今年は、まだ外食がない。

お酒は飲めないし、たばこは吸わない、楽しみは旅をしたり温泉にいったり、美味しいものを食べる事。 それなのに今年は、まだ外食が一度もない。コロナの事を考えると外食するのに気がひけてしまう。 想定外の事とは言え、こういった事が起こりえるのだから、出来るだけ毎日を大切に生きていきたい。 おいしいものが好きで、今、食べたいものが行くかあるけれど、何処に行きたいかなと考えてみると和食かな。 旬の素材を使った料理で、静かで落ち着いて食事のできる処。


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草如庵に初めていったのが2014年の春の事でした。 当時は一日、昼・夜共に2組限定の完全予約制でなかなか予約が取れない食事何処、そんなお店に電話を入れて一歳の孫も居ると伝えると、気持ちよく、どうぞいらしてくださいとの返事。 こういったお店だと、子供同伴だと断れると思っていましたが。 料理はお任せで先付から何品か続く、一緒に行った娘が川魚が苦手だと伝えると、すぐに変わるものを用意してくれた嬉しい心遣い。 料理は、一品一品旬の素材に手をかけ、素材の味を残し調理されていた。 占めのごはんは、土釜の炊き込みご飯で、窯の底に付くおこげも美味しい、2月がお休みで3月から1月までの11月の食事をした。 その中から幾つか紹介します。

Gurīnpīsu 0320 Asari&Fuki 0414

ある年の3月の土釜炊き込みはグリーンピースでした。 4月はフキとあさり 毎回、ごはん茶碗に三杯ほど食べているので、もうお腹がいっぱい。

Myōga&Tako 0723 Kōn&Anago 0823

7月は、冥加とタコの炊き込み 8月は、とうきびと穴子の炊き込みで その年に寄っては素材の関係で変わります。

Mitsuba&Gobō 1119 Mukago 1217

11月は、みつばと牛蒡の炊き込み 12月は、むかごの炊き込み 月一のペースで、帰り際に次回の予約を入れていました。

Kinoko 6287 Soujuan takogohan5427

秋は、大好きなキノコの炊き込みで、幾たびに、どんな炊き込みが出てくるのか楽しみのひとつです。

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土釜もいろいろ用意されていて、客数が限られているのにも関わらず、何種類用意されているのか、今迄に少なくても7つは違った土釜を見ています。

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東信の千曲川近くにある田舎の古民家で、知らなければ、通り過ぎてしまいそうな草如庵。 旬の素材を生かした料理は飽きることがありません。 数年前に三重に旅をすることになり、草如庵のご主人が三重出身だと知っていたので、三重で美味しいお店を教えてほしいとお願いすると、お願いしてから、ひと月ぐらい経った頃に連絡があり、しばらく三重で暮らしていないので、友人に聞いて教えてくださったお店が「鄙茅」 

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まだ、オープンして間もない食事何処で、伊勢の田舎にあり、駐車場に車を止め、お店までかにり距離があった、あたりに建物は見当たらず、広い茶畑の中を歩いていく、眼下に伊勢神宮に続く宮川が見え、自然を満喫できる場所にあった「鄙茅 中に入ると広い店内にはお客様がいっぱいで、何処から来たのだろうと不思議な感じがした、草如庵のご主人が紹介してくれただけあり、美味しい食事でした。