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工事現場に花のプランター
今、長野市では城山公園再生整備事業事業など信濃美術館や周辺の城山公園や善光寺、それにつづく街道などの整備のため工事が行われています。工事現場は柵で覆われていて、中の様子は見えないですし、歩いていても圧迫感があります。でも、花のプランターがあるだけで工事現場も華やかになります。そして善光寺へと歩いて向かう観光客や地元の人たちも立ち止まってプランターの花を眺めていました。樹木医のY女史ならではの発案です。先日、Y女史は「公園管理運営フォーラム」に参加するために東京へ行ってきたそうです。新しい時代の公園のマネジメントを勉強してきたそうです。「都市公園は民との連携を加速することにより、一層柔軟に使いこなす」ことが重要で、新しいスタイルの公園管理運営が求められているそうです。長野県の公園もカフェやレストランや保育園が併設していたり、公園内で色々なイベントができたり、樹木や芝生・花々や遊具があるだけの公園から人々が憩う場所、集まる場所になっていけばいいなと思います。
JIKU ART CREATION パート2
JIKU ART CREATIONに訪問した時に色々な商品を見せていただきました。窓枠にはめ込んだり、テーブルライトや扉、壁掛けなど様々なインテリアにダルガラスを使って素敵な空間を作り出していました。今は渋谷に建築中のビルにいれる作品を制作中でした。また1月17日(金)から開催されたMaison&Object2020に出展するためにパリに行っていたそうです。Maison&Object(メゾン・エ・オブジェ)とは、2020年で26年目を迎える、欧州最大級のインテリア・デザイン関連見本市で、商品分野はインテリア製品のほか、照明、建材・内装材など多岐にわたり、「家」に関するあらゆるアイテムが配置されているそうです。
JIKU ART CREATION
トレドではガラスを使った外構を多くご提案しています。ジュエルグラス・カットダル・カットダルJタイプ・リコストーン。どれもカラフルな色を使ってまたライトアップや自然光などで様々な表情に変化します。他にはないエクステリアをご提案してお客様の喜ぶ顔が見たいからです。JIKU ART CREATIONの作り出す商品はそんなトレドの外構イメージと重なります。JIKU ART CREATIONはほとんどがオーダーメイドで美術館や商業ビル・病院・幼稚園・チャペルなどに施工されている芸術作品です。それをエクステリアとして施工するために何度かお打ち合わせをさせていただいています。こんなものが外構で使えたんだというようなものを見つけて、実用化できるようこれからもトレドでは自由な発想で皆様にご提案させていただきたいと考えています。
JIKU ART CREATIONは厚さのあるダルガラスをハンマーで彫刻のように大胆にカットしてブラックの特殊配合したエポキシ樹脂で仕上げた作品です。長野では、長野運動公園総合市民プール・アクアウイング建物の外壁に取付けられています。
樹木医
林業笠原造園㈱には2名の樹木医がいます。先日樹木医長野支部研修会に行ってきたそうなので、改めて樹木医について考えました。普段あまりに身近にいすぎて深く考えたことがなかったのですが、樹木医が身近にいていつでも相談できることで、安心して樹木に関わる仕事ができます。まず、樹木医とは天然記念物のような巨樹・名木から街路樹や庭木などの身近な樹木まで痛んだり病気になった樹木の診断と樹勢回復さらには、樹病の予防や後継樹の保護育成などに携わる専門家と記載がありました。また、樹木医の試験を受けるためには、業務経験(樹木の保護・管理・樹勢回復などに関する研究あるいは実務に従事)を通算して7年以上必要で樹木医補の場合は認定後の業務経験が1年以上であることが必要だそうです。合格率は20%程度でかなり狭き門です。また、樹木医になったあとはまた経験や勉強を続けていて、常に新しいことにもアンテナをはり日々努力しています。
林笠の樹木医も市町村からの依頼で数多くの診断・治療・保護をしています。また、樹勢回復の治療の際は他の樹木医も集めて、公開研修をして広く治療の現場を見せることでお互いに知識を高め、たくさんの樹木を助けようと日々努力しています。昨年の夏にインターシップできた女子学生さんは高校生のころから樹木医を目指していたそうで、今年の4月には新入社員として当社に入社することが決まりました。きっと彼女もたくさんの樹木を助ける樹木医なると期待しています。