スタンプコンクリート・アシュラ

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庭を人工芝で仕上げ、一部をスタンプコンクリートで施工した現場です。 庭の殆どのスペースを人工芝とスタンプコンクリートで仕上げたので庭の管理がとても楽です。 人工芝の下は雑草対策の防草シートを敷き込みその下は雨水が浸透するように砕石の路盤を50ミリ厚で施工しています。幅の広いコンクリートでスタンプコンクリートで仕上げる場合はアシュラ模様が人気です、木目も人気で通路のように巾が狭いコンクリートには螺旋状の石畳風のヨーロピアンが人気です。

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コンクリート打設をしてコテで均して、タイミングを見てコンクリートが固くなる前にハードナー(色粉)を万遍なく散布してマットで型を押していきます。 ペーパーコンクリートの施工の時にはハードナーを撒く前にパターンの紙型を敷き込みその上からハードナーを撒いて行きます。 ペーパーコンクリートの場合の仕上がりは後で型紙をはぎ取るのでコンクリートの下地が見えてしまいます、それに表面の仕上がりはフラットです。 スタンプコンクリートの場合の仕上がりはコンクリートの下地が見えません、表面は凹凸が出来素敵な仕上がりです。

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ハードナーの色とは違うリリースオイルを吹き付け陰影があるように仕上げていきます。 長野では、スタンプコンクリートで仕上げる会社が少ないのは、マットなど資材が高価なために、なかなか容易する事が出来ないようなのですが、当社ではアシュラ・ヨーロピアン・木目・シームレスの4タイプのマットを用意して施工しています。コンクリート床の仕上げはスタンプコンクリートの方が素敵です。

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スタンプコンクリートの色はハードナーとリリースオイルの組み合わせで40パターンできますが。HBサンドとブラウンサンドバフの組み合わせがいちばん多いです。