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完成現場のファイバーレジン

先日完成したこちらの現場では土間を広く打たせていただきました。コンクリートをご希望された場合、土間の目地部分の素材もたくさんありますので悩ましいポイントだと思います。そんな中でトレドでよくおすすめしているのが「ファイバーレジン」です。
よくあるのは化粧砂利などをそのまま目地の溝に入れたものが多いと思います。こちらのファイバーレジンは化粧砂利をウレタン繊維化樹脂で固めたものになるので砂利が散らばらない、また、土間高さとフラットに施工できるのつまずきにくいですし、雪かきもスイスイできます。そして魅力的なのがこのカラーの豊富さです。人気カラーはグレーの「新雅」や赤みのある「さなげ」ですが、今回施工させていただいたのは初使用の「鳳緑」

よく見ると濃い緑、薄い緑、白の天然石が混ざっています。離れてみると明るめの優しい緑色でとても素敵な仕上がりになりました。広いお庭の部分にはお客様が芝を敷いてくださったので、冬を超えて芝が育ったら芝の緑とのつながりが出来てよりまとまった外構になるかと思います。
また、こちらでは他にも門柱やカーポート、植栽なども施工させていただきましたので、別の機会にご紹介します。
トレドショップのパティオルポ



ディーズガーデンさんのパティオ ルポがトレドショップの展示場に設置されます。元々あったデザインのD・E・Fタイプは南欧風のイメージで、小窓・アンティークガラス窓・扉の付いたものに分かれています。今回新しく出たA・B・Cタイプはフレンチシックなイメージのデザインのウォールで、シンプルなウォールになっています。この度、トレドに設置されるのはルポBタイプです

私もルポ設置のお手伝いを少しやらせてもらいました。この写真はルポBタイプを梱包から外し、埋め込みのアルミ柱をセットした状態です。写真だと伝わりにくいですが結構大きい!でも本体はEPS(発砲樹脂)で作られており軽いので、地震による転倒での重大な事故の心配がありません。軽い分、施工もしやすいですね

ベースコンクリートを打った上に枠を置き、ルポを建てます。枠の中にコンクリートを入れていきます。垂直に立っているか水平器でしっかりチェックしました!

今現在、コンクリートが固まって枠を外した状態です。ルポの横に映っているのは荒倉山の景石と古材の切り石です。これから石や植物とも組み合わさって、とても素敵になると思います。トレドショップの施工情報は順次発信していきますのでお楽しみに!
鉄筋に亜鉛メッキ加工
トレドのホームページでも「こだわりのコンクリート」でご紹介していますが、トレドのブロック積み工事やベースコンクリート打ちで使用する鉄筋は亜鉛メッキ加工された鉄筋を使用することになりました。以前は鉄筋を使用して配筋を入れていましたが、より耐久性をもたせるために亜鉛メッキ加工された鉄筋を標準仕様として使います。コンクリートの土間に関しては、鉄筋と亜鉛メッキ加工された鉄筋を選べるようになっています。(鉄筋でも問題ありませんが、亜鉛メッキ加工された鉄筋を使用することで、より耐久性が上がります)



亜鉛メッキは80ミクロンで、亜鉛は1年間で1ミクロン溶けるので中性化がおきても、80年は錆の発生を抑えてくれます。錆びないことが大切です。(鉄筋のさびについてはホームページに掲載されていますのでご覧ください)





