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ディーズガーデンの物置
物置は実用性があるのはもちろんですが、それだけじゃなくてお庭や外から見える場所に置いても素敵だったらもっといいと思いませんか?ディーズガーデンにはそんなお客様のためにイングリッシュガーデンなどに合うおしゃれでかわいい「カンナ」とシンプルでモダンな「リコ」というタイプの違う二種類の物置があります。
上の2つはトレドの施工現場です。2件とも物置には見えないですね。家のエクステリアにあったものやお客様のライフスタイルに合ったものをご提案させていただきます。ディーズガーデンの商品は問屋さんを通さず専門の外構業者に卸しているので、取り扱っているお店も少ないです。トレドはディーズガーデンの商品を扱っていますのでお気軽にお問い合わせください。
高山村の水中のシダレ桜で樹勢回復研修
当社で以前から力を入れている菌根菌による樹勢回復ですが、今回は昨年から行っている高山村の五代桜の中の「水中のシダレ桜」で研修を兼ねて樹勢回復作業を行いました。当社の樹木医の他に、東京・佐賀・静岡・兵庫などから樹木医が参加して、今回も小川先生がおみえになりました。長野県上高井郡高山村にある「水中のシダレ桜」は推定樹齢270年(江戸時代、寛保2年の水害の後に鹿島神社を建てた際に植えたサクラと言われている)樹高22m、幹周り4mの桜の大樹は、映画「北の零年」の冒頭のシーンにも使われたことで有名です。
以前は幹の周りにワラを敷いたりしていたようですが、10年前の考えとは大きく違い、ワラは腐る原因のため敷かないし、炭も径5mmの物を埋めないと意味がない、穴にウレタンを入れたりせず、根を大事にして肥料などの栄養を与えるなどなど、保護の方法が変わっているそうです。樹木医の方々は研究や実証をしながら、国や県の記念物や指定樹木を守るため日夜研究を重ねています。
戸隠奥社のスギ並木の保存
戸隠奥社の参道にある樹齢400年を超す杉並木。以前より保護のために樹木医や大学教授・専門家などが集まって調査をしています。2017年の調査の時に弱っていて倒木の危険があると指摘していたスギの巨樹が同年10月の台風の暴風に見舞われ倒れてしまいました。参道は訪れる多くの人の踏圧により、根が成長しずらく、新たな根が生えにくい状態で弱っていたようです。先月、有識者が集まって参道地下の根の状態を視察するために試掘調査をしました。昨年腐った根を断根して殺菌剤を塗り、土壌改良した場所を掘ってみると、新しい根が確認できたそうです。今後も土壌改良や踏圧の影響を受けない参道づくりを検討していくそうです。樹木医はいろいろな知識が必要です。当社のY樹木医は勉強熱心で、また新しいことをもっと吸収しようとする姿勢がすごいといつも感心させられます。長野県の天然記念物でもある戸隠奥社のスギ並木をこれから400年後も変わらず存続できるよう地元の方々、有識者、樹木医が力を合わせて知恵を絞っています。私たちも何かできることがあったら、協力せずにはいられません。