先日駅前の地下道を歩いていると、ふと一枚の催し物案内のポスターに惹きつけられました。
水野美術館で現在開催されている「水のある風景－大観の海、玉堂と清流」のポスターです。日頃から日本画にとりわけ思い入れがあるタイプではないのですが、なんと綺麗な絵なんだろう！と思わずその場から動けないほど心動かされてしまいました。
川の流れや水面の光の反射や海のある景色が大好きなので、水が作り出す情景を選りすぐっているという展示に時間を作って足を運んでみたいと思います。
ところで水野美術館といえば、行く度にうっとり眺めてしまう美しい日本庭園を思い浮かべる方も多いと思います。
ふふふふ。
トレドの本社・林業笠原造園で年間維持管理をしています。我社の職人さん達、いい仕事してます！美術館に行かれる方は絵と一緒に庭園にもぜひ注目していただきたいです♪
先日、松本市にある和華国際交流合同会社の張さんより、「中国から日本へ農業の視察に来る
会社があるが、日本の庭園や造園業に興味があるので、なにか視察できるものはないか」
というお電話が会社にありました。
当社では水野美術館の日本庭園の設計・施工・管理をさせていただいていたので、
早速、担当者から水野美術館の館長にご連絡させていただき、視察を快くご承諾いただきましたので、
樹木医と管理担当者と一緒に通訳の含めて25名のご案内させていただきました。
特に「松」に興味があるようで、植栽をしてもすぐに枯れてしまったり、肥料や水のこと、中国で撮ってきた
松の写真を見せて質問したり、樹木医は大忙しで答えていました。
樹木医の的確な答えに大変喜んでいただいて、最後には記念撮影に一緒に入りましょうと誘っていただき
日中友好ができた事を大変うれしく思いました。
そして、ご協力していただきました水野美術館の水野館長様に感謝いたします。
水野美術館では4月13日～5月26日まで「浮世絵師 歌川国芳展」 開催しています！