嫁さんが、どうしても欲しいと言っていた、濃いブルーのクレマチスが咲きはじめました。 種類の事はいろいろ言わず、要望は濃い色のブルーのクレマチス。
ヤマボウシの下で咲く、フロリダ系のナイトベール、白花はドイツジキタリス、濃いブルーの花が背景にあると合わりの花が際立って見えるように思えます。
階段の所で祖いているのは、インデフォリア系のビクターヒューゴです、インデフォリア系は強剪定でフロリダは弱剪定のクレマチスです。
手窓の下で咲く弱剪定、パンテス系の はやて 花色は似ていますが、それぞれ系統の違うクレマチスで良く見ると花ビラの形が違います。
クレマチスで、同じ花でふた株あるのは白万重だけです、駐車場の後ろと東側のトレリスの所で咲いています。
昨日は梅雨入りしたと言うニュースが流れたわりには、どんよりした天気でも雨が降らない変な感じの日でした、ただ風が強い一日でした。 家に帰って庭を見てみると、バラノエダガ折れていました。エグランティーヌ・フォールスタッフこの時期は花を咲かせていて重くなり枝がしなっている季節です、ちょうど背の高くなるジキタリス・デルフィニュームも竹を伸ばし花を付けて重くなっていて、風が吹くとゆらゆら揺れています。
デルフィニュームは好きな花です、色もいろいろあり少し豪華に見える花なので庭のあちこちに植えてありますが、残念な事に宿根草であるのに長野では、一年草扱いになってしまいます、夏の暑さに弱い花なんです、花をいっぱいつけた状態で強い風が吹いてくると茎が折れてしまう事があります、昨日の風で何本か折れてしまっていたので、横に支柱を立て、茎をテープで支柱に固定しました。 茎が折れてしまってもつながっていれば花は咲き続けます。
ジキタリスも何本か折れてしまいました。 庭に植えられているジキタリスのほとんどが、庭友から苗の状態でもらったものです、私はまだジキタリスを種から育てた事がありません、種がとても小さくてあきらめています。
クレマチスの中でもフロリダ系のものが気になっています。
つりばなの下でテッセンが咲いています、白万重は東側のイングリツシュローズ エグランティーヌの下で咲きはじめました、オールドローズのロサムンデーの後ろ側にビエネツタが咲き出しました。 花の中心に万重のようなふくらみのある花で好きです。
カシスもナイトベールもフロリダ系のクレマチスです。 いちばんたくさんの種類があるのはパンテス系で、フロリダ・パンテスはどちらも弱剪定のクレマチスです、薔薇もそうですが、長く花を愉しみたいので四季咲のものが多く植えられています。
ウッドデッキの手摺に絡んでプリンセスダイアナが咲き出しました、門柱の裏側でグラベティービューティーが咲いています、ふたつは、どちらもテキセンシス系で咲きはじめは区別が付けづらいのですが、開花が進むとグラベティーは開きますが、ダイアナは開かずにこのままの状態でいます。
例年よりも少し遅くなるのかと心配していた薔薇の開花は、昨年と同じ様に五月末には、ほとんどの薔薇咲きました。
左側から、アブラハムダービー・アンブリッジローズ・ウィリアムモリス・エグランティーヌ
ガーデナルヒューム・キャサリンモーレー・グラハムトーマス・ザプリンス
ジェーミスミッチェル・ジョンクレア・チャールズレーニンマッキントッシュ・テージングジョージア
スノーグース・ナエマ・バフビューティー・バレリーナ
バロンジロードロン・ピエールロンサール・フォールスタッフ・ブラザーノアセット
ブレディーウェスト・ベンジャミンプリデン・ボンバドール・マルハンヒルズ
ミサト・モーリスユトリロ・ロサムンディー
薔薇の開花を愉しみに春を迎え、やっと咲いてくれたと満足しているのは数日で、これから花柄摘みが大変です、今朝は生ゴミの日だったので、手でくれてすぐに散りそうな薔薇から切って行きます、それから、今日は散りそうかなと思える花もチョキ ゴミ袋二杯分になりました。
春を迎える前に、カンナキュート物置と、ブラッドストーンでサークルテラスを施工した現場に行ってきました。 先週の金曜日、長野に戻る高速での途中に携帯電話がなり、庭の薔薇がちょうど見ごろなので見に来ませんかとお誘いの電話でした。 五年ほど前に樹脂板で見隠し塀を施工した現場で、翌年、木製パーゴラを追加工事をさせて頂き、昨年、庭の一角にテーブルを置けるスペースが欲しいと相談がありました。
庭に60株以上植えられている花咲く薔薇の庭の中にカンナキュット物置が出迎えてくれました、収納の機能はもちろんありますが、庭の一部として庭を一段と引きたててくれています。 庭にたくさんの花が咲いていても背景がきちんとしていないと綺麗に見えない事が有ります。 いちばん最初に施工した樹脂板のマイティウッドのおかげでプライベート空間が出来、ゆっくり庭を愉しめます。
木製パーゴラを潜ると右手にカンナキュート物置があります、物置の手前はブラッドストーンとマクラギ・白砂利が敷かれ進むとティーエムナインの貼られた小路を進み薔薇を眺めながらブラッドストーンで作られたテラスに行くことが出来ます。
英国製のブラッドストーンはイングリッシュガーデンの国から来た商品だけの事はあり、薔薇の咲く庭に良く似合います、直径が２m７0?のサークルの縁にレンガをまわし、庭よりもわずかに高くしています。テーブルを置きお茶を飲みながら花咲く庭を見ているだけでとても癒されます。