ヴェネチアでの夕食を何処にしようか、出かける前から、みんなでいろいろ相談していて、「TRATTORIA AI PROMESSI SPOSI（プロメッシ・スポーズィ）がいいかなと決まりました。ネットで調べてアーモ・イタリアで紹介されていたお店です。　カーニバル開催中なので予約をしなくてはいけないのか気にしていましたが、平日なので大丈夫だと地元に在住している日本の方にアドバイスをしてもらったので、ヴェレチアに到着した、その晩に予約を入れました、時間は21時と遅めでしたが、予約なしでは、やはり難しかったようで、その時間になりました。　宿泊していたホテルからは迷わずに行くと20分程で行ける距離なのですが、迷路の多いヴェネチアの街、ブラーノ島から戻ってから、若いスタッフに下見に行ってもらいました。ホテルのロビーに20時30分に集合

少し早めに到着したのですが、店内に入れてもらい、お店のいちばん奥にある部屋に案内をされ、部屋の中に居る日本人は私達だけ、このお店のメニューはイタリア語のみで、しかも手書きなので、まったくわかりません、念のために、ネットで調べた写真などを見せて、どうにか注文することができましたが、そんなやり取りも結構楽しいです。　前菜は魚介のフリットでヴェネチアの新鮮な海老・イカ・小魚と一緒にズッキーニ・パブリカといった野菜も一緒に載せられていて薄く衣を付けてサクッと揚げられた熱々のフリットが出てきました。パスタはポロネギとサーモンのニョッキの一品のみ、できればイカスミ・ボンゴレを食べたかったのですが、下見に来た時に、他に挙げていた候補のお店を見つけ、そこで食べてきたようです。　そのお店はテイクアウトもできるうえ値段が安くしかも美味しい、イカミスを他で食べられないと言っていました。

ジャコウダコの煮込みぼれんた添えのボレンタは黄色の卵焼きのようなものでトウモロコシのこなで作られています、ムール貝も美味しかったです。

グリーンピース・ブロッコリー・パブリカ・タマネギのサラダを頼んで、六人で取り分けての食事、結構楽しく食事が出来ました。

今回の旅の時期として、2月上旬を選んだ理由のひとつが、ヴェネチアのカーニバルです。　ヴェネチアという言葉を聞くと、連想するのがカーニバルと思えるほど、私にとっては若い頃からの憧れでした。

ただ、最近良く見ているNHKの「世界で一番美しい時」の番組で、出かける前にヴェネチアのカーニバルを取り上げた番組をみて、カーニバルのイメージが少し変わってしまいました。　それは、ヴェニスの住人の多くがあまり歓迎していない事、カーニバルの時期には街を離れてしまう住人もむ居ることが取り上げられていました。

昼間は、サン・マルコ広場に作られた舞台で、いろんな事が行われているようで、とても賑やかでしたが、下層している人達の多くが、地元民ではなく観光客のようです。

この夜は、カーニバル閉会の一日前の平日で、夜になっても広場でも、路地でも仮装した人たちを何度も見かけました、仮装して人を見かけると、その周りには人が集まり、写真を撮っています、私達も記念に何度も一緒に写真を撮らせてもらいました。　そんな訳で仮装している人はなかなかその場を動くことが出来ないようでした。仮面を被っているので素顔が分からず、中には男性か女性かわからない事もありました。

サン・マルコ広場には、フローリアンと言う最古のカフェがあり、その外には、人だまりができていて、私も気になり中を覗くと、お店の中には仮装した大勢の人がお茶をしながら楽しんでいて、普段ではなかなか見られない光景がそこにありました。　少し期待していたのとは違いますが、それでもヴェネチアのカーニバルに行けたことには満足しています。

午前中、ヴェネチアの観光をした後で、午後からブラーノ島に行くことにしました。　私も行ってみたかったし、スタッフも是非行きたいと言っていた島です。

ヴェネチアは迷路が多く、真っ直ぐな道があまりないので、とにかく信じる方角に向かって歩きました、何とか乗り場に着いたのですが、次に問題なのは、チケットの買い方、乗り場近くにチケツト売り場があり、ガイドブックで調べた時に1回券・半日券1日券とあったので、半日券と言うとないと言われました、エッ　どうしようと考えている暇もなく、調べていた出向時間が迫っていたので仕方なく1日券を6枚購入、買ってからもう一度、時間を調べると時間が違っていて少し余裕がありました。　長く伸びた乗り場は、いろんな島に向かっていてブラーノ島は12番と限られていました、それでもわからず眺めていると、前日も行ったという日本人の若い男性が声を掛けてくれ無事に乗船、45分ほどで島に到着。

ブラーノ島は、小さな島ですが、カラフルな家が並んで、とても印象深い街でした。　運河に沿って立ち並ぶ家はどの家もそれぞれの色が塗られていて歩いているだけでも気持ちが明るくなりました。　天気は曇りで帰り際には雨が降り出しました。

運河沿いの家だけではなく、路地に入った家までカラフルになっていたのには少し脅かされました。　確かに、色鮮やかな家並みがなければ、こんなにも大勢の人が訪れる事もないと思います。

帰りのフェリーに乗れないといけないと思い15分前には乗り場に向かいましたが、何処にこれだけの人がいたのかと思えるほど大勢の人がいて、しかもフェリーは予定よりも10程早く出向しました、私達はなんとか無事に乗ることが出来ましたが、乗り場にはフェリーに乗れない大勢の人が残されていたのを見て乗れてよかったとつくづく思いました。　立ったままの姿勢で45分乗り本島に戻りました。

ブラーノ島に行った事は、忘れることのない良い思い出になりましたが残念だったのはもし晴れていれば、カラフルな家並みがもっと綺麗に見えていたのではと思えることでした。

成田からチューリッヒ経由でヴェネチアに向かいました。　チューリッヒ上空から見た、街には、まったく雪がなくビツクリ、異常気象は世界中のようです。チューリッヒ空港の乗り継ぎの間に買い物をしましたが、おつりがシリンで渡されたので、スイスはEUに参加していないのことを実感。　ヴェネチア空港には蔵なりかけてからの到着で空港からボートに乗り換えてヴェネチアのホテルに向かいました。　ボートでホテルの海側からホテル直接入りました。到着した桟橋の向こう側にサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会がライトアップされていたのが印象的でした。

ホテルはモナコ&グランカナルでサン・マルコ広場から徒歩3分ほどの立地の良い場所でした。暗くなったはいえ、まだ寝るまでには早すぎたので、ヴェネチアの幸を食べるために街に出ました。　今回は天気が悪く雪であればまだ歩き易かったのですが、雨降りで何度も濡れました。

閉店しまったお店も多く、迷路を雨に濡れながらし、しばらく歩いていると呼び込みをしている男性に声を掛けられ、時間も遅いし雨にこれ以上濡れるのも嫌なので、このお店に決めました。店内には、ひとりだけ食事をしていて、雨のせいなのか静かです、カーニバルの最中とは思えないほど。　注文はスタッフがどうしても食べたいといっていたイカスミのスパゲティーとバンゴレどちらも2?3人前のボリューム。

ビザも一枚マルガリータを注文、海鮮のフリットは海老・イカ・小魚などをカリツト揚げてあり美味しかったです、ムール貝とアサリも頼みました。　今回のたびは、美味しいものをいっぱい食べたかったので下調べをしてあり、ヴェネチアでも食べに行きたい店を調べてあり、翌日の晩は予約を入れていきました。ヴェネチアの呼び方以外にもベニスという呼び方がありますがイタリアではヴェネチアです。

6日(土)午後から14日(日)まで、休業したします。

15日(月)から、平常通りの営業となりますので、宜しくお願いいたします。

素敵な外構(エクステリア)工事を真剣に考えているお客様のご来店をお待ちしています。