ルシアスウォール

駐車スペースから向かって正面には目を引くルシアスウォール、両サイドに植栽帯を設けて奥行きのある癒しの空間に。

土間コンクリートの中にはご家族の手形も入れさせていただきました。

植栽帯の周りには浅間石で縁取り芝の侵入防止に。フェンスにはマイティウッドのチークブラウンを使用しています。

門柱にはルシアスウォールWD02型のキャラメルチークの照明、ポスト付きを取付けました。こちらの照明は100Vなので明るさもしっかり取ることができます。

ファイバーレジンのスリットで土間コンクリートの形にオリジナル性を取り入れました。

塗り壁門柱とは違うスタイリッシュなルシアスウォールが目を引く素敵な外構に仕上がりました。

高級感のある門周り

こちらはエントランスアーチにYKKのエクスティアラアーチ(独立柱納まり)を使用した高級感のある外構に仕上げました。

植栽もアーチに負けてしまわないよう大きさのあるものを植えさせていただいています。

門柱にはダイナストーンタイル ガネシアを、袖壁とアプローチにはINAXタイル メンフィスを色を変えて使用しています。

袖壁の奥には高麗芝、植栽帯のスペースを作り高さのある袖壁や正面のwoody R・Pフェンスの圧迫感を軽減させています。

こちらはライトアップの様子です。門柱にはダイナストーンタイル ガネシアの陰影が浮かび上がるようバックラインライト(クリエダーク)を。

エクスティアラアーチの先には広々とした既存のタイルテラスがあったのでリレーリアスクリーン 縦格子で目隠しをしつつ光は抜けるように。

アプローチの階段部分には蹴込みを作りLEDテープを。エクスティアラアーチにはダウンライトを三カ所取付け、夜でもアーチの周りを明るく照らしています。

ライトの電源にはLIXILのトランス電源ユニットを使用しているので日が暮れると自動で点灯し、季節や帰宅時間に合わせて日没から4時間、6時間、8時間、夜明けまで、とお好みでライトアップの時間を調節することができます。

植栽帯には全体の雰囲気に合わせて荒倉ゴロタを敷き詰め、防草対策とともに植栽を際立たせています。

やわらかい印象の樹木がいいということで高木にはアオダモ、コハウチワカエデ、ヤマボウシを選ばせていただきました。

長野県内初施工のエクスティアラアーチをメインに門柱、袖壁、R・Pフェンスと高さを持たせ、構造物に負けてしまわない植栽、アプローチにもタイルを使用することでより高級感、一体感のある外構に仕上がりました。

天然石でまとめた広々とした外構

こちらのお宅は駐車スペースをを広げつつ、左から植栽帯の荒倉ゴロタ、アプローチには火山岩のラバーズロック、土留めには浅間石。と既存お庭の雰囲気を壊さないよう天然石でまとめたリフォーム外構です。

先ずは既存のブロック塀、土留めを壊しながら土のスキ取りをしていきます。

残す部分は慎重に。

継ぎ足し継ぎ足しになってしまった古い土間コンクリートも一緒に撤去していきます。

すっきりしてきたところでアプローチ、土留めの浅間石を組んでいきます。

土留めが決まったらカーポート ソルディーポートを組み立てていきます。屋根の枠にはオプションのマテリアルカラー クリエモカを使用してカーポートが浮いてしまわないようにしました。

ここまで来たらいよいよ土間コンクリートの打設をしていきます。

門柱はYKKのルシアスウォールWD02型のショコラウォールを。

最後に植栽、スリットにファーバーレジン、ライトの取付けをして完成になります。

高木にはアオダモ、ソヨゴ、ツリバナを植えさせていただきました。

Before

After

こちらはライトアップの様子になります。

道路際のメインの樹木にはアップライト、門柱前には高さのあるローポールライト、アプローチの通路沿いにはグラスフロアライトを三カ所設置しました。

グラスフロアライトはガラスの内外両面にサンドブラスト加工を施してあるので通路を柔らかく照らしてくれます。

浅間石の下にはウォールバーライトを二カ所取り付けました。

横長のライトで浅間石の表情がしっかり浮かび上がって趣があります。

アプローチも兼ねて駐車スペースを広く確保し、元々のお庭の雰囲気を壊してしまわないように荒倉ゴロタや浅間石等、全体を天然石でまとめたリフォーム外構に仕上がりました。

すっきりと明るい印象のお庭へ

既存の門柱、アプローチは残して塗り直しや洗浄を。庭木は剪定をして草が生い茂っていた地面には苔や防草シートで管理のしやすいお庭にリフォームをさせていただきました。

先ずは処分する木を伐採、伐根をして洗い出しにかぶってきてしまう景石を移動してきます。

こちらのように大きな石は人の手で持ち上がるわけもないので、写真ような道具を使って位置を決めていきます。

門柱周りには苔を敷き詰めました。アールで形どっているのは縁思いという商品になります。

既存のタイルテラス前のフロアには洗い出しを。洗い出しの下地を作り、周りには防草シート、金華砂利を敷き均していきます。

コンクリートを流し込み硬さを見ながら金華砂利を撒き、均し、撒き、均しを繰り返して均等に石が入ったところで表面のコンクリートを水で洗っていきます。

コンクリートが乾いてくると金華砂利の色がより綺麗に出て、ただのコンクリートよりも石の表情で雰囲気が良くなります。

手前は防草シート上に敷き詰めた金華砂利です。

Before

緑が生い茂っていた通路もすっきりと。

After

Before

After

生かせるものは生かして使用し塗り直しや洗浄、剪定や防草対策で管理のしやすい明るい印象のお庭に仕上がりました。

レンガ調タイルから塗り壁へ

剝がれ始めてしまったレンガ調タイル、アプローチのインターロッキングやポスト、お庭の排水のお悩みを解消したいということで残せるものは残し、建物の雰囲気に合わせつつガラッとリフォームをさせていただきました。

Before

先ずはインターロッキングの撤去や中身のブロックを壊さないよう慎重にレンガ調タイルを剥がして削り、不陸調整のため下地をしっかり塗っていきます。続けて階段には新たにマフィンブリックのシルバーを使用し、広く使えるよう仕上がりの塗り壁に合わせて入り口部分の形も変えました。

門柱にはポストの入ったメインの門柱、隣には高さを変えてライトのついた角柱を提案させていただきました。中間部分にはブロックを加工して凹みを作り太陽の光やライトの光で変化が出るようにしています。

塗り壁にはジョリパッドのT-1703を使用し、天然石の石貼りの温かさを際立たせています。

Before

After

入り口を広げ、壁を塗り壁に変えることで開放感のあるアプローチに仕上がりました。

上段の植栽帯には塗り壁に合わせた荒倉ゴロタで防草効果やシンボルツリーの緑に目が行くようにしています。

こちらはライトアップの様子です。既存の100Vを使用しているので明るさもしっかりとれ、入り組んだ箇所や木々、サインに出来る影すらも素敵なアプローチに。

建物の雰囲気は壊さず、思わずお邪魔したくなってしまうような明るい印象のお庭に仕上げがりました。

統一感、開放感のある構造物それに負けない植栽

門柱、門扉周りにはGフレーム、Gスクリーン、スリットスクリーンで合わせて色の統一感を出し、隠しきらないことで開放感のあるお庭に仕上げました。

アルミの構造物に負けてしまわないよう植栽のサイズや種類、浅間石のバランスもとことんこだわっています。

門柱から中へ入ると周囲の植栽に馴染むように天然石の桂林のノーブルブラックでアプローチを作り、先に水盤を作ることで目線を奥へ持っていき、空間を広く見せています。

アプローチからも入れるタイルテラスには木目調のタイル、シャビーウッドの5番でアプローチの天然石とは違った温もりのあるタイルテラスに。

メインの壁泉は室内からもアプローチからも見える存在感のある位置に施工しました。

アプローチの入り口にはGフレームで囲いを作り、ダウンライトで門扉回りを。

門柱にはバックラインライトのシャイングレーで表札とタイルのカバラムの木目を優しく照らし、門柱前には同色のローポールライト角形で夜の浅間石と植栽を浮かび上がらせ、足元の動線も照らしてくれています。

門扉から入ってすぐに駐輪場、その横には覆い隠すほどの立派なアオダモを植えて門柱周りのバランスを整えてくれています。

リビングから出るとタイルテラス、その先には水盤、壁泉が迎えてくれ、タイルテラスの下にもライトを忍ばせ夜の水盤を照らしてくれています。

時間帯によって木陰の位置やライトアップ、それぞれの季節、時間をお庭で楽しめるような外構に仕上げました。

用途で区分けし広々としたお庭に

広い敷地のこちらのお宅。手前には高めの目隠しフェンスと駐車スペース、奥には広々とした高麗芝が広がっています。

カーポートはソルディポートの1500タイプ、建物に合わせてブラックを使用しました。

お庭の目隠しもかねて幅のある大きめの塗り壁門柱を。

建物沿いには人工木のウッドデッキ樹ら楽ステージのライトウッドを施工。サインの下にはバックラインライトのクリエダークを取り付けました。

土間コンクリートのスリットにはフェイバーレジンの鳳緑を使用しています。砂利のスリットに比べると雪かき時のストレスが全く違います。

お客様施工ということで高麗芝はまだ貼ってありませんが、緑の芝の先にはソヨゴ、アラカシ、シロモジ、低木等で季節によって花や実を楽しんでいただけるよう植えました。

建物周りには防草シートを敷き5号砕石を均し境界沿いの目隠しフェンスは高さがあるため独立柱で取り付け、板材はマイティウッドデコⅡのナチュラルを間隔を少し広めにとり圧迫感を軽減させています。

写真はすでに着工中ですが、現調時には建物もなく草が生い茂っていました。

Before

After

道路沿いということで隠したい所は隠してしっかりと駐車スペースも確保し、奥へ進むと高麗芝のお庭が広がる緑の空間を大事にしたお庭に仕上がりました。

ディーズガーデン門柱

こちらはディーズガーデンの商品で統一し、まとまった門柱に仕上がっています。

門柱の天端も雰囲気に合わせてアールに加工をし、サインにはディーズサインG-05ピンクベージュ、ポストにはスタッコ-Uのブラウン、インターホンカバーも磁器でできたC-13ホワイト、表札灯にはウォールウォッシャーテラコッタ タイプAのブラウン、スリットにはアールフィックスフェンス4型02-06を使用しています。

門柱の仕上げもラフ塗りにし、ディーズガーデンの商品をより優しく見せてくれています。