カテゴリー: ガーデニング

宿根草を購入するときには、上田まで出かけて行って荻原植物園に出かける事が多いです、価格は少し高めですが、宿根草をこんなにたくさんそろえているお店はありません、通販で楽天でも売っていますが、お店に入ってみているだけでも楽しいです、スタッフの人達は若い人が多いのですが、草花の知識も豊富です。 家の近くだと、須坂の野辺にあるGADENSOILさんがお気に入りのお店です、品数がそれほど多いと言う事ではないのですが、広い敷地には、実際に植えて育てられている花達を見る事ができるので楽しいです。

夏場の花の少ない時期でも、たくさんの花が咲いていて、その場所に居るだけでも癒されます。 夏の主役級はやはりエキナセアでしょうか、花期が長く楽しめる優れものです。白く見えているのは、クリーム色掛かったマツムシソウ・ムーンダンスです。

モルダナのラベンダ色の大株がありました、こんなに密集しているのにウドンコ病になっていませんとは羨ましい限りです、うちの庭のモルダナは花が咲く時期には、どうしてもウドンコ病に掛かります、風通しが良くないせいだと思うのですが、エリンジュームプラナムの茎が根本まで青紫になっていて、見事です、うちの庭で咲いているのは茎のほとんどが緑色です。 前回、SOILさんに行った時には、秋田からお客様が来ていました。 県外の人から見ると信州の花色が綺麗に見えるようです。

夏にこれだけの花が咲いている場所は、あまり見られないと思います。 駐車場に、神戸ナンバーの車が止まっていて、車の中で須坂オープンガーデンのカタログを見ていたご夫婦と眼があってしまい、窓を開け手くれたので声を掛けました、朝３時に神戸を出て６時間掛けてこられたようです、宿泊は峰野原、チェックインまで時間があるので、どこに行こうか考えていたようです。 それならばと、庭友の小林さんのお宅に案内しました。 駐車場に到着すると、オープンガーデンを見に来ていたお客様が帰られるところで交代になりました。

須坂でオープンガーデンをされている小林さん、庭には御主人手づくりのウッドデッキ・テラスがありパーゴラ風に作られた天井には薔薇が咲いています、テーブルに腰かけて６人で話をしていると、またふたり庭を見学にふたり、今度は８人でコーヒーを飲みながら、雑談です。 神戸から来られたご夫婦は、神戸のケーキ屋さんで引退して、息子さんにお店は任せているようでした、奥さんが携帯の番号を教えてくれ、神戸に来られた時には、連絡を下さいとの事、遠慮なくそうさせて頂きます。

高田の現場が完了したので、様子を見に行くと、途中に、昨年施工した現場の前を通りかがりました。 少しと通り過ぎてから、車を止めました、と言うのは、昨年の春引き渡しをした時には、門柱・アプローチ・駐車場の工事をして、アプローチと駐車場の間のスペースは、何もしないで開けておきました。

門柱の中に、縦に一列レンガを積み上げた現場で、シンプルに塗り揚げました。 手前の花壇はレンガを立てに積んで作っておいたのですが、赤い薔薇が植えられていました。 門柱の横から通路に続くアプローチは、スタンプコンクリートのヨーロピアン(ヨーロッパの石畳)模様で仕上げた現場です。 アプローチと駐車場の間のスペースも薔薇や花が植えられていました。

道路側に淡い黄色のアルストメリアが植えられていて、白花のベルガモットムが咲いています。赤花のバラがここににも植えられているので、好きなんですね。夏のこの季節にこれだけ花を咲かせているのだから立派です。 自分達の施工した現場が綺麗になっていると、不思議なことに、とても嬉しくなります。

駐車場の床には、ボーダーアートで葡萄の模様を形押ししています、そのうえに、ステインでお客様ご自信で色付けをしてもらっています、日本では、まだ馴染みが薄いですが、アメリカでは、ステイン技能士の資格がある工法です、その横にダルガラスの欠片を埋め込んでいます。

うちの庭では、テッセンが二度目の開花です、クレマチスの原種に近い花です。東側のラチスフェンスには、木イチゴが実を着けて重そうです、黒く色が変わったものは、すぐに食べられる実で、手で触れれば、すぐに落ちてしまいます。種が少し大きいので食べずらいのですが、気にならなければ美味しい実です。 うちではジャムにして食べています。

玄関と道路の距離があまりないので、入り口を横から回り込むようにして、玄関正面にはジュエルグラスを組み込んだ広めの門柱に、続けてアルミ角ポール70角を7本を横に立てました。 これで玄関を開け手も気にしないでいられます。 外構工事には、ふたつの大きな目的があります。ひとつは綺麗にする目的で、もうひとつは機能性です、この現場はどちらの要素も持っている現場です。 夜になるとジュエルグラスの裏側からLED照明で照らし、表札の取り付けられている部分は、門柱下地ブロックの厚みょ薄くして、天井部分にLEDライトを組み込んでいるので、間接照明で輝いて見えます。 エクステリア工事は昼間の明るい時に綺麗に見えるのは当然ですが、夜間も綺麗に見えた方が素敵だと思います。

昼間とは、違うように見える夜の外構。LED照明は、最初の照明代・工事を除けば。経費の電気代は、それほど掛からないので便利です、 綺麗に見えるだけでは無く、DCトランスの働きで自動的に照明が点灯して、タイマーのセット時間に自動消灯してくれます。 数日留守の時でも、照明は自動点灯するので防犯にも役立ちます。

コンボルブルスが咲いています。ヒルガオ科の花で花は春から秋の初めの頃まで長く咲きます。コンボルブルスは2種あり、一年草と、多年草がありますが宿根草扱いはされていません、それは耐寒性があまりないからです、うちの庭に咲いているのは多年草のコンブルブルスサバティウスです、もう植えてから何年になるでしょうか、毎年この場所で花を咲かせてくれるので楽しみにしています。 花は小さく10円玉の大きさぐらいでしょうか昼間咲いて夜には閉じています、次から次に咲き花期が長いです。

花は、いろんな環境条件で随分育て方も変わるので、経験豊富な人がいると助かります。 私にも何人か花の事を相談できる人がいます。 今日、お店にキュウリ・ナスの野菜を届けてくれた人もその一人で、toledoのお客様でもあります。 外構工事をさせて頂いてから、10年以上のお付き合いをさせて頂いていて、毎年春に夏に秋に、季節の節に出かけて行って庭を見せてもらっているお宅です。 丁度、現場に入っていて会えなかったので、仕事が終わってからお礼に伺いました。

ウッドデッキの前で、エキナセアが咲いていました。ピンク色はエキナセアピンクダブルデライトで白い花は、エキナセアミルクシェーキです。昨年植えたと言っていましたが、見事な株になって咲いていました。

すぐ横に、昨年、差し上げたエキナセアダブルデッカーの花が咲いていて、花の上に花が出始めています。 ダブルデッカーは株が充実しないとなかなかダブルになってくれないのですが、昨年植えて、この状態は、やはり先生ですね。

うちの庭にも、ダブルデッカーが4株あって、いちばん最後に咲いた株の花の先に、それらしきものがちょこっと出ています。最初に咲いた株は、花数は多く10以上咲いているのですが、今年はダブルにならずに花が終わりそうです。 ただエキナセアは夏咲きの花にしては花期が長いのでとても助かります。同じ株のはずなんですが、花色のピンクもうちの庭の方が薄いです。

うちの庭にも、エキナセアは何種かあり、グリーンエンジェルも咲きはじめました。 まだ小さな株なのでその上にエリンジュームプラナムが咲き青紫の綺麗な色が庭を引きたてます。 百合ももうすぐ開きますね。