カテゴリー: 出来事
発泡パネルとガラスを
少し前に駒ケ根にあるF&Fさんの工場見学をしてきましたが、そこでご紹介していただいたのが「スマートFウォール」という発泡パネルの門柱や擁壁でした。大地震がおきたとき、万が一倒れてしまっても大事故に繋がらない安心な製品で、軽量ですので施工性にも優れています。パネルの上から素材を貼ったり、塗装もできますので自由度が高いです。
よくある発泡スチロールというのは、発泡剤を加熱し50倍~60倍程度に膨らませたものですが、このスマートFウォールの発泡は20倍ですので強度もしっかりとあります。3mほどの擁壁もこのスマートFウォールで施工すれば安全安心ですね!
この高強度の発泡パネルをいくつかいただいて帰ったのですが、このパネルとダルガラスを使ってまた新商品として何かできないか、只今試行錯誤中です…。大阪にあるジクウアートさんにもご協力していただき、パネルをくり抜いたところに厚みのあるダルガラスを入れコーキングで固定した物や、ガラスを割った時に出るシェルの破片を付けてもらいました。これをそのまま門柱に出来るとしたら、施工の時間も短縮できますし、見た目も素敵になりそうです。
エクステリアをガラスで飾る
トレドでは今までにオリジナルのエクステリア商品をたくさん開発してきました。特殊塗装をしたH鋼や表札、ガラス製品などなど…中でも人気なのが、型にガラスを流し込んで作られた「ニューカットダル」という14色のガラスです。
土間コンクリートに埋め込んだり、門柱に張り付けたり無機質な部分に素敵な差し色を取り入れることが出来ます。
数年前、上の写真のような流し込みタイプのガラスではなく、職人さんが手割りで形を作って仕上げる「カットダルJタイプ」や「ジクウEXパネル」が新商品として登場しました。
この商品は、大阪府にあるジクウアートクリエイションさんとの共同開発で生まれたものになります。一つ一つが職人さんの手作りなので同じものは無く、世界に一つだけの作品になります。ステンドガラスのような薄いガラスを重ねたものではなく、厚みのあるダルガラスを使用していますので、屋外に置いても結露の心配がありません。
そして今、このガラスとF&Fさんの「スマートFウォール」にも使用されている発泡を使って、新たな商品を開発中です。また次回、日曜のブログで写真も併せてご紹介しようと思います!
小布施橋の復興
台風19号によって甚大な被害を受けた、千曲川河川敷。
毎年楽しみにしていた桜堤と菜の花畑の変わりように、当初は大変心が痛みました。
被災後芽を出し始めた菜の花たちはどんどん逞しく成長し続け、復興の象徴となるように
菜の花畑が復興しました。
こちらは今年の菜の花畑。以前と同じような姿を見て感動です。
また、今年は河川公園にある菜の花畑で『太陽の丘マルシェ』が初開催されるということで、
友人家族と一緒に遊びに行ってきました♪
キッチンカーや多彩なブードやドリンクを販売する店が日替わりでGW期間に出店。
どれも美味しそうな店ばかり。
たこやき、黒ハンバーガー、リンゴのかき氷、水出しコーヒー、端からいろんなお店の味を堪能しました♪
女子達はドライフラワーショップさんで、アクアリウム体験。
夏のように眩しい日差しの中、何年かぶりにこうやって小布施橋の菜の花を楽しむことが出来、とても感慨深かったです。
時間は過ぎ、みんな前を向いて頑張っている姿やお話に、勇気と元気をもらいました。
来年も、その先も『太陽の丘マルシェ』、菜の花が咲く度に開催されるといいな♪♪