アルミH鋼の出来上がり

アルミH鋼が出来上がったので、見に行きました。見た瞬間、とても良い印象を受けました。 想像していたよりも綺麗な仕上がり、大きさは現在使用している鉄製のH鋼と同じサイズの10cm角で、厚みもほぼ同じにしました。長さは3m60cmあり、通常は長さ半分にして使います。さっそく現在契約中でまだ工事が始まっていない現場のお客様に連絡して、アルミ材のH鋼に変更しても良いですかと聞いてみると、即OKが出たので、この現場が最初のアルミH鋼門柱になります。1年ほど前からオリジナルのH鋼門柱を考え、気が付けば10件の現場が完成しています。施工するたびに工夫を重ね、サインもリコストーンも使用するようになりました。 現場担当から話を聞くと、鉄製だと一本が30kgと重いのが大変と言う意見を聞いていたので、アルミ材に変わるとかなり軽くなります。

アルミH鋼 アルミH鋼

出来上がったばかりで、まだ面を取っていないので気を付けて触らないと危ないです。見た感じだとこの状態のカラーでも使用できる様に思えます。

アルミH鋼 アルミH鋼

アルミH鋼は軽いといっても一本の重さが24kgはあります。 サイズを考えた時に、もっと巾の広い物も考えましたが、立てて並べると10cmの方が綺麗です。外構工事では、ほんのわずかな事でも見え方が変わってくるので不思議です。

カラー見本

これから色決めです。現在鉄製のH鋼では特殊塗装の錆金・錆銀・錆胡桃・錆栗・錆黒緑とサテンシルバーを使っていて、もちろんこの特殊塗装を使いますが、サテン色も増やしてみる予定で、当然通常色はどのカラーもできます。 こうして自分達で商品を開発し、自分の好みの商品をエクステリアの現場で使うことが出来るとワクワクしてきます。