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トレドショップ
トレドショップ長野店もいよいよ植栽が始まりました。
ショップ入口からの眺めになります。建物の日陰を利用してスナゴケでグランドカバーをし雑草を抑制しています。山取りのアブラチャンが黄色い花を咲かせています。


木調のタイル階段脇にはエゾムラサキツツジ・アセビ・シャクナゲがピンクの花が咲き目を引きます。


玄関アプローチには荒倉ゴロタを敷き詰め目地にスナゴケを入れています。コケが馴染みこれからもっと良い空間になっていきます。植物は植えた時が完成ではなく育てて空間を作っていくものなのでその変化も楽しみの一つです。


展示場のなかにはパティオ(中庭)もあります。ブラッドストーンの石畳を作りアオダモの株立ちを植えてありますのでご覧いただけます。今は葉っぱが出てないですが新緑がきれいで白い綿のような花が咲きます。パティオ内にはガーデンテーブルやガーデングッズなどを置き楽しめる空間に仕上げていきます。


空間を仕切るためにディーズガーデンの樹脂フェンス アルファウッドで目隠ししてありますので質感や色合いも確認していただけます。また、かわいい水栓のリリーやカンナ物置・門柱もご覧になれます。まだ施工途中ですが実際に見てイメージしていただけるように作っていきたいと思います。


お庭の手入れ
メンテナンス課の若い職人を連れて、二日間かけて剪定作業を行って来ました。ヤマボウシ・サルスベリ・シャラ・モミジなど雑木の多いお庭です。幹のラインや方向など見極めて剪定し美しい樹形に仕立て上げます。実際に一緒に三脚に乗り、「この枝は必要?」どうして落とすのか理解してもらうよう説明しながら作業を進めました。




切るべき枝と残す枝を見極めることは難しいと思いますが、経験と樹木の特徴性を理解していれば自然と枝を落とせます。昔から忌み枝とされている枝には多く残しておくと木の生育を阻害したり、枯れる原因になりますが、雑木剪定では忌み枝を活かして新しい幹として利用し、しなやかな自然樹形にしていくことが重要です。















