カテゴリー: ガーデニング

普段は、なかなか空を見上げる余裕がないのかもしれません。　旅が好きで、結婚する前は、知床で数年暮らしていました。　その頃はまだSLが走っていて夕陽の中を網走方面から斜里の街に向かうSLを見に出かけていました。　知床の付け根にある街の斜里のは浜から朝陽は知床連山の山並みから現れ、夕陽は網走岬の灯台当たりに沈むのが夏の様子でした。　あの頃は自然の風景を楽しむ余裕があった。

クステリアの仕事にかかわるようになり、屋島の交差点にショップをオープンさせてから、何度も北アルプスに沈む夕陽を見る事がありました。　お店の西向きの窓が明るくなり、空を見ると綺麗に染まる夕陽と何度も遭遇。　仕事をしていても手むを休め交差点に掛かるほど今日に駆け上がり撮った数年前の写真。

エムウェーブの向こう側の北アルプスの山の中に吸い込まれるように沈もうとしている景色。　

別の日には、歩道橋の上から、飯縄山方面を撮った写真。　季節により太陽の沈む位置・時間が変わっています。　雲の様子も季節で変わり、夕陽も変わって見える事があります。　常日頃、そんな空の変化を気にも留めず過ごしているのですが、もう少し心に余裕があれば、いいのにと思ってしまいます。　気持ちに余裕があるときの方が、どんな事でもうまくやれるような気がする。

夕陽の空は、わずかな時間でも変化しながら時を過ごす。　

チェルシーガーデンの一枚。

トレドは、16日迄、夏季休業とさせて頂いています、17日からは通常営業になりますのでよろしくお願いします。

あまりの暑さに、今回初めて、早朝にお墓に行くことになりました。　何故だかわからないけれど、子供の頃から迎え盆は午後に行っていて。そういうものだと思っていたのですが、この暑さは、たまらい、早朝であれば多少は良いのではと8時過ぎに出かけてみると、駐車場はすでに満車状態で、こんなにも大勢の人が朝から来ているとは、少しビックリ。　何も気にする事もなく両親の言う通りに午後に行くものだと信じていたので。　善光寺の裏側の無山の麓にあるお墓は、何度か場所を変えて建てられた善光寺が長野で最初にたてられていた場所だとされていて、お墓の中には、信州を愛した「東山魁夷」のお墓もあります。坂を上りお墓の前に立つ、水を掛け線香を備えお参り、帰り際本堂により塔婆を持ち帰る。　その間中、近くの林の中にウグイスが泣き続けていた。　これなら来年からは早朝に出かけるようにしようと思う。

レックスベコニアが、花を付けそうです。　シュウカイドウの仲間で、葉色を楽しめる、このベコニア。　庭は季節季節に合わせて様子を変えていきます。　今年のお盆は、二人だけで過ごす、寂しいお盆とにりました。　例年は家族がそろい賑やかに過ごすのですが。　しかたがないかな。

チェルシーガーデンの一枚の写真。

トレドは16日迄夏季休業させていただいています。　17日からは通常営業となりますのでよろしくお願いします。

夏季は、庭の花が減り、色が少なくなりますが、この時期に咲いてくれるのが、キク科のルドベキアです。　　以前は、何処にでも咲いていそうなルドベキアを育てていたのですが、なんか違うような気がして花びらの形が変わっているルドベキアヘンリーアイラーズに植え替えました。　30種程あるルドベキアの種類、ヘンリーアイラーズはアメリカの発見された花で花びらがストローのような筒状で面白い花。　夏の暑さ乾燥に強く上部な宿根草。

花言葉は、「正義」「公平」で、7月21日・7月31日・8月25日の誕生花です。

普段は何気なく見ている草花も、近づいてシッカリ見てみると、それまでには気づくことのなかった事が、見えたりする事もあります。

今日の、チェルシーガーデンの一枚。

トレドは16日迄、夏季休業させていただいています。　17日からは、通常営業となるのでよろしくお願いいたします。

ガーデニングを始めてから、庭だけではなく、家の中にも花をを飾るようになりました。　薔薇などの切り花は、それほど日持ちがしないのですが、ドライにすれば、長い時を楽しむ事が出来るので、今はクリスマスローズ・紫陽花・ルナリアなどがあり、一番のお気に入りはニゲラのドライです。　　今から9年程前に出店したエクステリアフェアのお終い寸前に声を掛けられ、その後、お店に来店して頂き、打ち合わせをして今迄に三度の工事を庭のさせて頂いた庭のリフォーム現場があり、忘れられない施工番場になった現場です。

うっそうとした庭の樹木を処分して、リビング前にLIXILココマガーデンルームを設置して、庭の中央にブラッドストーン円形で直径が4メートルの擬石を敷き、周りにレンガで施工したベンチ、奥に樹脂板塀アルファウッドを背景にしてお洒落なディーズガーデンのカンナ物置を置きました。　夜になるとエクステリア照明が点灯して夜も庭で過ごす事が出来るようになっています。　完成した現場も素敵ですが、現場調査に出かけていった時に見た、庭で咲いていたニゲラが、とても強く印象に残されています。

9年前に頂いた、ニゲラは、ドライフラワーにして、今も家の中で飾られています。　揺すると音ガキコエテキマス、中にはいっている種の音です。　ひと月程前に、他のお客様の現場調査に出かけていった時に、この現場の近くだったので立ち寄るとお施主様が在宅されていて、ちょうどニゲラの花が綺麗に咲いていました、その時に、種が欲しいとお願いしてあったのですが、なかなか行く機会がなく、やっと行くことができたので、声を掛けると、ちゃんとニゲラの種が用意されていました。小さなふくろの中には、幾つもの種があるので、取り出して、秋になったら種蒔きをします。　ニゲラ(クロタネソウ)は宿根草と違い一年草なので、種蒔きです。

ニゲラの花色は何色かあり優しい感じのする花です。　頂きに伺う時が遅すぎて、ドライフラワーに出来そうなものは少しだけでした、麻紐で縛りデッキの屋根の下に吊るしドライにします。　来年は、もう少し早く伺い素敵なむドライフラワーにしようと考えています。