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ジュエルグラス・ミラーの施工現場
ジュエルグラス・ミラーとベネチアンサイン
昨年、toledoのホームページを見て、数年前に千曲市で施工した現場画像のジュエルグラスとベネチアンサインの現場のように門柱を作りたいと、来店されたお客様。冬の間は、コンクリート仕事、塗り壁作業が難しいので3月に入ってから工事を開始して完成させました。
鏡のように見えるジュエルグラス・ミラー
昨年、夏過ぎからジュエルグラスに新しいタイプのミラーを追加しました。 今までのジュエルグラスは、ノーマルなクリアの他にカラーのブルー・グレー・ブラウンが有り、この違いは硝子ではなく、中に貼られた中間膜の色の違いです。中間膜は万が一の硝子の飛散防止の他に3枚の硝子の接着の役目もあります。 3枚の硝子の間に2枚の中間膜があり、同じ色をしようしています。 ミラーの中間膜は異なったものを使用していて、裏側に立つと鏡のように見える不思議なジュエルグラスです。
ベネチアンガラスサインを取り付けた門柱
門柱のサインは、ベネチアンガラスサインを使いました。 お客様がホームページで気に入ってくださったベネチアンサインは3段積みになっていましたが、今回は平面タイプにハーフを両サイドにふたつ付けました。 ベネチアンガラスはイタリアのベネチア産の輸入品でレンガとほぼ同じ大きさでその正面にサンドブラストで名前を彫り、色をつけてサインにします。toledoの事務所で製作しているオリジナルです。
駐車場はスタンプコンクリートのアシュラ
門柱の前の車を駐車できるコンクリートの床は、スタンプコンクリートのアシュラ模様(石畳)で施工しました。スタンプコンクリートの施工の場合は気温が5度以下だと難しいので暖かくなるのを待ってからの工事になりました。 目地にはテコラを敷きこんでいます。
RicoStone(リコストーン)と照明の相性。
玄関ポーチの前に貼られたタイルの階段の下に、巾10センチ程の溝を作っておいて、溝の半分ほどの高さまでモルタルを敷きこみ、階段の立ち上がり部分に当社制作のLED照明を取り付け、溝の中にリコストーンを入れました。
ガラス玉を使った外構照明とガラスの相性が良いです。
陽が沈み、暗くなってくるとDCトランスの働きで自動的にスイッチが入りLED照明が点灯します。 大きなガラスを砕いて削ってリサイクルされたリコストーンの灯りを透過させてあたりを明るく照らします。 照明は、近くに障害物があった方が綺麗に見えます。 溝にリコストーンを敷きこむ事で灯りの一部はリコストーンの中にもとどまるので綺麗です。 外構工事で、ひと工夫するだけでも素敵になります。
ガラスサインの中のリコストーンも素敵。
LEDの光の色でも見え方は変わりますが、ほのぼのとした電球色をお勧めしています。 階段を降りた場所にはH鋼+ジュエルグラスのプレミアム門柱を立てていて、ガラスサインの中にはリコストーンを入れ照明で明るくしています。 ガラスと照明はとても相性がいいので、まだいろんな使い方があると思います。
長い塗壁の塀にジュエルグラスの付いた門柱。
急な坂道にある敷地の外構工事で、既存の基礎の上にジョリパットを塗って仕上げた塗壁の塀は、既存の基礎が高さがあるので基礎上から高さを1メートルほどにして仕上げました。北側の道路側は12メートルで東側に4メートル折り返して壁を作りました。 敷地の高さから1メートル20センチほどの高さがふ普通ですが、既存の基礎が高いので低くしています。 長さがあるので全部で8ケ所にスリツトで窓作り、そのうちの3ケ所にはアルミ鋳物のアールフィックスフェンスを取り付けています。
長い塀の先端を門柱にしています。 この部分だけは塀よりも20センチほど高く施工しましたが、門柱は1メートル50センチで作ることが多いのですが、続く塀と高さが違いすぎると見た目的に綺麗ではないので、この高さにしています。カラージュエルのグレーを特注サイズで作りました。表札はディーズガーデンのアルミ鋳物サインで、当店ではいちばん人気のA-07ショコラブラウン色を取り付け、横にミニオーナメントBを並べています。葉っぱの形のものは表札灯のリーフでアイアンカラーを取り付けています。 アートモザイクスクエアータイルの25角を2本の横ラインにして貼りました。色はKZ22-231Eになります。
H鋼門柱の現場で完成が近い外構工事。
長野の冬は寒く、外構工事の中でもコンクリートの仕事は、冬の間は避けたい工事です。 中でもスタンプコンクリートの場合は、5度以下の気温の場合はうまく仕上がらないので、3月末とは言え施工のタイミングが難しかったです。どうにかスタンプコンクリートを打つ事が出来たので、目地の仕上げが残されています。 目地はいろいろな工夫ができますが、当社の場合お客様の声を聞くと、土間と同じ高さの方が使い勝手がよいと聞くので、ウレタン樹脂を使い、駐車場コンクリート床と同じ高さに仕上がる事が増えています。多少予算が上がっても、長い間使用するので使い勝手のいい方がいい、長野のように雪が降る地方は、雪かきはします。その場合床が平らな方が楽です。 目地に綺麗な化粧砂利を入れる事が多いのですが、子供たちが出してしまうことも良くあるようです。
駐車場3台分のスペースで、積雪用の2台分のカーポートを設置しています。 玄関のドアが高い位置にあるので、玄関を出てすぐのポーチにブロックを積んで壁を作りました、あまり閉鎖的になつてはいけないので、穴空きのレンガブロックを中程に積みました。 ポーチの階段は横に降りるようになっているので、降りた場所にH鋼でジュエルグラスを挟んで門柱を作りました。
門柱前のコンクリートはスタンプコンクリートのシームレスのシルバーグレーで施工して、H鋼はモノトーンの建物に合うように特殊塗装の錆銀で仕上げた柱を立てています。サインはH鋼の正面にガラスサインを取り付け、中の空間の出来た所にリコストーンを詰めました。 まだ明るかったのですが、強制的にLEDを点灯させてみました。 リコストーンを透かして灯りが見えます。 暗くなると、もっとはっきり見えてくるので綺麗です。
既存基礎上に化粧ブロックを積み、アルファウッドの樹脂板を5段張りました。ポーチの階段を降りた一番下の段とスタンプコンクリートの間に10センチ程の隙間を開けていて、1.5mのLEDテープを取り付けてあるので、この溝にリコストーンを入れます。 足元が明るくなり歩きやすいだけではなく、素敵な感じになるはずです。 もう少しで完成します。