ディーズガーデン門柱

こちらはディーズガーデンの商品で統一し、まとまった門柱に仕上がっています。

門柱の天端も雰囲気に合わせてアールに加工をし、サインにはディーズサインG-05ピンクベージュ、ポストにはスタッコ-Uのブラウン、インターホンカバーも磁器でできたC-13ホワイト、表札灯にはウォールウォッシャーテラコッタ タイプAのブラウン、スリットにはアールフィックスフェンス4型02-06を使用しています。

門柱の仕上げもラフ塗りにし、ディーズガーデンの商品をより優しく見せてくれています。

自然に溶け込む外構

たくさんの木々に囲まれたこちらのお宅。周囲の緑に溶け込むような外構を作らせていただきました。

道路から駐車スペースへと続く入口には天然石の切り石とリビオを組み合わせてを使用し、土の部分には踏圧にも強いクラピアを植えて緑のアプローチに仕上げています。

奥にはお洒落でスタイリッシュなカーポートSCも。

スキ土の際に出てきた浅間石も使い、その土地にらしさのある外構に。

建物周りの土はね防止や周辺の土留め、門柱周りのアクセントにも浅間石をふんだんに使用しています。

道路側からウッドデッキへと続く通路には鉄平石の大判を使用して両サイドにはお客様こだわりのヴィンテージ感のあるレンガ、マッシュソイルで厚みを出し存在感のある門柱と角柱を。それぞれ目地を白セメントで仕上げて色の組み合わせはダークグレー×アッシュブラウン×ライトグレーを使用しています。

お庭の中へ進んでいくと浅間石で高低差を出して道路を隠し、庭木から周りの木々へ目線が自然に続いていくように奥行きのある植栽を意識しました。

さらに進むと門柱と同じマッシュソイルで統一感を出したシンボルツリーのサークルも。

Before

After

Before

After

周囲の風景や素材を生かして天然石やヒット加工のレンガを使用し、緑に囲まれた自然に溶け込む素敵な外構に仕上がりました。

レンガ調タイルから塗り壁へ

剝がれ始めてしまったレンガ調タイル、アプローチのインターロッキングやポスト、お庭の排水のお悩みを解消したいということで残せるものは残し、建物の雰囲気に合わせつつガラッとリフォームをさせていただきました。

Before

先ずはインターロッキングの撤去や中身のブロックを壊さないよう慎重にレンガ調タイルを剥がして削り、不陸調整のため下地をしっかり塗っていきます。続けて階段には新たにマフィンブリックのシルバーを使用し、広く使えるよう仕上がりの塗り壁に合わせて入り口部分の形も変えました。

門柱にはポストの入ったメインの門柱、隣には高さを変えてライトのついた角柱を提案させていただきました。中間部分にはブロックを加工して凹みを作り太陽の光やライトの光で変化が出るようにしています。

塗り壁にはジョリパッドのT-1703を使用し、天然石の石貼りの温かさを際立たせています。

Before

After

入り口を広げ、壁を塗り壁に変えることで開放感のあるアプローチに仕上がりました。

上段の植栽帯には塗り壁に合わせた荒倉ゴロタで防草効果やシンボルツリーの緑に目が行くようにしています。

こちらはライトアップの様子です。既存の100Vを使用しているので明るさもしっかりとれ、入り組んだ箇所や木々、サインに出来る影すらも素敵なアプローチに。

建物の雰囲気は壊さず、思わずお邪魔したくなってしまうような明るい印象のお庭に仕上げがりました。

統一感、開放感のある構造物それに負けない植栽

門柱、門扉周りにはGフレーム、Gスクリーン、スリットスクリーンで合わせて色の統一感を出し、隠しきらないことで開放感のあるお庭に仕上げました。

アルミの構造物に負けてしまわないよう植栽のサイズや種類、浅間石のバランスもとことんこだわっています。

門柱から中へ入ると周囲の植栽に馴染むように天然石の桂林のノーブルブラックでアプローチを作り、先に水盤を作ることで目線を奥へ持っていき、空間を広く見せています。

アプローチからも入れるタイルテラスには木目調のタイル、シャビーウッドの5番でアプローチの天然石とは違った温もりのあるタイルテラスに。

メインの壁泉は室内からもアプローチからも見える存在感のある位置に施工しました。

アプローチの入り口にはGフレームで囲いを作り、ダウンライトで門扉回りを。

門柱にはバックラインライトのシャイングレーで表札とタイルのカバラムの木目を優しく照らし、門柱前には同色のローポールライト角形で夜の浅間石と植栽を浮かび上がらせ、足元の動線も照らしてくれています。

門扉から入ってすぐに駐輪場、その横には覆い隠すほどの立派なアオダモを植えて門柱周りのバランスを整えてくれています。

リビングから出るとタイルテラス、その先には水盤、壁泉が迎えてくれ、タイルテラスの下にもライトを忍ばせ夜の水盤を照らしてくれています。

時間帯によって木陰の位置やライトアップ、それぞれの季節、時間をお庭で楽しめるような外構に仕上げました。

植栽、浅間石をふんだんに使った癒しの空間

沢山の方が利用する場所だからこそ平坦な駐車スペースに飲まれないよう植栽、浅間石をふんだんに使い高低差を出して自然の中にいるような癒しの空間に仕上げました。

塗り壁門柱にはジョリパットのT1027を使用し、洋風塀瓦のセレ・トルクのダークチョコを乗せて見た目だけでなく雨水の侵入や塀の風化を防止しています。

植栽帯には浅間石や樹種で高低差を出して門柱に草木の影が映るよう工夫をしました。

駐車スペースもアスファルトだけではなく、スリットを入れてファイバーレジンの焼さなげやコンクリートを組み合わせてオリジナリティのある駐車スペースに。

メインの看板の足元には成長しても看板の邪魔になってしまわないよう低木や高さの出ない下草を植えています。

入口へと続くスロープの手すりにはアーキレールの横桟+欧風縦桟付きのタイプを使用し建物、外構の雰囲気に合わせて取り付けました。

開放感のある大きな窓の前の植栽帯には中からも癒しの緑が見えるように高木、低木を組み合わせて植えています。

午後には日陰になってしまう所ですが窓から木々が見えるだけで華やかに。

正面入り口にはメインとなるヒメシャラを植えて足元には浅間石、天然石貼りのイエローとスロープ、階段どちらから入ろうか思わず迷ってしまうような空間に。

個人のお宅とは違い、より沢山の方が利用する空間なので使いやすさはもちろん動線や目線、印象に残る外構、植栽を心掛けました。