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エクステリア
今回のエクステリアの紹介はカーポートです。カーポートを選ぶときにどんな事をお考えになりますか?シンプルでデザイン性があるもの、風に強いもの、雪に負けないもの、明るく光を取り込めるものと様々です。また各メーカーもお客様のニーズにあった商品が数多く発売されています。最近では、シンプルモダンの影響もあり、ブラック色や木目調のものを選ぶことができます。








また、エクステリアを考える時に是非入れてほしいのが、樹木と照明です。デザイン的な素敵なアルミのカーポートが樹木や照明を入れることで、より一層素敵なエクステリアになります。照明は昼と夜で違った印象になり、照明が樹木を引き立てます。
今年はとても暖かく、紅葉がなかなか進みませんでしたが、やっと紅葉を写すことができました!



赤・黄色・緑がきれいです!! 樹種を選ぶ際も、落葉樹、常緑樹、紅葉する葉の色を決めて、何種類か混ぜて植栽すると、季節ごとの楽しみがあります!
シンボルツリーにおすすめ『イロハモミジ』を植えました
こんにちは
トレド松本塩尻店のKです。
先日は担当するお客様の植栽工事の手伝いに行ってまいりました。
その日は「イロハモミジ」と下草の植栽。
私は下草を植え付けをしました。

モミジを剪定する中村課長
お客様のイロハモミジは道路から玄関に通ずる途中に位置しています。
道行く人にも見えて、帰宅時に出迎えてくれるまさに「シンボルツリー」です。
成長もゆっくりで育てやすくお庭におすすめ。

下草をにらみつける中村課長
いったん準備されたイロハモミジの樹形がどうしても気に入らず
もう一度市場へ探しに出向き、納得のいくものを植えました。
造園業のプロ、林業笠原造園のこだわりです。
「イロハモミジ」はムクロジ科カエデ属の種です。
葉っぱが手のひらのように5~7枚に分かれていてこの裂片を「いろはにほへと」と数えたことによりこの名前が付けられています。
カエデ属のことを一般的に「モミジ」と呼んでいます。
「カエデ」は葉の形がカエルの手ににているので「蛙手」の意味で名づけられました。
植物学ではカエデとモミジは区別がなく、葉の切込みが深く入っているのは「モミジ」
切込みが浅いものは「カエデ」と呼ぶことが多いです。
「コハウチワカエデ」はイロハモミジより切り込みが浅いのが特徴です。
モミジ=和風
のイメージがあるかと思いますが、住宅展示場に行ってみると和風の家ばかりでなく
スタイリッシュ、モダン・・・様々な雰囲気のモデルハウスでもよく見かけます。
どんな家にもマッチして家を美しく見せてくれるのが「イロハモミジ」です。
イロハモミジは秋の紅葉だけでなく「春の新緑」も魅力的。
長い冬が明け、青々した葉から生命力が輝いて見えます。
あまり知られていませんが春には赤く小さな花を咲かせます。

秋は真っ赤に紅葉。昼夜の温度差が大きいと色づくと言われています。
そんなモミジを見ているともうすぐ冬が訪れるのだなと感慨深くなります。
大阪の箕面市では「もみじの天ぷら」が名物だそうです。
菅田将暉さんがラジオで語っていました。
どんな味なのか気になりますね。

久國紅仙堂HPより おいしそう!
イロハモミジを植えたお客様のお庭ももうすぐ完成です。
またこちらでレポートしたいと思います。
ロシアンオリーブに実がなりました
トレド長野店の店先にはロシアンオリーブが鉢植えされています。
今日なんとなく木を眺めていたらぽつぽつと幹の辺りに実が付いているのを発見しました!
「ロシアンオリーブ」という名前から、あのオリーブの実を想像されるかと思いますが、この木は別名「ホソバグミ」「ヤナギバグミ」と呼ばれるグミ科の木です。
春には小さな薄黄色の花が咲き、秋には写真の様に赤くてぷっくりした可愛い実が付きます。集合体が苦手な私は、この実の模様を近くで見てちょっとゾワゾワしてしまいましたが…。
ちなみに実は一応食べることができるということで、Nさんが試しに食べたそうですが、渋くてとても美味しいものではなかったようです。調べてみるとジャムに加工されている方も居るそうで、やっぱりそのまま生で食べるものではないみたいです!
ロシアンオリーブの特徴としては、日当たりのいい環境を好み、病気になりにくく乾燥や寒さにとても強く丈夫で、育てやすい樹種となっています。
成長が早くよく伸びるので、形をよく保つには定期的に剪定が必要です。すぐ伸びて剪定の練習にも使われるくらい萌芽力が強いので、実際に地植えする場合は、剪定が苦にならないか、日当たりが良く広いスペースを確保できるか、という事も念頭に置いて検討した方がいいかと思います。
シルバーの葉と、季節ごとに花や実を楽しむ事が出来るとても素敵な樹種ですので、シンボルツリーとして取り入れてみてはいかがでしょうか






