高級感のある門周り

こちらはエントランスアーチにYKKのエクスティアラアーチ(独立柱納まり)を使用した高級感のある外構に仕上げました。

植栽もアーチに負けてしまわないよう大きさのあるものを植えさせていただいています。

門柱にはダイナストーンタイル ガネシアを、袖壁とアプローチにはINAXタイル メンフィスを色を変えて使用しています。

袖壁の奥には高麗芝、植栽帯のスペースを作り高さのある袖壁や正面のwoody R・Pフェンスの圧迫感を軽減させています。

こちらはライトアップの様子です。門柱にはダイナストーンタイル ガネシアの陰影が浮かび上がるようバックラインライト(クリエダーク)を。

エクスティアラアーチの先には広々とした既存のタイルテラスがあったのでリレーリアスクリーン 縦格子で目隠しをしつつ光は抜けるように。

アプローチの階段部分には蹴込みを作りLEDテープを。エクスティアラアーチにはダウンライトを三カ所取付け、夜でもアーチの周りを明るく照らしています。

ライトの電源にはLIXILのトランス電源ユニットを使用しているので日が暮れると自動で点灯し、季節や帰宅時間に合わせて日没から4時間、6時間、8時間、夜明けまで、とお好みでライトアップの時間を調節することができます。

植栽帯には全体の雰囲気に合わせて荒倉ゴロタを敷き詰め、防草対策とともに植栽を際立たせています。

やわらかい印象の樹木がいいということで高木にはアオダモ、コハウチワカエデ、ヤマボウシを選ばせていただきました。

長野県内初施工のエクスティアラアーチをメインに門柱、袖壁、R・Pフェンスと高さを持たせ、構造物に負けてしまわない植栽、アプローチにもタイルを使用することでより高級感、一体感のある外構に仕上がりました。

天然石でまとめた広々とした外構

こちらのお宅は駐車スペースをを広げつつ、左から植栽帯の荒倉ゴロタ、アプローチには火山岩のラバーズロック、土留めには浅間石。と既存お庭の雰囲気を壊さないよう天然石でまとめたリフォーム外構です。

先ずは既存のブロック塀、土留めを壊しながら土のスキ取りをしていきます。

残す部分は慎重に。

継ぎ足し継ぎ足しになってしまった古い土間コンクリートも一緒に撤去していきます。

すっきりしてきたところでアプローチ、土留めの浅間石を組んでいきます。

土留めが決まったらカーポート ソルディーポートを組み立てていきます。屋根の枠にはオプションのマテリアルカラー クリエモカを使用してカーポートが浮いてしまわないようにしました。

ここまで来たらいよいよ土間コンクリートの打設をしていきます。

門柱はYKKのルシアスウォールWD02型のショコラウォールを。

最後に植栽、スリットにファーバーレジン、ライトの取付けをして完成になります。

高木にはアオダモ、ソヨゴ、ツリバナを植えさせていただきました。

Before

After

こちらはライトアップの様子になります。

道路際のメインの樹木にはアップライト、門柱前には高さのあるローポールライト、アプローチの通路沿いにはグラスフロアライトを三カ所設置しました。

グラスフロアライトはガラスの内外両面にサンドブラスト加工を施してあるので通路を柔らかく照らしてくれます。

浅間石の下にはウォールバーライトを二カ所取り付けました。

横長のライトで浅間石の表情がしっかり浮かび上がって趣があります。

アプローチも兼ねて駐車スペースを広く確保し、元々のお庭の雰囲気を壊してしまわないように荒倉ゴロタや浅間石等、全体を天然石でまとめたリフォーム外構に仕上がりました。

時間の変化を楽しめる外構

広々とした駐車スペースの中に目隠し、門柱を兼ねた梁下スクリーンを。周囲の植栽帯には荒倉ゴロタと欧州化粧砂利のフラミンゴを敷き詰め柔らかな印象に仕上げました。

カーポートには三協アルミのスカイリード 梁延長を使用し間口を広くとることで駐車時のストレスをなくし、オプションの梁下スクリーンを使用することで生活感の出てしまうカーポートを全体に溶け込ませています。

高木のアオダモをメインに低木、下草はお客様とご一緒に位置を決めて植えさせていただきました。

梁下スクリーン前、アオダモ下にはそれぞれアップライトを取付けました。

昼間の柔らかな印象から夕方になると一変、ぐっと引き締まった外構に見えます。二か所だけでもライトがあるだけでここまで雰囲気が変わります。

昼間ももちろんですが夜も楽しめる、そんな外構に仕上がりました。

予算の問題で省いてしまいがちなライトですが、帰宅時の楽しみに一つだけでも設置してみてはいかがでしょうか。