玄関と道路までの距離があまりない現場のエクステリアデザインは建物に合わせた洋風瓦を乗せてジョリパットで仕上げた門柱と縁をレンガ立てにして天然石を貼りあげたアプローチです。 塗壁の門柱と反対側にブラッドストーンマドックZで角柱を作り、門柱の前にはレンガを立てて長めの花壇を作りました。
塗壁の中に大小ふたつのスリットを設け、Rフィックスフェンス2型をそれぞれのスリットに取り付けました、壁には表札灯のフローラルを。 門柱の横にアルミ70角ポールを5本立てる事で門柱の存在感が増しています。門柱前には美彩ポールライトを設置花壇の中にはいろんな商物を植えて楽しめるようにしました。
通路部分は天然石を貼り、階段は道路麺ともう一段中に縁をR形状にして、全体の洋風イメージと合わせています。
エクステリア工事で、アプローチを天然石で仕上げた現場です。
敷地の関係で、駐車場を玄関前に施工しなくてはならず、玄関までの通路部分は、さほど広くないのですが、イエローの天然石で石張りをしました。
天然石は乱張りですが、目地巾ができるだけ同じように見えるように加工しての施工なので、通路面積よりも多く天然石を用意しています。
色はイエローですが、自然石なので、微妙に色の違いがあり、ピンクや白っぽい石などもあるので、天然石で仕上げた現場は飽きが少ないです。
お客様の了解を頂き、ハートの形に加工した天然石を入れました。 すぐにわかってしまうと思いますがハート形を探してみてください。
エクステリア工事は、少し遊び心があってもいいのではないでしょうか。
エクステリア工事の中でアプローチ(通路)工事は、玄関まで向かうにあたり不可欠の工事です。 施工方法もタイル貼り・ペーパーコンクリート・スタンプコンクリート・インターロッキングなど幾つもありますが、自然石を貼ったアプローチは飽きることが少ないので人気のエクステリア工法です。
坂道の途中にある現場の玄関までのアプローチを自然石を貼り、数段の階段にして施工した現場です。 アプローチの石貼りの場合、長野のような寒冷地では石英石が向いています。 今回の現場に使用されている石は南米産で販売ルートにより呼び方が違うかも知れませんが、パラストーンのイエローを使用しています。 イエローと言っても自然石なので他の色も混ざります。 石と石の間の目地巾をできるだけ同じようにしていくので、貼る前にいろんな大きさの石を並べて、様子を見てから貼っていきます。 平坦な床で仕上げていくよりも、段差が見えた通路の方がエクステリア工事では綺麗に見えるように思えます。
現在のカットダルは型に流し込んで作っていますが、以前は大きなダル板を割って作っていました。 厚みが20ミリ前後あり、慣れても思い通りの大きさに切ることは難しく、失敗したものはいろんな大きさ形になつて残されています。このダルの使い道がないものかと考えて施工しているものに、天然石を貼る施工の時に一緒に埋め込むことにしました。
この画像は、toledoの展示場に施工してあるものです。 お店の駐車場の入り口が西側にあり、西側の道路麺にジュエルグラスの取り付けられた門柱があります、その門柱の手前に貼られた天然石の床、石と石の目地部分にカットダルを埋め込みました、グリーン・イエロー・ターコイズなど，白目地にしているのでガラスが綺麗に見せる事ができます。
昨年、外構工事をした現場のアプローチの床が天然石貼りで、カットダルを埋め込んでいます。
こちらは、数年前に外構工事をした現場で、ガスの配管工事の為に、コンクリートの一部を斫ったので、補修をお願いされ、石貼りの床にして、その中にカットダルを埋め込みました、厚みのあるカットダルは陽が当たると光が透過してガラスの底が見えます。 ダルは硝子で出来ているので、色褪せがほとんどありません、いつまでもキラキラと綺麗です。
