カテゴリー: ガーデニング

昨年、フリチラリアの花が咲き終わった後で、その場所を掘り起こして土の改良をしたときに球根がどこにいったのがわからなくなり、秋に買い求めて植えこんだ花が咲きました。

フリチラリアミハイロブスキーが幾つか花を咲かせています、クロユリと同じ仲間なので半日陰になる場所を選んで植田球根の花です。 同じフリチラリアの仲間ですが、花は少し大きめで斑入りの花、名前は忘れてしまいましたが、なんとか咲いてくれました。

タイル貼りのアプローチの縁にダブルのクリスマスローズをピンク・ローズ・ホワイトと植えてあり、今花が咲いています。 そのクリスマスローズの近くの奥でジュンベリーの木の下に植えてあるフリチラリア。 20歳ごろの時に北海道の知床で暮らしていたことがあり、昆山植物のクロユリが海に続く林の中で咲いていた事が思い出され、私にとってクロユリは大切な思い出の花なんです。 クロユリも何度か庭で育ててみましたが、なかなか根付いてくれませんが、同じ仲間のフリチラリアは庭に根付いてくれたので大切にしています。

昨日の薄ら積もった雪はすぐに消えてしまい、今日は昨日に比べてずいぶん暖かです。

ムスカリの花が咲き始めています。 紫色のムスカリは一週間以上前から咲いていますが、白色はつい最近の事です、毎年決まって紫色の花が咲きしばらくしてから白色のムスカリが咲きます。 花が終わった後の葉が気になるので紫色のムスカリは、結構間引きしましたが、強いですね。 ムラサキイロノムスカリの近くにある葉は宿根ヤグルマソウで、少し変わった感じのヤグルマソウの花を咲かせ楽しませてくれます。

水仙も何種類かありますが、ムスカリと同じでヤマボウシの木の下黄色のスイセンが咲いています。この水仙とジュンベリーの木の下に植えた香りスイセンが今咲いています。

このあたりで、毎年フラチラリアが咲いていたのですが、昨年の春、土を掘り返して分からなくなつてしまい、昨年の秋に球根を買ってフラチラリアを植えました。 なんとか花を咲かせてくれそうなのでよかったでする

15年以上前になると思いますが、当時塩尻の現場を施工していた時に、スミレをひと株だけ頂いて庭に植えたのが、年々増えていき、抜いても抜いても、また違う場所で花を咲かせてなかなか減りません。 花が終わると小さな種を弾き飛ばして、着地した場所で発芽して増えていきます。 根だけを見るとワサビのように見えるスミレ白い花に淡いブルーが混ざります。 いろんな花を植えてみたいので、一時はほとんど抜いてしまおうかとも考えましたが。 ツマグロヒョウモンを見つけてからは、スミレの場所を確保しています。

ツマグロヒョウモンが成虫になったばかりの時には、上手に飛ぶことができないのか、私の指に居ても逃げたりはしません、もともとは南方で生息していた蝶ですが、餌とするスミレ・またガーデニングが盛んになり日本中でパンジーなどを育てるようになってからは北上して、私の庭に毎年、姿を見せてくれます。

庭にブルーベリーを植えるスペースがなく、駐車場に鉢植えにして、２本のブルーベリーを植えています。 この鉢の中にも種が飛散したらしくスミレがあります。 冬の間は見ることもなかったブルーベリーでしたがね芽吹き始めたので見てみると、鉢の中でスミレの花が咲き始めていました。

覗いてみると、ツマグロヒョウモンの幼虫が居ました。 冬の間はサナギで凄し、孵化したようです。 庭で化学薬品を使い消毒をする事がないので、ちゃんと生きていてくれたようです。 今年もまた庭でツマグロヒョウモンが飛ぶ姿を見ることができます。

原種チューリツプが、どんどん咲き始めて来ています。 原種系といっても少し大きめなのか背丈が20センチほどになっています。 もう少し小さくてかわいらしいチューリップが良いのですが、そちらはまだ咲いてくれません。

赤・紫・黄色と庭に少しずつ色が付き始めています。

クリスマスローズの花も、ずいぶん咲いてきました。シングル・ダブル・白・ピンク・グリーンとクリスマスローズは種類も多くいろんな表情を見せてくれるし、手間が掛からないのがいいです。毀れたねで増えた株も加えるとかなりの数のクリスマスローズの株があります。 とても魅力的な花ですが、下向きに花を咲かせるのがとても残念で仕方がありません。

八重のホワイトは原種のクリスマスローズで葉の色が他のクリスマスローズと比べるとかなり濃いグリーンの葉です。 シングルの少しピンク色の付いたクリスマスローズといろいろあり、年によっては少し花の様子が変わって見えるクリスマスローズもあります。