カテゴリー: エクステリア施工例

遠方から来店されたお客様は、エクステリアにこだわりがあるようで、自分なりの構想をお持ちでした。そんなお客様の思いを大切にしながら、専門店としてのアドバイスを加えながらデザインをした現場です。

そんな現場の道路から入り玄関までに行くスペースに造られたエクステリアを紹介します。

中間あたりに、ジョリパットで塗仕上げつれた門柱があります。　門柱は曲線にして可愛らしく、エクステリアで素敵で可愛いサイン・ポストなどの門周りの商品は、ディーズガーデンでサインがエレガントな鋳物A-07で、ポストは、ウォールインタイプでフランス雑貨をイメージしたアンジューFのオークルブラウン、そして私も好きなディーズライトウォッシャーと呼ばれる表札灯リーフのアイアン。　レンガ調タイルを一部に貼ることで門柱が際立って見える。　ガラスブロックを塗壁の中にふたつ組み込んだ。　横にアルミポールを3本。

門柱の前のスペースに、予備の駐車スペースで、コンクリート床に、天然石をひとつ15㌢程のハートの形に加工して4つ一組にして四葉のクロバーを3ヵ所に埋め込んだ、道路側の隅に植栽スペースを設け、殺風景にならないようにした。

玄関ポーチから撮った写真は、門柱の後ろ側が見え、門柱前の花壇あたりから続くアプローチがスタンプコンクリートのアシュラ模様で施工されているのがわかる、門柱と同じように曲線にして通路の巾にも変化を持たせて、門柱後ろにも植栽スペース、通路の両側に樹が植えられていて、玄関ポーチに近い樹の株本にはアップライトを設置して暗くなると点灯するようにしている。

スタンプコンクリートの途中に、スタンプではなく、コンクリートで仕上げた床に花模様のカットダルJタイプ、ニューカットダルには2020と施工記念になる数字を彫り込み埋めている。ちょっとした工夫がエクステリアをより素敵に感じさせられる要素だと思います。

リビング前に施工された、目隠し樹脂フェンスは、ディーズガーデンの耐候性樹脂フェンスのアルファウッドです。当社がお勧めてしている樹脂板フェンスは、樹脂板フェンスとして初めて紹介されたマイティーウッドと今回紹介する現場で使用したアルファウッドです。　樹脂板

が登場した頃は、マイティーウッドの他に樹脂板がなかったのですが、現在のエクステリアのデザインにも合い、手入れが簡単なことから、今では、とても種類が豊富になっています。

アルファウッドは樹脂板の中でもデザイン性にすぐれていて、近付いて見てみると表面が本物の板のような木目が見えてきそうなデザインになっています。

選べるカラーも豊富で9色、一番濃い色はブラックブラウン・続いて人気の高いディープブラン・少し明るいライトブラウン・ライトオーカー・緑の多い庭に良く合うアイボリー・マーブルブラウン・ハンプトングリーン・クールグレー・ペールブルーの9色。

自分の好みのカラーを選び施工すると良いです。

単色での施工が多いのですが、最近は、お勧めしていることもあり、2色使いの現場が増えています。　樹脂板は、目隠しがいちばんの目的になるのですが、せっかく施工するのであれば、お洒落な感じが良い、色で価格が変わったりしないので。

建物とは違うカラーになりますが、建物も門柱も、アルファウッドの色により、はっきり見えています。

アルファウッドの部分を大きく写すと、樹脂板表面の感じが分かってもらえると思います。板と板との隙間は2㌢で、このぐらいの隙間が、あまり圧迫館が強くならず、良い感じの目隠しになると思います。

以前は、アルミ性フェンスで施工される事が多かったフェンス工事ですが、今では、圧倒的に樹脂板フェンスです。　ただ樹脂板の欠点である収縮の事を理解して施工をしないといけないので、多くの樹脂板工事をしている業者に御願いするのが良いと思います。

当社は、樹脂板を知らない人が多かった時から、樹脂板に取り組み、商品の改良などのお手伝いもしてきているので、商品の事はよく理解しています。

エクステリアデザインで、幾つか心掛けている事があり、そのひとつがオリジナルです。　外構(エクステリア)は、多くのお客様が、生涯で何度も行う事ではありません。　それだからこそ、こだわりも大切だと考えています、私、自身、エクステリア工事を考えた時に、自分の近所に同じ感じ、同じ商品を使用した現場があれば、できれば避けたいと思います。　そんな思いは、お客様も同じだと考え、トレドに他にはないオリジナル商品が幾つもありますが、今回は、その中のベネチアンガラスブロックサインを紹介します。

ベネチアンガラスブロックは、イタリア制の輸入品です、建物の中の間仕切りとか、お洒落使い方をいる商品で、大きさがレンガブロックと同じぐらいの大きさで、カラーは何色かありますが、ガラスの塊なので反対側に光が透過して見えます。　この商品を見つけた時に、表面を加工して表札に使用と思いました。　トレドの作業場では、以前からガラスブロックサインやカットダルに文字・デザインを施して現場で使用していたので、同じようにサンドブラストで文字入れが名能なのでピンときました。

お客様に提案すると、すぐに気に入って頂けて、ついでに、デザインもお客様に考えてもらいました。　できれば、お客様も参加できる外構を考えているので。　大きさが半分の物もあり、この現場では一個と半分のガラスを使い、平面(面積の広い面)に文字とデザインで半分のガラスにデザインを入れました。　折角なので、制作をお客様にも手伝って頂きサンドブラストで彫って貰いました。　自分で考えたデザインを自分の手で制作をする、これもトレドの特徴のひとつです。　裏側にLEDテープが点灯するようになっています。

駐車スペースを考えると、門柱の位置が難しかったので、玄関ポーチの横に2色のレンガブロックを積み、ベルチアンガラスブロックを組み込んだ現場です。

ベネチアンガラスブロックを3段積んでのサインです。　平面ではなく側面に文字・デザインを彫って作ったもので、名前は3段の中段にブルーのガラスで、上段・下段はクリアにして、どちらにもお客様が考えたデザインをワンポイントで入れています。一点物のオリジナルデザインはその家の顔になる門柱を、素敵に見せてくれます。

作りたてのベネチアンガラスブロックサインを作業台に置いて撮った写真です。　ひとつひとつにガラス保護材を巻いて傷が付かないようにしてから、門柱のブロックを積む時に、一緒に組み込んでいきますが、この状態で見て貰うと、ガラスの透明感が分かってもらえるのではないでしょうか。　ベネチアンガラスブロックサインは、トレドにしかできない事もあり人気で、今迄に多くの現場で施工していすが、見かけたら、それはトレドの現場です。