カテゴリー: エクステリア施工例
スタンプコンクリート・アシュラ
庭を人工芝で仕上げ、一部をスタンプコンクリートで施工した現場です。 庭の殆どのスペースを人工芝とスタンプコンクリートで仕上げたので庭の管理がとても楽です。 人工芝の下は雑草対策の防草シートを敷き込みその下は雨水が浸透するように砕石の路盤を50ミリ厚で施工しています。幅の広いコンクリートでスタンプコンクリートで仕上げる場合はアシュラ模様が人気です、木目も人気で通路のように巾が狭いコンクリートには螺旋状の石畳風のヨーロピアンが人気です。
コンクリート打設をしてコテで均して、タイミングを見てコンクリートが固くなる前にハードナー(色粉)を万遍なく散布してマットで型を押していきます。 ペーパーコンクリートの施工の時にはハードナーを撒く前にパターンの紙型を敷き込みその上からハードナーを撒いて行きます。 ペーパーコンクリートの場合の仕上がりは後で型紙をはぎ取るのでコンクリートの下地が見えてしまいます、それに表面の仕上がりはフラットです。 スタンプコンクリートの場合の仕上がりはコンクリートの下地が見えません、表面は凹凸が出来素敵な仕上がりです。
ハードナーの色とは違うリリースオイルを吹き付け陰影があるように仕上げていきます。 長野では、スタンプコンクリートで仕上げる会社が少ないのは、マットなど資材が高価なために、なかなか容易する事が出来ないようなのですが、当社ではアシュラ・ヨーロピアン・木目・シームレスの4タイプのマットを用意して施工しています。コンクリート床の仕上げはスタンプコンクリートの方が素敵です。
スタンプコンクリートの色はハードナーとリリースオイルの組み合わせで40パターンできますが。HBサンドとブラウンサンドバフの組み合わせがいちばん多いです。
素敵な機能門柱ルシアスウォール
YKK機能門柱ルシアスウォールを使用したエクステリアの現場です。 シンプル素敵で良い感じで仕上った現場です。 ルシアスウォールの前後の左右をF&Fのスレーンダーポールを立て、道路面の目隠しを同系色の樹脂系板で目隠し塀を施工しています。ルシアスウォールにはポストとステンレスモダン表札が取り付けられています。
樹脂ポール「スレンダーポール」を門柱の高さに合わせて、全部で20本立て、完全な目隠しではなく庭が隙間から見える程度の目隠しで仕上げました。ルシアスウォールのカラーはキャラメルチーク/ブラックでスレンダーポールはオータムブラウン、マイティーウッドはチークブラウンと違った色ですが全体を見て上手く調和していると思います。花壇スペース・庭木も施工して素敵な現場に仕上りました。
タイル貼りテラスを勧める理由。
エクステリア工事のご相談でリビング前にウッドデッキを施工したいと希望するお客様がとても多いです。 本物の木製だとメンテナンスが大変だと言う理由で木樹脂ウッドデッキと良く相談されますが、説明させて頂き、契約になるとほとんどのお客様がタイル貼りのテラスで契約をされています。
リビングから外に出て寛げる空間が欲しい、でも、出来るだけ手入れをしたくない、確かに木樹脂デッキだと腐食する事はありません、床材以外はアルミ材でできているので朽ち果てる事はないのですが幾つかの問題点があります。 一番の問題は、雨に当たると染みになってしまう事です、サンドペーパー(紙ヤスリ)で擦ると染みは取れるのですが、また雨に当たると染みになります、こんなことを繰り返していると木樹脂部分が無くなってしまいます。 木樹脂の床を柱で支えているので床下は土の状態の場合が多いです、すると雑草で出てきます、又小動物が床下に隠れたりするので、いろんな問題が発生します。
施工して、間もない現場ですが、雨に当たり染みが出来てしまっています。 木樹脂のウッドデッキは、こんな欠点があるので当社では、その点をきちんと説明させて頂き、手入れが楽で、いつまでも綺麗なタイル貼りのデッキをお勧めしています。 縁部分はタイルがきれいに貼れるようにブロックを積、内側をコンクリート打ちにしています、そこにタイルを貼って仕上げていくのですが30㎝角の大きさの外用タイル施工が多く、最近では本物の木に間違うてしまいそうな木目調のタイルで仕上げる事もあります。
健在施工中の外構現場ではリビング前に隣地境界近くまでコンクリートを打ち、両サイドに階段(ステップ)を付けて仕上げています下地がコンクリートなので大きさも自由に計画する事ができますし、この上でバーベキューなど火を使って落とすようなことがあっても心配はいりません。 とにかく手入れが簡単なのが魅力です。 汚れた時には水を流すと綺麗になるのですから。
エクステリア(外構工事) デッキテラスも安価なものではありません、ですから永く気持ちよく暮らすことの出来るエクステリア商品を選ぶことが大切です。