toledo | エクステリアのトレド

雪つり

一年過ぎるのが早くてもう雪つりの時期です。雪つりや冬囲いが始まると今年も終わりに近づいてきてるなと感じます。雪つりは冬季、雪が付着することで樹木の枝が折れないように縄で枝を保持するものです。

雪の少ない都市でも冬の風物詩として雪つりが施されます。

今の時代、雪つりを行うお客様は減ってはきていますが大事な伝統技術として途絶えないよう受け継ぎ、後世へと伝えていきたいと思います。

先週天気が良くない中でしたが高峰高原へ行ってみました。小諸市内の標高2.000ｍに位置する雄大な高原エリアです。高峰高原ホテルの駐車場に近づいてくると雪になりうっすら積もっていました。カラマツのオレンジ色と雪の白色がいい感じの景色をだしていました。

景色は良いですがかなり風が強く非常に寒かったです。

温泉施設もあり富士山と八ヶ岳連峰を眺めながら温泉を楽しむこともできるので、次回は準備していこうと思います。運が良ければ雲海も見れるそうです！

10月に入り大分暑さも和らいできました。仕上げの植栽工事を進めています。

ツツジの植替えです。斜面に植えるので天然石で土留め施し土の流れを止めます。アカマツの葉の緑が美しいです。

坪庭の維持管理　モミジの剪定　タマリュウを張り替えました。

門柱周りの石組み・低木・下草植え込み、化粧砂利（玉石）良い雰囲気になりました。お客様に喜んで頂ける、それが一番の力になります。

去年施工したアプローチ、浅間石を使った花壇、植栽の現場写真です。天然素材を活かし石と植物を組み合わせた仕上げになっています。

アプローチは古材の切石、荒倉石を使い目地にはスナゴケを入れてありとても落ち着いた雰囲気です。

道路沿いに土留めとして浅間石を組み、客土・土壌改良をして植栽を行いました。骨格となる樹木として、アオダモ・ソヨゴ・ヤマコウバシ・アブラチャン・アカシデなど山の木を中心としています。他の工事でも浅間石を使用することが多く天然の浅間石を見たくなり浅間山周辺に登山に行ってきた写真です。

天気も良く最高の景色の中、天然のロックガーデンが広がりこの風景をお庭に取り込めれば自然や植物と触れ合うことができ庭で楽しむ時間が増えたり、植物の成長や四季の変化を感じもっと外に出たくなるのではないかと思いました。

RINKASAでは神社などにある保存樹木の剪定も行っています。ケヤキなど大きくなる樹木は道路側に枝が伸び交通の支障になったり、秋になると葉が落ち建物の屋根を痛めてしまう原因なったりするので定期的な剪定は必要だと思います。

クレーンと高所作業車を使用し剪定を行っていきます。クレーンのオペとは無線が繋がっており上から指示をだし呼吸を合わせていきます。経験・判断力が問われる・高い技術力がなければできない特殊な剪定作業です。