ブラチスバラの素敵なカフェ。
スロバキアの首都、ブラチスラバラの旧市街の中の石忠美を歩いていて、素敵なカフェを見つけました。 大きなウインドウに、ケーキを作る職人のお人形が何人か居て、もう一つのウインドウにはマネキンがドレスを着ていて、その間にお店の入り口があります。 ドアを開けて入るとゴールドのロープが張られていて、ストップ、 スタッフが現われ、セットメニューになりますが良いですかと尋ねられました。 時間の事が気になり、一度、お店を出たのですが、集合時間までにあと20程ある事がわかり、駆け足で戻りました。
ウィンドウの人形は、こんな感じです。 トレドの旧市街にあったマジパンのお店にもマジパンを作る人形が゜あり印象的でした。
扉を開け、ロープでストップ、スタッフが現われたので、15分程しか時間がありませんが、大丈夫かと聞くとOKで、ウィンドウの中のケーキを選び、飲み物を注文、セット価格が10ユーロでした。
ブルーベリーケーキとキイチゴのケーキ、どちらも美味しい、キイチゴの実の中にジャムが詰められていて、どちらかと言うとヨーロッパのケーキは甘すぎると感じていましたが、美味しい甘さでした。
通された、部屋は満席でしたが、しばらくすると空いたので写真を撮りました。
内装も家具も壁に取付けられた小物も、オーナーが時間を掛けて、お気に入りのカフェを作り上げたようです。
コーヒーと紅茶、カップもお皿も素敵に感じたのは、お店の雰囲気に合っていたからだと思います。 15分と言う短い間だケーキを食べてコーヒーを飲んでと、とても忙しかったのですが、とても印象に強く残ったカフェでした。
チェコ・プラハのカレル橋
プラハ城につながるカレル橋には30体の聖人像があります。
その中に、聖人ヤン・ネポムツキー像のレリーフがあります。
ある日、王妃からの懺悔を受けたヤン・ネポムツキー。
夫である王ヴァーツラフ4世が王妃の懺悔の内容を言うように迫りました。
王の命令であっても、ヤン・ネポムツキーは絶対に口をわりませんでした。
聖職者の務めは、人々の懺悔を聞くこと。懺悔の内容は決して口外してはなりません。
王様は怒り、ヤン・ネポムツキーは拷問を受け、カルム橋から川に投げ込まれて亡くなりました。
(1393年)
その後1719年に墓を調べたところ舌が腐らずに残っていました。そのことから聖なる「奇跡」と
認定され聖人と認められました。
そんな逸話があるヤン・ネポムツキーのレリーフに触ると願いが叶うという言い伝えがあるそうです。
上のほうに小さく描かれている、橋の下に落とされそうになっているのが、ヤン・ネポムツキーで
そこを触るのが正解だそうです。
知らないでいると、大きく描かれているところを触りそうですね。