月: 2016年1月

フィレンツェに三泊してからヴェネチアに移動しました。

フィレンツェを離れる前にミケランジョロ広場から街を眺めました。　スペインのトレドの街並みの景色も素敵ですが、フィレンツェも素敵です。

ヴェネチアに到着してボートに乗り換え本島に向かいます。　サンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会が見えてくると、もうすぐ到着。　サン・マルコ広場近くの桟橋に着きます。

到着してから、腹ごしらえで海沿いの道を進み、ひとつ橋を渡ってから迷路の路地に入りしばらく行くと左側にあるリストランテに到着、壁にはミラノのサッカー選手のユニホームが貼られていて10番もありました。

ヴェネチアの食事でシーフードは外せません。イカスミのパスタサラダ・海鮮のフリツト、何故かサラダよりも先にパスタが運ばれてきました。　写真のようにイカスミのパスタは真っ黒でない方が美味しいです、真っ黒の場合は冷凍ものを使用していることが多いです、できれば黒でなく茶だと新鮮です。フリットはホツトします塩を掛けて食べなくても美味しいのですが、さすがヴェネチアは海に囲まれているだけの事はあります。最後に出てきたテラミスはイタリアで何度か食べましたが、どこも美味しかったです。テラミス専門店がヴェネチアの本島にあるようなので次回みつけます。

宿泊ホテルはSTARHOTELS SPLENDID VENEICEで、サン・マルコ広場から歩いて3分の場所にある観光には便利なホテルです。ヨーロッパタイプのホテルを想像していましたが、モダンで清潔な感じのホテルでした。

ナポレオンが世界で一番美しいと絶賛したサン・マルコ広場は、依然来たときには、広場は海水が広がり、板を掛けて歩いた思い出がありますが今回は大丈夫でした。

サン・マルコ広場から近くのゴンドラ乗り場から乗り込みホテルの近くを通り・リアルト橋を見て30分程のゴンドラクルーズを楽しみました。

ゴンドラクルーズが終わるとあたりは暗くなり始め、サン・マルコ広場の人通りも少なくなりましたが、カーニバルの準備をしているので、少しだけ残念な風景になっていました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく・・・・

フィレンツェに宿泊している間に、他の街にも行きました。　ピサともうひとつの街がシエナです。フィレンツェから長野でいうと軽井沢に行く距離と同じぐらいなので1時間と少しで到着しま。

シエナの街に入るには、観光料金が掛かるようで、一度停車してから、バスは街中に入れないので駐車場に止めて歩いてシエナの街中に向かいました。　途中、遠方に見えるシエナの街を写真に収め

13?14世紀頃の中世にヨーロッパの金融の中心として最盛期を迎えたシエナは、いかにもヨーロツパの古い町並みといった感じですが丘の上にある街の道は上り下りのある変化のとんだ、少し疲れる道でした。

シエナの広場は、世界一美しいと賞されているカンポ広場で貝殻の形の広場なっていて500段の階段があるマンジャの塔が目立っています、しばらく日向で休んでから、街のお菓子屋さんに向かいました。

カンポ広場に向かう途中に見かけて、気になったお店に戻ったのです。NANNINI　店内に入るとカフェスペースもあり、その奥にウィンドーに飾られていた名物のお菓子が合ったので、頼んで試食をさせてもらったら、美味しいのでお土産に幾つか買いました。　ユベシのような感じでその中にアーモンドが混ざっている漢字のお菓子です。

シエナの街にはカメラアングルに最適な場所が何箇所もあります、白くみえる建物はドゥオモのファサードです。

フィレンツェRISTORANTEILPROFETAで、夕食をしました。　　ホテルからサンタ・マリア・ノッベラ教会の横を通り、アルノ川に掛かる橋に向かって進み、橋の手前を曲がったところにレストランがありました。

飲めませんが、口わ付けて味見程度なら、大丈夫と思いましたが、すぐに赤くなりボーとしてしまいました。後は水を何杯も飲んで薄めました

生ハムが食べ放題で、少しテンションが上がりました。薄く切られていて、塩気も私が知っている生ハムよりも少なめで食べやすかったです。

パスタはポロネーゼで豆料理も出てきました。魚のグリルは大きなお皿に収まる大きさの魚一匹は量が多いように思えましたが、イタリアの人たちは胃袋が大きいようです。

青物が出てきて、野菜のフリットが美味しかった、今回の旅で何回かテラミスを食べましたが、さすがイタリアでどのテラミスも美味しかったです。

最後にカプチーノを頼んだら、もうひとつお店の奥様のおごりでデザートがもう一品出てきました。　陽気で愛想の良いスタッフのいる食事は、思い出に残る食事になりました。

イタリアに出かける前に見たテレビの番組で、道路標識にラクガキと言うかアート言うか、紹介されていたと思いますが、レストランに向かう途中の路上で、ふたつ見つけました。　一方通行の標識に手を加えている。日本だと大変な事になると思いますがイタリアではお構いなしなのでしょうか。

フィレンツェにある、サンタ・マリア・ノヴェッラは世界最古の薬局です。　1221年にドミニコ修道士か始めた調剤が評判になり1612年に薬局としてオープンさせてから400年以上も続いている薬局です。歴史的には800年前からあるようです。

ホテルから歩いてすぐにあるサンタマリアノッヴェッラ広場を抜けて右に折れた道沿いに薬局はありますが、依然行ったときには、なかなか場所が分からずに、このあたりをグルグルまわっていました、外から見てわかりやすい目印がなかったせいだとと思いますが、今回は、午後7時の閉店前に行ったこともあり、あたりは暗くなり、依然は気づかなかった緑色のネオンサインがあったのですぐにわかりました。　ネオンサインがなければ気づかずに通り過ぎてしまう外観です。　ドアを開けると少し長めの通路がありますが、突き当りの奥のドアを開けるとお店になります。

通路の奥のドアを開けると、天井の高い拾い空間があり、商品の説明してくれる場所があり、ここでレシートを受け取り、さらに奥の部屋に行き商品の受け取りになります。

石鹸・クリームそして私自身が欲しかったローズのリキュールを購入しました。　以前いった時に買った石鹸は新しい石鹸を買ったので、使うことにしました。　石鹸は使用せずに部屋に置いてあるだけでも、とてもよい香りがするので好いです。　日本では京都にある直売店で買った事がありますが、本店に比べると高いです。

クロアチアに行ったときにザブレブにあった薬局が世界で二番目に古く創業が1355年で、ドゥブロヴニクにあった薬局が世界で三番目に古い薬局が創業1391年です。　2番目に古いザブレブの薬局は開いていなかったので外観を見ただけですが、1番・3番では買い物もしました。

フィレンツェの観光で、はずせないのがドゥオモとウッフィッツィ美術館です。　何年前になるのか前回ウッフィッツェ美術館を訪れたのは家族4人でイタリアに出かけていったときです、そのときは正月だったこともあるのでしょうが、とにかく入場するのでに時間が掛かり、入場してからも人の多さに圧倒された記憶があります。　あまりにも人が多く、作品を少し離れた場所から見ていました。　今回は、予想以上にスムーズに流れて、作品の前に立ち止まりフラッシュをたかなければ撮ることができたので、3っの作品を取りました。

「ビーナスの誕生」サントロ・ポッティチリが1484年頃に描いた作品で貝に立つビーナスの右側が花の女神クロリスで左側が風の神ビュロスでふたりは花を撒き風を送りビーナスを迎えている様子です。

「春」この絵もポッティチェッリの作品で、中央にビーナスが居て周りにいろんな人や神が居る絵ですがいろんな解釈がある絵です。

「受胎告知」レオナルドダヴィンチが単独で仕上げた最も初期の作品です。大天使ガブリエルがマリアに懐妊を告げるばるんです。

絵の前に立ち、写真を撮ることができるなんて思っても居なかったので、じっくりと見ることができてよかったです。

ウッフィッツィ美術館の館内を歩いていると、ヴェッキオ橋を見下ろせる場所がありました、ヴェッキオ橋の上には外から隔離された通路が1キロメートルほど宮殿まで続いているので、誰にも見られずに行き来することができた通路です。

ウッフィッツィ美術館の外にある広場で、何人かの絵描きさんが絵を売っていて、ドゥオモのこの絵が気に入り購入しました。　置かれた絵はヴェッキオ橋のものが多くあり最後まで迷ったのですが最終的には、この絵で、裏にサインを入れて貰い一緒に記念撮影もしました、髪の毛が白く賓の良い年輩といった感じの良い方でした。