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10月末に松本市にあるお寺の剪定作業にお伺いしました。春と秋と二回の手入れと根の周りの菌根菌治療など施工させていただき10年ほど職人達が手がけてきた赤松。他にはない最高の物に仕立て上げる想いを込めた赤松です。

来年の春には枝を支えている支柱丸太をすべて取り替える予定です。毎年樹木の伸び方、状態の変化があり手の入れ方を変えてみたりし、樹形を維持していくそこに面白さがあります。

今週は長野市大門でケヤキ剪定を行いました。ケヤキはすごく大木になる木ですが、今回樹木がある場所が建物と通路の狭いスペースにあり枝葉をそのまま落とすこともできず、人通りも多く危険性があるためツリークライミングで作業を行いました。

結構な人通りなので上下で上手く連携を取り狭いスペースにロープを使い吊りながら降ろしていきます。

切り口に殺菌剤塗布して今回の作業は終了です。あと建物の奥にシラカシ・カツラ・サザンカなどあり、年内に剪定作業を完了する予定でおります。

生垣の植栽とイチイの剪定を行いました。常緑樹は暖かいときの手入れが良いので、6月上旬頃作業を行いました。透かし剪定で元から枝を抜き風通しをよくし、新しい芽をふかしてから樹形をコンパクトにしていきます。

生垣支柱を設置し常緑樹の生垣にしました。

イチイの根元を土が流れないように土留めに大谷石を据付けました。イチイが来年どんな感じに成長しているか楽しみです。

来月庭工事で使用する切石を仕入れてきました。今では古い民家や庭の解体で廃材となるものですが、敷石や土留めで使えばそこからまた新しい役目を与えることができます。

新品の切りたての切石も綺麗ですが、古材の角が取れた具合もあじがあって良いものです。

トレドショップ　古材切石と割栗石を使用したアプローチです。