現場ブログの内容と重複しますが、今月から着手している現場の施工進捗をお知らせします
上の写真は着手前です
ご覧の通り道路と設計GLとの高低差が大きくあります
境界には土留めに型枠ブロックを積み、ブロック上には樹脂フェンスのベータウッド(旧名：アルファウッド)を設置予定です
基礎をしっかりと確保するために掘削もここまで深く行います
水道管や塩ビの配管を傷つけない様、丁寧に掘り進めてもらいました
後にマスの高さも設計の高さに合わせて調整していきます
こちらはベースコンクリート打設前に鉄筋を組んでいる写真です
土圧がかかる箇所のブロック積みになりますので、亜鉛メッキ鉄筋と型枠ブロックで
しっかりと強度を保ち、安心安全の擁壁を造っていきます
施工中の進捗を何度か投稿させていただいたＹ様邸の工事が完成しました！
まず、ドーンと迫力のあるカーポートは三協アルミのスカイリードZにサイドパネルを設置しました。
これで雨風からお車を守ることが出来て、快適に過ごせるかと思います。
屋根材がポリカーボネートなので、玄関前が暗くならないのも魅力です。
南面と西面には境界の仕切りとして、エスビックのピッチフェイス200を採用。
勾配に合わせて2～3段積みに切り替え、笠木も設置し雰囲気のある擁壁に仕上げました。
アプローチはTOYOのレイルスリーパーペイブライトを、3色混合で配置させていただいたので
のっぺりした見た目にならず、立体的で個性があるデザインになっています。
門柱にもアプローチと同じくレイルスリーパーラフトを2本建てて、シンプルだけど可愛らしい仕上がりになっています。
とても素敵なポストと表札を選んでいただき、インターホンと一緒に設置。
擁壁・アプローチ・門柱と、統一感があり、とても雰囲気のある素敵な仕上がりになったかと思います！
お庭側にも同じくTOYOのレイルポール(水栓)とレイルスリーパーベンチを設置し、
お庭全体は、将来Y様に自由に好きなお花や樹木を植えていただけるように、製品の配置をし
土の入れ替えまでをトレドで施工しました。
お話を伺うと植物がとてもお好きで、将来のお庭の風景もしっかりとご計画されていて本当に尊敬しました。
いずれお庭が緑でいっぱいになった時は、是非もう一度お写真を撮らせていただきたいです！
Y様、この度はトレドにご用命いただき誠にありがとうございます！
以前投稿した現場の続きになります
今回境界の仕切りとしてお選びいただいたのは、エスビックのピッチフェイス200 ライトグレー色です
ピッチ加工を施した天然石風のデザインで、お家の雰囲気と相性がばっちりなブロックです。重厚感があり、他とは中々被らない、素敵なブロックで境界をぐるっと囲んでいきます。
敷地の勾配に合わせて2～3段に切り替え、笠木も同じピッチフェイスで仕上げております
次はカーポートの施工です。こちらは三協アルミのスカイリードZという種類になります
本体色はアーバングレー、屋根はポリカのかすみになりますので、玄関前でも光を遮らず快適に使用することが出来ます。本体のアーバングレーが建物外壁やブロックとも色が馴染んでいてとてもいい感じです！
耐積雪100㎝仕様ですので柱は6本あり、しっかりと雪から守ってくれます
今後、カーポートの境界側にはサイドパネルも設置予定で、さらにかっこいい仕上がりになっていきますのでとても楽しみです！
玄関前のスペースは写真の様に鉄筋を組んでいます。ここにベースコンクリートを打設して、アプローチを作っていきます。どんな仕上がりになるのか、またご紹介します
少し前に駒ケ根にあるF＆Fさんの工場見学をしてきましたが、そこでご紹介していただいたのが「スマートFウォール」という発泡パネルの門柱や擁壁でした。大地震がおきたとき、万が一倒れてしまっても大事故に繋がらない安心な製品で、軽量ですので施工性にも優れています。パネルの上から素材を貼ったり、塗装もできますので自由度が高いです。
よくある発泡スチロールというのは、発泡剤を加熱し50倍～60倍程度に膨らませたものですが、このスマートFウォールの発泡は20倍ですので強度もしっかりとあります。3ｍほどの擁壁もこのスマートFウォールで施工すれば安全安心ですね！
この高強度の発泡パネルをいくつかいただいて帰ったのですが、このパネルとダルガラスを使ってまた新商品として何かできないか、只今試行錯誤中です…。大阪にあるジクウアートさんにもご協力していただき、パネルをくり抜いたところに厚みのあるダルガラスを入れコーキングで固定した物や、ガラスを割った時に出るシェルの破片を付けてもらいました。これをそのまま門柱に出来るとしたら、施工の時間も短縮できますし、見た目も素敵になりそうです。
