タグ: 浅間砂利
雑草対策
皆様、ほんとに雑草って強くて伸びますよね、そして成長が早い!!一雨一雨ふるたびにぐんぐんと伸びます。ご来店のお客様も雑草に悩まされている方が多くいらっしゃいます。弊社では公共工事でも使用している「ザバーン」の防草シートを使用しています。公共工事で使用するタイプと民間で使用するタイプは異なりますが、トレドでは特注のタイプの「ザバーン」を使用しています。ザバーンは、米国デュポン社で開発したポリプロピレン・4層スパンボンド長繊維不織布です。優れた透水性と耐候性を持たせることにより、雨(水)や液体肥料を通しやすく、さまざまな用途に対応できる雑草抑制シートです。また土壌汚染等、環境に影響する化学物質は使用していません。
写真はトレド長野の店舗の裏側になります。ちょうどお隣との境で防草シートを敷いて、その上に浅間砂利を引いているところと、お隣の何もしていない土の部分に草が伸び始めているところで、防草対策しているところとしていない所の比較の写真がとれました。この後、草取りをされてきれいになっていました。
境に「縁思い」をいれてあるので、浅間砂利がお隣に越境していないのもわかると思います。縁思いは埋設して、芝生の侵入や砂・小石・バークチップの散乱を防ぐ資材のことです。エクステリアは築造物だでの提案ではなく、お庭での過ごし方や、快適な生活にも欠かせないものです。除草剤などの強い薬剤を使わない方法やガーデニングが好きな方の防草対策など、造園業の強みを活かしご提案いたします。
目地マニア
今日は5月5日、こどもの日。
ですが、まったく関係のない、土間コンクリートの目地のお話です。
最近トレドでは駐車場・展示場の工事が進んでおりますが(工事中ご来店いただいたお客様、ご不便をおかけしました)、その中でなんだかパシャリと写真を撮りたくなる、気になるものがこちら。
土間コンクリートの目地です。
ここからどんな素材で仕上がっていくのかまた楽しみなところですが、この何もないただの目地のスペースがものすごくかっこよくきれいに見え、ついつい目地の撮影会。エッジのきいた直線のラインも、やわらかい曲線を描くラインも、たまりません。目地にハマるやばいヤツになっていく自分を感じます。
目地の素材ですが、やっぱりおススメなのは透水性の樹脂舗装「ファイバーレジン」です。コンクリートと目地がフラットになるので、冬場の雪かきの時、快適に作業できます。雪かき中、雪で見えない地面の段差でかくっとなることほんと嫌なものです。
個人的には、砂利目地ならばこちらの浅間砂利がおススメです。浅間砂利の雨に濡れた時の、漆黒のつや感が大好きです!
目地のデザインは様々ですが、デザインでクラックが入りにくいように、駐車時の使い勝手がいいように、様々な工夫ができます。トレドではそんな観点からもご提案しております♪
浅間石のおはなし
本日より新年の営業がスタートいたしました。
改めまして本年もよろしくお願いいたします。
さて、先日、施工が完了した浅間石のいろいろな使い方をしている現場をご紹介いたします。
まずは入り口側の石積み。
コンクリートやブロックでの土留めの代わりに浅間石で石積みをしています。
たくさんの石が並んでいる姿は印象的で目を引きます。
近くで見るとこんな感じ。緑の良い時期になったら植栽を絡めても素敵になりそうです。
ちなみに、石積みの間を登っていく階段の踏面はトレドでは『グラベリート』と呼んでいる、千曲川産の砂利を使った洗い出しになっています。
また、写真では分かりづらいですが、蹴上げの下には浅間砂利が敷き詰められています。
ソヨゴやコハウチワカエデ、ツリバナを植えた坪庭も浅間石を敷き込んだロックガーデンになっています。
ところで、浅間石って何ぞや?と思われるかもしれませんが、浅間石は浅間山の噴火の際に蓄積した火山岩です。
『鬼押出し園の石』といえば分かりやすいでしょうか。あのゴツゴツした真っ黒な石を思い浮かべてもらえればと思います。
また、浅間石はマグマが地表に噴出する際に水蒸気やガスが抜けて冷え固まってたくさんの穴が開いているので、ゴツゴツした見た目に反して軽いのも特徴です。こちらは軽石を想像して頂ければイメージがつきやすいかなと思いますが、お打ち合わせの際に実際に触って頂くと驚かれるお客様も多いです。