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外構10年後のガラスブロツクデザイン。
10年前のエクステリア施工現場に行って来ました。 塗壁門柱の塗り替えを依頼されたので確認をする為に出かけて行ったのですが、当時はFウォールで仕上げた門柱です。 私が見た感じだと塗り替えをしなくても良いと思えるのですが、建物の外壁の補修をしたら門柱の塗壁が気になるとの事。壁にクラツクも入っていないので、塗装を剥ぎ取って補修をするのではなくジョリパットで上から塗る事の出来る商品があるので、既存の壁の汚れを高圧洗浄で綺麗にして、乾燥をさせてからローラーで塗ることにしました。 一度刈る塗って乾かし、本塗りをして仕上げます。
塗壁に自社で制作したガラスブロツクサインとガラスブロツクデザインを組み込んだ門柱、デザインは南天をデザインした模様を素掘りで彫り込んでいますが、当時のままのように見えました。
お客様ご自身が作るエクステリア表札。
外構の打ち合わせで門柱に付ける表札は、toledoオリジナルのベネチアンガラスブロックサインの三段に決定しました。 その時に、制作を自社の事務所で行うので、宜しければ彫り作業をお客様ご自身でと勧めたところ、作ってみたいと言うことになり昨日、事務所に来ていただいて表札の彫り作業をして頂きました。当社スタッフが予め彫り作業が出来るまでの行程を済ませておいたので、彫り作業のみでしたが、お客様ご自身が制作をした表札が門柱に取り付けられれば、とても良い思いでとなってくれるのではと考えます。
パソコンで名前とデザインの版下を作り、ガラス表面に貼るマスクを作ります。上の画像はベネチアンガラスブロックにマスクを貼った状態で、白く見えている部分が薄くなっていて、サンドブラストで細かな砂を吹き付けると、その部分だけが彫られます。
サンドブラストに手を入れて様子を確かめながら作業を進めます。時間はそれほど掛かりませんが
彫れた状態を確認して問題がなければ彫り作業が終了となります。 後は、マスクの付いている状態で文字とデザインの部分の塗装を施せばベネチアンガラスブロックサインの完成となります。