先日完成した施工現場ではお客様の家の家紋が入ったオリジナルの灯篭が完成しました。西洋には紋章というものがありますが、家紋は日本独自の文化です。自分の家の家紋ってどうだったか！？結婚式などで留袖を切る機会があると改めてああそうだった。うちの家紋はこれだったと思いおこす程度で普段はあまり気にしていませんが、よく考えるともったいないですよね。家紋は日本独自のもので、また自分のルーツにもなるものですから・・・
このオリジナル灯篭は担当者が色々考えて制作しました。もともとあったトレドのオリジナル商品「伊尚」とミカゲの棒石を組合わせて制作。「伊尚」を箱型にし渡邉星の家紋をレーザーカット。中にLEDテープを入れて暗くなると家紋が浮き出るように作ってあります。そして建物周りの花壇を木曽石で積み、庭への入り口には建仁寺垣を付けてリフォームしました。夜になると家紋の渡邉星が浮かび上がってとても素敵な佇まいです。
トレドだからできる外構を目指し、お客様の思いを形にするために、これからもオンリーワンのエクステリアを作っていきたいと改めて思います。
今年の秋は10月上旬ごろまで秋とは思えないほど暖かかったせいか、山の方も紅葉が遅い気がします。地球温暖化で秋がどんどん短くなってなんだか寂しいです…
度々紹介をしているSHOPの落葉樹がやっと色付いてきました。左はヒメシャラです。夏にあんなにかわいい白い花を咲かせていましたが、紅葉は深い赤でかっこいい、大人の雰囲気です。右はシロモジです。白い幹に鮮やかな黄色がとても綺麗です。
この二つはエゾムラサキとカンボクです。これぞ紅葉という感じの赤に染まっています。トレドでは植栽の中に低木も多く植えますが、こんな風にお庭の木がきれいに染まってくれたらうれしいですよね！
紅葉と言えばモミジのイメージが強いですが、お店のヤマモミジはまだ青い所が多いままです…なぜでしょう？やっぱり地球温暖化のせいなんでしょうか。
10月後半から急に寒くなったこともあり、一気に乾燥の季節になりました。ということで今年もパワフルな加湿器を出しました。湿度をあげて、消毒もしっかりとして、引き続きコロナの感染対策をしていこうと思います。
先日の樹木講座の際にS樹木医が持ってきてくれた苔テラリウムたちも乾燥に弱いので加湿器で潤しています。
エクステリアをご提案する中でポールをデザインに取り入れることが多くあります。よく使用されるのはアルミポールですが、ディーズガーデンさんのNティンバーは写真の様にとてもリアルな木目でおしゃれです。
ポリプロピレンと木粉を混ぜ合わせた素材でより自然な優しい木目です。このカラーはNアイボリー。ホワイト色もこんなに綺麗です。
天板も本物の木の断面から取った型で作られているのでとてもリアルで違和感がありません。
Nティンバーの特徴はよりリアルな木目以外にこの断面にあります。肉厚が5㎜もあり、下穴をあけずに直接ネジを打ち込めるので好きな位置にアイテムを取り付けることが出来ます。また、見ての通り内部が分割されているので強度があり、夏の気温の高い時でも反りが発生しづらい構造になっています。
ディーズガーデンさんの商品は鋳物のサインやサイドフェンスオーナメントなど可愛いデザインの商品がたくさんあるのでいろいろ組み合わせたくなっちゃいますよね！上の写真は実際にトレドで施工をしたNティンバーの門柱です。サインにポスト、ディーズデコのサイドフェンスBがついています。アプローチ横に板塀の目隠し、その延長でNティンバーブラックブラウンを据えました。スッキリまとまり感のあるアプローチ・門柱です
過去に施工させていただいたお客様のお庭のメンテナンスにお伺い致しました。
樹木が元気に伸び幹が見えにくくなっていたので幹ぞりが見えるように剪定をしました。門柱前はお客様が管理されていて綺麗に花が咲き門柱を引き立てています。門柱にはトレドのオリジナル ジュエルグラスが埋め込まれていて表札・表札灯・ポスト・アールフィックスフェンスなどディーズガーデンの商品が使われています。
門柱左側にはブラッドストーン マドックZで土留め・600*600サイズの角柱を設置し花台としても使えるようにしてあります。樹木はヤマボウシ・ジュンベリー。
建物周りには防草シートを敷き瓦チップのテコラ敷きにしています。防草シートを敷くことで草取りがかなり軽減できるのでお勧めです。
リビング前にはトレドの遊び心の空間があります。ちょっとした洞窟を作り中にライトを設置しています。夜には光が洞窟内にこもり優しい光が楽しめます。
植栽では浅間石を据え付けヤブコウジを植栽し冬でも緑の葉っぱと赤い実が楽しめます。
ちょっとした工夫で庭の中が面白い空間になります。
