日影の場所でも育ちますし、成長もゆっくりめなので管理もしやすいという優れものの樹種になっています。長野でも育つおすすめの常緑樹となっておりますので、ぜひシンボルツリーに取り入れてみてはいかがでしょうか
話は全く変わりますが、最近の私のちょっとした癒しをご紹介します。
先日、部長が持ってきてくれた「虚無猫」。初めはデスクに普通に並んで置いてあったのですが、最近気づくと見るたびにアレンジが加えられています。
主にMちゃんの仕業ですが、私はひそかに癒されています。聞いてみたら実はそれぞれにストーリーがあるそうです。発想豊かですばらしい!