恵方巻きで太巻きを食べるようになってから、まだ数年です。 私が幼い頃には恵方巻きと言うものがあることさえ知らずにいました。 豆まきは毎年この時期に善光寺に出かけ本堂から年男年女が豆の他にいろいろな景品も蒔かれ、いちばんの愉しみはマッチ箱に入っている景品との引き換え券、今では、その様子も変わっているようですが、いつも雪がたくさんあったのを覚えています。

恵方巻きを食べるようになってからは、毎年、海の幸の回転寿司にお願いして食べていましたが。 今回は今までと違い、小布施にある大好きなお店、鈴花さんにお願いしました、東急のチラシに鈴花さんの恵方巻きが販売されている事を知り、直接お店に電話をして予約しました。

嫁さんの分も入れて2本、立春大吉と書かれた赤札が付いた恵方巻きの包、中わ開けると、本当に太い恵方巻きが中から出てきました。

南南東の方角を向いて無言で食べます。 具たくさんの恵方巻きはキュウリ・卵焼き・かんぴょう・海老・しいたけ・穴子・菜などが入り海苔は二重で具とご飯を分けている、こけなら時間が経っても美味しく食べられます、見た時には食べきれるかと心配だったのですが、何とか無事食べきることができました、願い事わしながら食べるのでしょうが食べる事に必死でつい忘れていました。 ひと休みしてから 豆撒きです、北信地区は落花生を撒くようなので今迄は大豆でしたが今回は落花生にしました。

キャメロンハイランドデハ、沢山の花を見かけました、常夏なので一年中花が絶える事がないのだと思います。 紫の花は日本でも見たことのあるノボタンの花にそっくりでしたが、大きさが違います、大きな木になって花を咲かせています、ピンクの花も綺麗でした、こちらも大きな木に咲いている花です。

とにかく色がとても綺麗な花をたくさん見かけ、ダリアですね、日本の冬の季節では、こんなにたくさんの花を見る事ができないのに、南国は花にとって天国です。

朝市にも行って来ました、朝から地元の人をはじめ観光客も大勢きていて、道の両側に並んだお店を見て廻ります、地元で採れた野菜・くだものが多く、目立ったのは、トウモロコシにイチゴ、買い求める人も多かったのですが味は今いち、日本のものにはとてもかないません、多くの店のなには花を売っているお店もあり、鮮やかな花に眼を奪われました、キャメロンハイランドでは花の栽培も盛んで、菊の栽培が眼をひきました。

キャメロンハイランドの茶畑です、日本の茶畑とは少し違うようにも思えますが、お茶も紅茶もどれも同じ木からつくられるんです、紅茶を買って帰りましたが、毎日 美味しく飲んでいます。 道路脇には自然の欄の花がたくさん咲いていました。

オールドスモークハウスの前に立つと、ここがマレーシアであることを忘れてしまいます。 英国人が開拓したキャメロンハイランドに建つイングリッシュガーデンが見られる立てのです、現在はホテルとして使用されているのですが、部屋の数が少なく宿泊者の数も限られてしまいます。 前日の夕方に立ち寄り、イングリッシュガーデンを見ながら、ここでアフタヌンティーとスコーンを頂くはずだったのですが、渋滞で２キロメートル手前で、その日は諦めてユーターンしてしまいました。 翌日の予定を修正して朝立ち寄りました。

常夏の国らしく、緑がいっぱいでした、シュウカイドウがこんなに大きくなるとは凄い、一年中花が絶える事の無いマレーシア、キャメロンハイランドでは、高原野菜・フルーツ・菊の栽培も盛んです。 １５００メートルを越える高原、想像していたよりもはるかに広いキャメロンハイランド。

オールドスモークハウスの建物の中も素敵でした、この場所でアフタヌンティーとスコーンを食べられたはずなんですが、別の部屋ではまだ食事をしている人も大勢いました、１１時を過ぎないと、まだお客様が居てアフタヌーンティーを頂けないとの事、帰り際前日の変わりにクツキーを頂きました、家に帰ってから食べたのですが素朴で美味しい味でした。

マレーシア料理の中にスチームボートと言う鍋の名物料理があります。タイのタイしゃぶに似ていて、魚介類・肉・チクワなどの練り物・野菜・卵ととにかく豊富な食材を使った料理です。

大皿で運ばれてきた、野菜はキャメロンハイランドで作られた高原野菜、エビ・ムールガイ・鶏肉・白身の魚・ソーセージ・チクワ・サツマアゲに似ている練り物をはじめ、とにかく練り物の種類が豊富でした。

卵に黄色い麺は卵麺のような感じで、白いのはハルサメかな、またまた練り物が凄い、こんなにたくさん練り物が無くてもいいのではと思えるほどの量

卵豆腐・いか・もやし・きのこ・しろたき・日本でもありそうな食材がいっぱい、テーブルは八人掛けが五つで用意されているのがひとテーブルふた鍋ずつ、最後のお皿は前菜のような感じで鍋には入れません、ちまきふうに見える中身は鶏肉です

鍋の中央に仕切りがありダシ汁も2種、ひとつは普通の味で、もうひとつが辛口でキムチ鍋の汁のようでした、全部入れてグツグツ煮て食べても食べてもなかなか減りませんでした、味は日本人でもとても食べやすく、どちらかと言えば日本のおでんと言った感じでしょうか、わずかにペクチもあったのですが、気になることもありません、この後本来は麺が来るのですが、お願いして、ライスと卵・ネギは刻んだものを用意してもらい、おじやにしました、少し失敗だったのは、マレーシアのお米は日本米と違い水分を吸いずらい事でした。 マレーシアの料理は日本人にも優しい料理が多いです。

イポー駅がクワラルンプールに向かうマレー鉄道の電車を待っているとき、駅には電車を待つ地元の人々が大勢いて、学生も大勢でした、カメラを向けると笑顔でポーズをとってくれました。 この女子達は高校生ぐらいですか、ニコニコニコニコ日本人には、とてもフレンドリーだと思えたのは、私以外にもいたと思います。

イポーの駅は建物も素敵でした、白く塗られた洋風の建物、駅の中からアーチ形をした柱越しに外を見ると明るい空が見えて綺麗でした、この後雨が降り始めたのですが、スコールは良くある南国の空です。

クワラルンプールのモスクで、お祈りの仕方を教えて頂きました、手のひらを上に向けて神様に願い事を受け取るようにするようです、聞きもしないのに、カメラの前でポーズをとってくれました。 マレーシア旅行中、バスの運転をしてくれたのは現地のインド人です。 マレーシアは他国民族なので仲良く暮らす術を知っているようです。