カテゴリー: ガーデニング

ピエール・ド・ロンサールはルネサンス期のフランスの詩人ピエール・ド・ロンサールにちなんで名付けられた薔薇の名前です。

ピエール・ド・ロンサールは返り咲きする薔薇ですが、秋に咲く薔薇はかなり少なく花を咲かせます。赤い色の薔薇ルージュドピエールロンサールは、あきにも翌咲いてくれますが、同じピエールの名前が付いていますが、まつたくの別ものです。

台風が過ぎ去り、また一段とツリバナの実が落ちました。次期的にそろそろ落ちる時期なんですが、もうしばらく楽しんでいたいですね。 あきになると庭の色が少しずつ消えていくのでさみしい気持ちになります。遠くに見える北アルプスは白く見えているので雪ですね。

宿根草の中で最近人気なのがエキナセアの花です、数年前から人気が出始めどんどん新しい品種が出てきています。昨年から庭にエキナセアを植えはじめましたが、今十種類以上のエキナセアが庭にあるのですが、その中でも秋になっても咲いている種類があります、エキナセアピッコリーノ極小型で背丈は３５?ほどピンクの八重咲きです。今朝撮った写真が左側で、右側が６月１９日の同じ株の写真です、花期が６月から１０月ぐらいまでの花で夏の花の少ない庭には便利な花て゜す。

玄関ポーチを降りたところに咲いているのがエキナセアラズベリーラッフルズです。オレンジ色の混ざったエキナセアでは珍しい花です、随分寒くなってきていますが花の蕾がまだ幾つもあるので、このぶんだと１１月になっても花が見られそうです。宿根草は、一度根を降ろすと毎年花を咲かせてくれるので株を大きくして株分けして増やしたり、種を採り蒔いて育てる事もできます。 ダブルデッカーは昨年種を蒔いて今年は花を咲かせませんでしたが、株は多くなっています。

庭づくりを創めたのは、二十年ほど前からの事です。 最初は、知り合いの植木屋さんに任せたので、庭は植木だらけでどう見ても和風といった感じで建物の雰囲気と合わなかったので、半分以上の木は、友人たちにもらってもらいました。 そこからはじめた庭の薔薇は、オールドローズをバラクラから買ってきて3本植えたのが始まりでした、そのうちイングリッショローズの魅力に憧れてどんどん増えていき近年ではフレンチローズを何本か植えています。 そのうちの一本が玄関のすぐ横に植えたナエマです、丈夫で育てやすく香りが良いのも特徴のひとつです。この場所には依然、最初に植えた中の一本スーフィルドマルメゾンがあり、植えてから三年目に開花した薔薇でひとつの花に花びらが120枚以上もある薔薇で大きく育ちカーポートの屋根を覆うっていたのですが、テッポウムシにやられ枯れてしまいました。今あるナエマは四季咲きでピンク色の可愛い花を見せてくれます。蕾の時にはよかったのですが゛、花が開くと重くなり、伸びた枝の先端にある花がお辞儀をするように下がってきました。 ちょうど玄関前で通るのに邪魔なんですが、花が見られるうちは、このままにして避けて玄関の出入りをしています。

良い香りがするなと見上げたら大きな木に小さな白い花を沢山付けてる銀木犀でした。 事務所の入り口前に植えられた銀木犀は常緑なので一年中濃い緑の葉があり、この季節に白い花を咲かせる時以外はあまり変わり映えのしない樹です。

銀木犀の花は白で、金木犀の花は見方によっては金色ですが、濃いベージュ色、毎年、金木犀の花が咲いてからしばらくして咲く銀木犀の白い花、どちらもとても良い香りがしています。