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信州は素敵な温泉が多いですね、その中の一軒が扉温泉の明神館があります、松本市街から車で３０分ほど山を登った標高１０５０メートルの山の中にあります、今がちょうど新緑が綺麗な季節になります。泉質が良いと言うのではなく明神館の立ち湯の渓谷を眺めながら入る解放感がすばらしい温泉です。

私が泊まるのは、一番打値打ちな部屋で露天プロが付いていません、多くの部屋には露天風呂が付いていて、立ち湯は私ひとりの独占状態でした、温泉大好きな私がお勧めできるお風呂のひとつです、とにかく気持ちが良いです春・夏・秋・冬のどの季節でも素晴らしい渓谷の自然を満喫できる立ち湯なんです。

明神館には、立ち湯以外にも露天風呂・寝湯・大湯があります、どのお風呂も、大勢の人が宿泊しているのにもかかわらず独占状態でした、とにかく気持ちい?いでしたね。

ラウンジ雪月花で頂いたソーセージとポトフ・チーズも生ハムも美味しかったです。

ロビーでも、談話室でもコーヒーなどが自由に飲めてゆっくりと過ごすことができます、ほとんどの人が部屋で過ごしているのか、あまり見かけないのですがもったいない気がしてしまいます、外に出て散策をしてもいいし、私は温泉に入るのがすきなんですがね。

夕食は、フレンチ・和食・モダン和食から選べますが、モダン和食です、最初のひと品は信州サーモンのスモークとホタテに春野菜のサラダ添えで私の顔ほどの大きさの貝殻に盛られていました、ふた品目はひと皿に九品ありました、ジュンサイ・ミョウガの寿司・カラスミ・馬肉のセーソージ・地鶏卵・うに・イカわらび・スモークちーずを一口づつ。

地物山菜と牛ロースの葛鍋は美味しかったです、葛が入っているせいで熱々でとても温まりました、よもぎ麩も牛ロースも、山菜と一緒に煮込まれていてとても良い味でした。

花籠揚げの籠はジャガイモを揚げたもので作られていて中にはタラノ芽とコゴミの天麩羅が入っています、籠はポテトチップスのようなものですね。

信州牛のフィレ肉と扉農園の蕪香り焼き、ご飯は山菜ご飯で食べるラー油と信州牛のしぐれ煮が添えられていました。

昨日は、３３回目の結婚記念日でした、そして嫁さんの誕生日でもあります。 ここ数年は明神館で過ごす事が多いです、数年前に泊まった時に、サプライズで花束とケーキにデザートを宿からプレゼントされ、すっかり気に入ってしまいました。

家の近くで外食に行くと、小布施の町に近いせいもあり小布施に行ってしまいます。 いつものお気に入りのお店がありトンカツを食べたいときには、駅近くにある味郷になります。

味郷ヒレランチです、夜に行ってもあるメニューで、いつもこれにしています、ソースのヒレ肉が3個、ドッサリのサラダに乗せられていてご飯とみそ汁、とても美味しいです、食事をしている間も注文してあった料理を受け取りに来るお客様が何人もいる人気店、ご飯がもう少し大盛りだと嬉しいのですが。

なんども行っているのですが、トイレに行った事が一度もありませんでしたが、嫁さんが、おもしろいよ、金魚が泳いでいると何度も言うので、ちょっと覗いて見たら、トイレの中に小さな池があり、中で金魚が泳いでなんだか落ち着ける雰囲気ですなるほどね見てみてと言うわけです。

クラウティアアルベンシスの花が咲いています、一見マツムシソウではと間違えてしまいそうな北アメリカ原産の花でピンクを帯びた淡いライトブルーの花が細い茎の先端で咲き風が吹けばユラリユラリと揺れる可愛い花です、夏頃までは咲いてくれるとおもいますが綺麗な花です。

4月に誕生日を迎えた時に、夜遅く、携帯が鳴り、おめでとうと娘から電話がありました。 それから少し時間が経って今度は息子から、おめでとうの電話がありました。 ちゃんと覚えていてくれた子供達に感謝です。

連休で帰って来た娘からプレゼントがありました。 昨年の秋に娘が結婚したときに使った薔薇のブーケを、ブリザーブドフラワーにして四角いガラスのケースに入れたものを持ってきてくれました。右側の写真の奥で写っている赤い薔薇も、結婚記念日に娘がプレゼントしてくれたものです。私たち夫婦が薔薇の好きな事を良く知っているからです。

この薔薇の花は一種ではなく幾種の薔薇が混ざっていますが、娘が指定した、スペンド・ア・ライフタイム、ミソス、ホワイトオルラ、ジャンヌモロー、ブルゴーニュ、アバランシエ、セラファンの中から用意できるものをアレンジしてもらったものです。スペンド・ァ・ライフタイムは生涯共に歩むと言う花言葉があります。 素敵な薔薇ですね

ガラスケースの中に入っているのがこれでわかると思います。もちろんプレゼントを貰うのは嬉しいのですが、いつも私たちの事を気に掛けていてくれる子供達に感謝です。

家から、すぐ近くの小布施町は、人口が12,000人ですが、年間の観光客の数は1,200,000人にもなります。 とにか休みの日、連休などは大瀬手の人であふれるので、出かけて行きたくは無かったのですが、4日5日と2日連続で小布施に出かけて行く事になりました。

小布施の苅田山のふもとには、苅田薬師と、岩松院があります、春の山は新緑が色好き優しい色に変わっていました、岩松院の天井画の八方睨みの鳳凰は、有名ですね。葛飾北斎がこの作品を作った時に使われた画材は2億円あまりと言われ、今でも色あせる事なく天井から絵を見る人達を睨めつけています、小林一茶の句でも有名な、蛙合戦の池があり、痩せガエル負けるな一茶これにあり と歌った句が、50歳を超えた一茶が娶った27歳のおきくさんとの間に生まれた、わが子が元気になるようにと作られた句だとは知りませんでした。 また戦国武将の福島正則のお墓が裏山にあるお寺でもあります。

岩松院の手前の駐車場に人ごみがあったので、近づいてみると、トン汁がふるまわれていて、つい無料だと聞かされお昼前にもかかわらず、頂いてしまいました。 お昼は、小布施堂です、小布施の町には美味しい食事処がいっぱいありますが、今回は、婿さんも一緒だったので、今までに婿さんが行ったことの無いお店と言うことで小布施堂です。

左側から運ばれてきた食事は、緑色で細く刻まれているのがアスパラのそうめんです、椀ものはハマグリを包んだものが入っていて、右側は信州牛で、柔らかで美味しかったです。

ご飯は、チリメンジャコを掛けて頂きました、お変わりができると言われ、もう一杯頂きました。

デザートは、マンゴプリンで、そのあとで抹茶とチマキです、チマキの餡はもちろん栗餡でした。

5日は、嫁さんの自家から親戚が来たので、小布施のサービスエリアで待ち合わせしてから、遅めのお昼になり大好きな鈴花にしました。

鈴花さんは、もちろん料理も美味しいのですが建物も取り揃えた備品も素敵で小布施飲む町にとても良く溶け込んでいます、今回は2階の畳の上にテーブルが置かれた部屋です。

最初の一品は、よもぎ豆腐の上にウニがのせられていました、椀ものは、アイナメです、八寸は、オカラの和え物、カラシレンコン、サトイモの揚げ物、コシアブラの天麩羅、笹の葉に包まれていたのは鯛寿司でした。

お刺身は、本マグロとヒラメでした、煮物は筍・フキ・金時人参・牛肉、ご飯はシャコご飯

デザートは、この五つの中から選べるので、私は栗羊羹にしました、抹茶と一緒です。

お腹がいっぱいだったのですが、せっかく遠くから来てくれたので、家に戻る途中、リトルプンプキンに寄りシホンケーキでもと思っていましたが、利切れていたので、イチゴのタルトとオレンジのケーキにしました。 この連休は食べすぎですね。

２９日は、朝から温かく日中には、熱くさえ感じられました。 朝お店に向かう途中に村山橋に向かいました、いつもなら屋島橋の方を通りお店に行くのですが、毎年連休の頃に河川敷の桃畑が綺麗に花を咲かせているので、いつもとは違う道に向かいました。

背景に見えているのは飯綱山で、山頂にはまだ残雪があるので白く見えています、天気は良かったのですが霞が掛かっているようでぼんやしした感じで空の青さもいまいちと言うところです、堤防道路を南に行くと菜の花も咲いています、肉眼でははっきり見えている北アルブスは写真にするとわかりませんね、ピンクの桃畑の中に白く見えているのは林檎の花です、霞がなければ山並みの新緑が綺麗で、ピンクの桃の色新緑の緑色、そして真っ蒼な空があれば、とても綺麗な色が重なり合ってとても綺麗です。

夕食は、小布施の味郷で、いつものヒレランチです。家の近くで、とんかつを食べるなら味郷ですね、柔らかなヒレ肉を揚げてからソースの壺にいれてソース味にしているようです、ソースより醤油の方が好きで、ほとんどのものに醤油を掛けて食べますが、味郷のソーストンカツは好きです、できればもう少しご飯の量が多いとありがたいのです。

何度も、ヒレカツを食べに行っているのにトイレに行ったのは初めてです、嫁さんがいつも味郷のトイレは面白いと話をしていてので気になり行って見ると、なるほどです、中に小さな池があり金魚が泳いでいました、緑もあり爽やかな感じですトンカツ屋というからなのでしょうか、ちょっとした処にブタがいます、店構えは和で庭も和です豚の置物とのギャップはそれほど気になりまりません。

いつもなら、夕方になれば肌寒く感じるのですが、まだ温かくさえ感じられました、夕食を済ませた後家に戻る途中に、松川橋の手前にあるアイスクリーム屋さんえるばどーるに立ち寄りコーンのダブルでラムレーズンとマンゴーを食べました、アイスの中で一番好きなのがラムレーズンです。