昨年の台風19号による浸水被害の記憶もまだ新しく今だ避難生活をしている方々も多いと思います。トレドでも台風19号の被害にあわれたお客様の外構の補修や建直した住宅の新規の外構工事のご相談がきています。先日は止水仕様のガレージについてのお問い合わせがありました。ヨドガレージのラヴィージュⅢで受注生産になりますが、シャッターを閉めるだけで400㎜までの水位に対して庫内への浸水を制御するガレージです。
内水氾濫による床下浸水相当の被害を想定した商品で、ゲリラ豪雨等による急な浸水被害に対しても、シャッターを閉めるだけで水位400㎜までの浸水を抑制することができる商品です。雪の降る地域は積雪を想定して耐積雪50㎝を選んで施工しますが、異常気象が続く昨今は浸水まで心配しなくてはならないとは・・・たいへんな時代です。
2019年2月にトレドのスタッフ数名ととオーストリア・ハンガリー・チェコ・スロバキアに旅行に行きました。今は我慢の時で不要不急の外出を世界中で控えています。旅行も外食も我慢ですので、以前行った旅行の時の写真を懐かしく見ています。2019年の2月ですが、もうずっと昔のことのように思えます。
2月なのにお天気にも恵まれ、雪もなく過ごしやすかったです。相当寒いと聞いていたので防寒には力を入れて準備したのですが・・・今はヨーロッパでも新型コロナウイルスでたくさんの方が感染して亡くなっています。また世界中の人たちが行きたいところへ旅行に行かれる世の中になってほしいです。
色々な建築物や街並みを見ることはエクステリア店には必要なことと考えています。
昨年リクシルさんの駒ヶ根にある研修センターに伺ったときに入口にあったカーポートが「カーポートSC」でした。シンプルでスタイリッシュなカーポートなので是非使ってみたいと色々質問すると、耐積雪が20㎝とのこと。トレドでは耐積雪50㎝をお客様にご提案しているので耐積雪20㎝だと厳しいなというお話をすると、来年の春には耐積雪50㎝が発売する予定と聞きました。そしてついに「カーポートSC1500」が発売されました。シンプルでスタイリッシュなデザインは受け継ぎ、両支持構造を採用することで1台用2台用ともに耐積雪50㎝相当、耐風圧46ｍ/秒相当の強度となって登場しました。
（写真はリクシルのカタログより）カラーは光沢を抑えたマットな質感で、シャイングレー・ブラック・ナチュラルシルバーがあります。外構でカーポートは住宅の横や正面にくることが多いので住宅と調和するといっそう住宅が引き立ちます。
