エクステリアの無限にある可能性。

エクステリア(外構)は、まだ新しい業界で、まだまだ今迄にはない可能性を秘めている業界だと思います。 通常業務では、エクステリアメーカー・問屋さんからの情報を元に仕事をしていますが、それだけの情報では、何かが足りないのではと感じています。 そう思えるからこそ、常に新しい事を考えエクステリアに応用できるように努めています。 トレドは、他社にはないオリジナル商品(ジュエルグラス・H鋼門柱・伊尚・)などがありますが、今エクステリアに使用する事を検討しているのが、液体硝子です。

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先日、展示場の数年前にコンクリートを打った場所に液体ガラスを塗布してみました。 既存のコンクリート床を綺麗に洗浄してから、液体ガラスを流しスポンジで塗っていきます。

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塗終わり、乾き始めた頃に、水でコンクリートの表面を綺麗に流して行きます。 翌日、コンクリートを見てみると依然とはコンクリート床の表面が違っていました。少し青味が帯びて変化がみられる。 数日後に、コンクリート床に車を乗せて、わざとタイヤの後を残し、墨゛を流しながら擦ってみたら簡単にタイヤの後が消えました。 液体硝子は、シリカを主成分とするアルカリ性水溶液がコンクリートの表面に浸透・拡散してイオン置換反応によって高硬度のガラス物質を作り長期に渡り、耐候性・耐水性・耐薬品性・耐不燃性の高価をもたらすようです。

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試験をして当日には、メーカーさんにも来ていただき、いろいろ説明を受け、県外の同業者の友人達にも参加して貰い勉強会をしました。 当社で、現在、考えているのは、コンクリート床面・塗壁などの保護材としてこれからエクステリアに使用することを検討しています。