ソルディポート・マイティウッド 完成現場


12月下旬に完成した現場になります。玄関横のスペースに2台分のカーポートと南のお庭側と西の境界に目隠しをしたいとご依頼がありました。カーポートはリクシルの「ソルディポート」トレドでとても人気のカーポートになっています。耐積雪50㎝の1500タイプ、サイズは54-57型(間口5349㎜×奥行5714㎜)です。トレドでよく使用する54-50型よりも奥行きが長いので大きな車もゆったり停められます。枠まわりはマテリアルカラーでクリエダークを使用しており、高級感のある見た目になっています。


お庭側には目隠しとしてマイティウッドを施工。カラーはチークブラウンとノーブルブラウンの2色使いでとてもおしゃれに仕上がりました。板色によって価格は変わらないのでお好きな色で組み合わせてオリジナルの目隠しが出来ます。また、板素材は樹脂なので強度があり腐る心配もありません。
完成後にお客様からカーポートがあると便利ですねとお言葉をいただきました。これから雨の日も雪の日も大活躍すると思います。冬の寒い中、現地で何度もお立会いいただきありがとうございました!
浅間石のおはなし
本日より新年の営業がスタートいたしました。
改めまして本年もよろしくお願いいたします。
さて、先日、施工が完了した浅間石のいろいろな使い方をしている現場をご紹介いたします。

まずは入り口側の石積み。
コンクリートやブロックでの土留めの代わりに浅間石で石積みをしています。
たくさんの石が並んでいる姿は印象的で目を引きます。

近くで見るとこんな感じ。緑の良い時期になったら植栽を絡めても素敵になりそうです。

ちなみに、石積みの間を登っていく階段の踏面はトレドでは『グラベリート』と呼んでいる、千曲川産の砂利を使った洗い出しになっています。
また、写真では分かりづらいですが、蹴上げの下には浅間砂利が敷き詰められています。

ソヨゴやコハウチワカエデ、ツリバナを植えた坪庭も浅間石を敷き込んだロックガーデンになっています。
ところで、浅間石って何ぞや?と思われるかもしれませんが、浅間石は浅間山の噴火の際に蓄積した火山岩です。
『鬼押出し園の石』といえば分かりやすいでしょうか。あのゴツゴツした真っ黒な石を思い浮かべてもらえればと思います。
また、浅間石はマグマが地表に噴出する際に水蒸気やガスが抜けて冷え固まってたくさんの穴が開いているので、ゴツゴツした見た目に反して軽いのも特徴です。こちらは軽石を想像して頂ければイメージがつきやすいかなと思いますが、お打ち合わせの際に実際に触って頂くと驚かれるお客様も多いです。

だるまがいっぱい
今日は1月5日。
皆さま、よいお正月を過ごされましたか。
もうお仕事が始まっている方も多いですよね。ゆっくりお休みの方は、そろそろ寝正月に飽きてきた頃でしょうか。
先月高崎に出掛けた時の話をひとつ。
だるまがいる。あちこちに。かなり沢山・・・・。



聞いたところによると高崎は「高崎だるま」という有名なだるまの発祥の地で、伝統が受け継がれている地域なんですね。「高崎だるま」は日本の吉祥である鶴と亀が顔に描かれていることから「縁起だるま」「福だるま」とも呼ばれているそうです。なるほど!
我が家のお正月飾りに、かわいいサイズの子をひとつ購入し持ち帰りました。

日本各所に、いろんなだるまがいるんだろうなぁ。どんな種類があるのか、とても興味があるのでまた調べてみよう!神社巡りの他に趣味が増えそうです。
長野のだるまといえば、正月の善光寺の参道の露店にずらりと並ぶイメージが強いですよね。私自身も幼少の頃からお正月は家族みんなで善光寺に初詣にいき、祖父母や両親はだるまや熊手・破魔矢を購入するのが恒例でした。ついでに買って貰える大きな袋に入った綿あめが甘くて美味しかったなぁ。親となった今、立場は逆転しましが大切に続けている家の恒例行事です。
日本には受け継がれるものや風習がたくさんありますね。すごいな。そんな再認識をする機会をくれた高崎だるまさん、ありがとうございました。






