植栽、浅間石をふんだんに使った癒しの空間

沢山の方が利用する場所だからこそ平坦な駐車スペースに飲まれないよう植栽、浅間石をふんだんに使い高低差を出して自然の中にいるような癒しの空間に仕上げました。

塗り壁門柱にはジョリパットのT1027を使用し、洋風塀瓦のセレ・トルクのダークチョコを乗せて見た目だけでなく雨水の侵入や塀の風化を防止しています。

植栽帯には浅間石や樹種で高低差を出して門柱に草木の影が映るよう工夫をしました。

駐車スペースもアスファルトだけではなく、スリットを入れてファイバーレジンの焼さなげやコンクリートを組み合わせてオリジナリティのある駐車スペースに。

メインの看板の足元には成長しても看板の邪魔になってしまわないよう低木や高さの出ない下草を植えています。

入口へと続くスロープの手すりにはアーキレールの横桟+欧風縦桟付きのタイプを使用し建物、外構の雰囲気に合わせて取り付けました。

開放感のある大きな窓の前の植栽帯には中からも癒しの緑が見えるように高木、低木を組み合わせて植えています。

午後には日陰になってしまう所ですが窓から木々が見えるだけで華やかに。

正面入り口にはメインとなるヒメシャラを植えて足元には浅間石、天然石貼りのイエローとスロープ、階段どちらから入ろうか思わず迷ってしまうような空間に。

個人のお宅とは違い、より沢山の方が利用する空間なので使いやすさはもちろん動線や目線、印象に残る外構、植栽を心掛けました。