4月, 2017 | エクステリアのトレド

クリスタル・グレイン・ハイ繊維化樹脂舗装材

クリスタル・グレイン・ハイは接着の中でも難しい、ガラスを接着させるウレタン繊維化樹脂で変色しにくい無黄変タイプの商品て゜す。A剤・B剤・プライマーがセットになっていて骨材(粉砕硝子)と攪拌して使用します。コンクリートの床面の舗装としても使用することが出来ますが当社では駐車場のコンクリートの目地に使用することが多いです。

クリスタル・グレイン・ハイ骨材(粉砕硝子)の人気の高い、ライトブルーとライトグリーンで施工した現場の画像です。駐車場の目地に化粧砂利などを入れる現場が多いのですが、実際に暮らしてみるとコンクリートの床面がフラットであった方が暮らしやすいと感じる方が多いです、特に長野のような雪国では、フラットであった方が雪かきがスムーズに行うことができます。　先日完成したエクステリア現場では、クリスタルグレインのブルーを使いました。　現在エクステリア工事が施工中の千曲市の現場ではライトグリーンのクリスタル・グレイン・ハイで仕上げます。　商品名のクリスタルは(ガラス)・グレイン(粒)・ハイ(ハイレベル)で、ハイは本来リサイクルで集められた硝子瓶を粉砕するのですが、リサイクルの硝子瓶の多くにラベル・シールが貼られていて取れないものが多いです、この紙辺が残っていると綺麗に見えない事もあるので、手作業で、できる限り取り除いたものがハイになります。

TOLEDOのオリジナルサイン。

当社には、自分で考えて作ったオリジナルサインが幾つかあります。　いちばん最初に作ったオリジナルサインはガラスブロックサインで、この時にサンドブラストを始めたのでカットダルサイン・ベネチアンサインなども事務所の作業場で作るようになっています。合わせ硝子サイン・特殊塗装サインは自社で制作することが難しく、エクステリアには、さほど関わっていない、ガラス・金属・塗装メーカーに協力してもらいオリジナルサインを制作しています。

ガラスブロツクサインで使用するガラスブロックは、殆どがヨーロツパからの輸入品です、チェコ・イタリア・スペインなど海外から輸入されているガラスブロツクをメーカーから仕入れて、常に20種以上の在庫を持っています。

カットダルサインは、コンクリート床埋め用として使用しているカットダルに名前を彫り作られたサインで一文字づつ色を変えて作る事が出来るので、いろんな工夫が出来ます、専用のステンレス枠も作りLEDを取り付ける事で夜間に綺麗にみられるのも特徴のサインです。

ほぼ、レンガと同じ大きさのイタリアベネチアから輸入されたベネチアンガラスをサインにもので、何段か積み上げて見せるたいぷと広い面に彫りを入れて作るたいぷがあり、平面に彫る場合は、LEDテープを巻いて夜間に光らせる事もできるサインです。

合わせ硝子にしてサインを考えたものもあります。巾30?高さ100?と大きな硝子パネルの間に和紙を挟み込んで造った、合わせ硝子和紙サインすは、合わせた硝子の間に特殊フィルムがあり紫外線の殆どをカットするので和紙の色褪せも気にしなくて済みます。最近人気の高いプレミアムH鋼に巾10?高さが120?と細長い硝子サインは厚みが6?ある厚みの板を取り付けています。

特殊塗装サイン(伊尚)は、今迄のエクステリア工事では見ることのなかった色合いのサインです。金属に特殊塗装を施し、レザーカットで文字をくり抜いて作り、箱の蓋のように縁に厚みを持たせているので、中にLEDを取り付ける事が出来ます。

人気の高いプレミアムH鋼門柱に、合わせ硝子以外で特殊塗装(伊尚)を取り付ける事も出来ます。　エクステリアは考えているだけでもワクワクしてきそうな商品で提案できるので、とても楽しいです。

通路の床カットダル・駐車場の目地ファイバーレジン

道路から玄関までの通路のコンクリートに、コンクリート打設時にカットダルを埋めました。　以前ダル板を割っていた時の残りがあったので、今回の現場はサービスとして施工しました。

現在は型に流し込んで造っているニューカットダルに代わっていますが、ニューカットダルよりも厚みが厚く、良く見るとカットダルの中を光が透過しているのが分かります。アメリカ製のダル板で作ったものです。　現在使用しているニユーカットダルは国産で硝子の純度などは優れていますが、除冷方法が違うので以前の物の方が強いかも知れません。

駐車場の目地部分はクリスタルグレインのブルーを使用して施工しました。クリスタルグレインの青系にはライトブルート言って水色の骨材があり、そちらの方が人気がありますが、ブルーは眼が覚めるような色の青です。クリスタルグレインの骨材はリサイクル瓶を粉砕して作った硝子の粒です、空き瓶に貼られているラベルなどが粉砕した時に残りますが、手作業でできる限りセベル・シールを取り除いた不純物の少ない骨材を使用しているので綺麗に仕上がります。

南国風の門柱周辺　プレミアム門柱

長野でエクステリアの仕事を昭和時代の後半からしていますが、庭にシュロを植えたのは、今回の現場が初めてですエクステリア契約時にはシャラの株立とヤマボウシ株立を植える予定でしたが、工事を開始してからお客様の希望で門柱後ろにシュロを植えたいという要望がありシンボルツリーを変更しました。

今迄のエクステリアデザインでシュロを提案したことが無かったのですが、ちょっぴり南国風に見えるシュロを植えた外構も素敵です。　H鋼を使用したプレミアム門柱は人気が高く、鉄製のH鋼からアルミ製に変えて２例目になる現場で、塗装はサテンシルバーです。　サインは合わせ硝子にして中側にリコストーンのクリアとブルーを入れました。　ライトアップされた様子の写真はまだないのですがH鋼に取り付けたLEDテープとジュエルグラスの後ろ側に設置したアップライトが点灯すると、昼間とは違う魅力ある現場に代わります。

H鋼は10?角で柱の間に挟むジュエルグラスは巾30?高さ120?の四方枠のステンレスで囲み、門柱の巾は50?になるスリムでシンプルな仕上がりです、門柱の横にアルミH鋼柱を単独で三本立てました。　ジュエルグラスはブルーカラーにしてH鋼天端とジュエルブラスの下部にステンレスで受けを取り付けて固定しています。

ニューカットダルNew Cutdaru

コンクリートの床に埋め込むだけで素敵なエクステリアにできる、ニューカットダルは14色あります。形に流し込んで制作するので、最初に色を決めるのに、迷いました。　配合次第でいろんな色を作る事が出来るからです。　エクステリア工事をしていて気付いたのは外構にガラスを使用する時に、濃いは綺麗に見えないということです。　硝子は光を透過させるので薄い色の方が綺麗に見えてきます。