バレンシアのロンハから大寺院に向かう旧市街の路は、とても雰囲気の良い昔ながらの建物があるだけではなく、建物の壁には花がかざられているところが、幾つもありました、とても綺麗に飾られていて思わずシャッターを押していました、二月半ばに路上にこんなに色鮮やかな花をかざることができるのはスペインらしいと言うか、とても信州では考えられないことです、見ているだけでも温まるような感じになりました。
セビリアでも思ったのですが、白い鳩が多いのには驚かされます、ふんすいの水しぶきを見ていても寒く感じないのはどうしてでしょうか
旧市内のこのあたりまで歩いて、バスに乗りホテルに向かいました。 日が沈む寸前だったのでバスに乗り込みしばらく走ると、夕日を見る事が出来ました、長野で見る夕日は北アルプスに沈むのでもっと高い位置ですが、スペインでは地平線に沈むのかと思えるほど低い位置に陽が沈んで行きます、ホテルはバナンシア郊外のウサマサカマレナと言う名前のホテルでモダンな感じのする建物でした
バレンシアの世界遺産であるラ・ロンハの建物の前の風景が左側の写真です、ここから旧市街を歩いて大寺院ので行き大寺院を見学してから自由時間があったので、当初から予定していた場所に行くことにしました、右側の写真は大寺院前の広場のようすです。
ロンハのすぐ近くにあるお店で、このお店のオーナーが描いた絵が売られています。 前回行った時に偶然このお店を見つけ、その時に買った絵が家に飾られていて、このお店の絵のタッチが好きで、行く機会があれば是非行きたいと思っていたので気にしていたのですが、大寺院に行く前にはシャッターが閉まっていてお店がわかりませんでしたが、自由時間の時に戻ってみると、ラッキーです お店が開いていました。 おぉ この絵だ
以前、オーナーと一緒に撮った写真を見せると、どうやら思い出して貰えたようです、時間があまり無かったので、これと・これ すぐにふたつの絵を選び、まけて貰って額縁付の絵を２点で２００ユーロ、スーツケースに入れるので入る大きさを選びました、これでユーロに変えた分が全部終わってしまったのですが、どうしてももう１点欲しい絵があり、40ユーロと言われたのですが、5,000円札を見せて、言葉は通じないのですが 何とかお願いしてみると OK おじさんが両替できるのか心配でしたが仕方がないですよね。
3点目の絵は、おじさんが手にしている絵です、スペイン・バレンシアの海の様子、絵の裏に私たちふたりの名前とサインを入れて頂きました、それに、いちばん左側の女性の頭に赤いリボンを足してくれたので、また少しですが感じがかわりました。全然読めないのに、このお店とおじさんの事を記事にした新聞を見せてくれ、勝手に第二のピカソだと言っているような気がしましたが、どうでしょうか。 今回の旅の素敵な思いでです。
バレンシアに向かう途中、道の先に海が見えているホテルのレストランで食事になりました。
ソパ・デ・アホ(ニンニクスープ)はスペイン料理で少し赤見のあるスープにサラミ・タマゴ・パケットが入っていて私好みの味でした、ニンニクスープのわりにニンニクをあまり感じなかったのですがね、メインのお皿の肉はなんだったのか思い出せません、フライドポテトと野菜の煮たものグリーンピス・ニンジン・アスパラ・アティーチョークこの感じものは良くでました、デザートはアイスに生クリーム 食事のあと三十分ほど時間があったので 食事を早く見ませ海岸に
雲ひとつ無いバレンシアの青い空の下地中海の波が砂浜の海岸に打ち寄せてきます、どのぐらいあるのだろう、海岸沿いに砂浜が何処までも続いているように思える。
まだ、ひとの少ない海岸を時折水着姿の人が夫婦だあったり・犬を連れていたり 散歩しているのかな、この季節に水着姿、バレンシアの海岸はもうすぐ夏が始まるかのようだ、バレンシアからアンダルシアと続く海岸線の街に海外から移り住む人達も大勢いるのもわかる気がします。
グラナダと言えばアルハンブラ宮殿です。 ヨーロッパの人々に人気のある国にあげられるスペインそれは、ヨーロッパの文化と違うイスラムの文化が残されているからだと思います。 高速フェリーを使えばアフリカ迄は一時間もかからない距離にあるスペインにはグラナダのようにイスラムの文化が残っている場所がいくつもあります。 その中でも最後まで戦ったアルハンブラ。
乾燥した大地で暮らしていた為がイベリアに渡り、あこがれの水を手にしたアルハンブラは万年雪を湛えるシラネバダ山脈から引かれたものです、宮殿の横にあるヘネラリーフェ庭園は一年中噴水から水が噴き出しています、庭園からも望める宮殿は高台にあります。
広い宮殿は建物の壁・天井にタイルが貼られ・彫刻がほどこされ、それはとても見事です、窓から見下ろすグラナダの街は青空に・白い雲と家々 日本では決して見ることのできない景色です。
宮殿の中のいたるところで噴水・池といったように水を眼にすることができます、12頭のライオンの口から水が流れでていますが、前回は修復の為に見ることができませんでしたが今回は、見ることができて良かったです
ミハスからバスで移動、昼食はグラナダのレストロンでアルハンブラ宮殿迄はすぐ近くの場所でした。スペインは日本人が思うよりも昼食も夕食も遅いようです、私達が到着したときには、まだ誰もいなく最初のお客の様でした、私たちが食事をはじめると、日本人だったかもうひと組みのツアー客、冬の季節のスペインはアジアの観光客が多く、白人ではロシア人が多いようです、大陸で続いているロシアから遥々バスでやってくるようです。
食事は、階段を上った二階の部屋で、内装もヨーロッパらしい落ち着きのある素敵なものでした、私の席が丁度窓際だったので外を見ると屋根の上のスペイン瓦に苔が生え、名のあるレストランのように見えました。 食事が終わる頃には、地元のお客さんらしい人達が店内に来ていました。
食事はサラダからで人参・グリーンピース・アスパラ・アティーチョークなどたくさんの野菜が入っていました、デザートも美味しかったです。
メインは豚・魚・鶏の中から好きなものが選べるので、私は豚を選択して、嫁さんには魚を選んでもらいました、せっかくなので全部味見したくて、スタッフの鶏を豚と少し交換して食べる事ができました、豚・魚・鶏のどりも美味しかったです、豚がイベリコだったのかわかりませんが美味しかったのです。 食事のあとアルハンブラ宮殿に向かいました。