タグ: 剪定
我が家の樹木
自分で庭を造り始めて6年ほど経ちますが樹木が大分育ち小さな森なってきています。


へーべ・ジョアンマック 深い緑色の葉は光沢があり、冬には黒く輝くように変化します。夏に穂状に咲かせます。


アナベルは春に伸びた枝に花を咲かせる新枝咲ですので花が咲き終わってから2月頃までに剪定すればその年に花を咲かせるので管理がしやすいです。

アメリカリョウブの蕾 夏の一番暑い時期の開花なので花の少ない夏には良いと思います。比較的コンパクトにまとまるので狭い場所でも使えます。


ツリバナ・ツノハシバミ 色々な花も楽しませてくれますがこれから秋に向けて実や紅葉も楽しみです。四季の移り変わりを自分の家で感じられることはとても癒しにもなりますし自然の環境ができると雑草なども生えません。
育てる樹木管理。
数年前に施工させていただいた作品になります。
今回は植栽した樹木の剪定作業をさせていただきました。
植物が育ち浅間石が見えない状態になっていたので今回の剪定は植物の幹を元から切り詰める選定方法をとりました。
高木のダンコウバイ・ソヨゴ・アオダモ・ヒメシャラ・ヤマボウシはまだまだ大きくなってもらいたいので返り枝やあや枝(交差している枝)を外し、先を止めない剪定をとりました。
樹木がちゃんと根付いたので竹の樹木支柱も取り除きました。


次に一番大事な低木下草剪定です。庭を眺めるとき人の目線は目の高さより下の空間に目が行くからです。
伸びすぎてしまった低木や下草は小さくしようと樹木の先端で切り詰める選定は大きな間違いで、これを繰り返せばごつごつの樹勢になっていきます。低木・下草の剪定の時はまず植物の根元をよく見ます。すると、小さな芽や枝がたくさん控えているのでその芽や枝を大事に育て、大きくなりすぎた枝を外していきます。枝を更新することで風にゆらゆら揺れるような優しい樹勢を保つことができます。


















