スタンプコンクリート打ち施工
昨日は、梅雨の間の晴れ間で、スタンプコンクリート工事には絶好の日、まるで夏空で気持ちの良い日でした。
場所は木島平スキー場の近くで、鎌倉に住んでいるお客様が別荘として使っています。 昨年、ホームページを見て連絡があり、現地で2度打ち合わせをして、境界の土止めに石積みと、玄関までの長い距離の通路をスタンプコンクリートのヨーロピンアンでの施工です。 スタンプコンクリートは、コンクリートを打設したから色粉(ハードナー)を撒き、マットで形を押していく工法です。今回の現場の面積が広く、コンクリートが固まる前に形押しをしなくてはいけないので是かイン集合での作業になりました。 朝、用事があった私が遅れて到着した時には、作業は終わりに近づいていて、何も手伝う事がありませんでした。 後は日を変えて、洗浄して仕上げになります。
道端に、可愛らしい花が咲いていました。山アジサイも咲いていて自然が身近に感じられるのが良かった。石積みももうじき完成します。
予定よりもかなり早く作業が進んだので、お昼に、本多のうなぎを食べに行きました。 個人的には、長野で一番美味しいと思っているうなぎです。
石積み作業は、自社ではできないので、篠ノ井造園にお願いしていて、せっかくなので一緒に食べに行きました。 うなぎの骨・きも・ササ寿司も頼んで、うな丼です。 スタッフはご飯大目にして、やまもりのご飯の上に、ウナギが乗っていてボリュームが凄い、とにかく柔らかで美味しいうなぎです。 飯山に出かける事があれば本多でうなぎを食べることが良くあります。
合わせ硝子に挟む和紙のサンプル
今考えている新しい硝子パネルは大きさがW300×H1000×D6ミリ厚のフロートガラスを2枚合わせて、その中間に和紙を挟みこみ硝子の表面に名前を彫ります。彫った部分は色を付けて見やすくするのですが、外で使用すると和紙が変色してしまうのではと心配していましたが、中間膜を中に貼り込むので硝子が車のフロントガラスを〃ように飛散することもなく安全なうえに、中間膜は紫外線を99%カットしてくれるので、色褪せの心配もそれほどする必要がないと言う事もわかりました。
ネットで調べて、安定供給が出来そうな会社に、和紙のカットサンプルを依頼して、先週一社から7種ほどのサンプルが届きました。 ガラスパネルには、名前の部分の和紙と下の部分に違う和紙を使用使用と考えていて、和紙のサンプルだけを見ても、ガラスに挟み、陽にかざすと見え方が違うので用意したガラス板に鋏ながら様子を見ています。黄色が「金和紙」で、麻の繊維を漉き込んだ和紙になります、浅野繊維の光沢感から金和紙と呼ばれていてサンプルカラーが27色届きました。紺色に見える和紙は「麻落水和紙」で水を落として紙に穴をあけて作ります、穴がある事により透明感が増し素敵な感じなります。麻落水和紙は13色。 緑の和紙は「雲流和紙」で紙に混ぜ込んである楮の繊維が光にすかせると繊維と簀の目が浮かびあがります。カラーは24色「もみ染紙」は和紙一枚一枚を手でもみ浸け染めした和紙です。一枚の和紙に2?3色の染料を使い色の混ざり具合が素敵な和紙です。カラーは50種ほど届きました。
この他にも、何種か届き、また数日中には違う地域の和紙サンプルが届きます。
当社は、常にお客様に喜んでいただける新しい商材を、自社で考え作り出して行きます。 それがエクステリア専門店だと考えるだからです。
みんなで麒麟
昨日は、社員全員で、(6人)で仕事を終えてから、四川料理の麒麟に食事に行きました。 15人で満席になってしまう小さなお店ですが人気があり、いつもお客様が大勢います。 全員で麒麟にやってくるのは2度目になります。 駐車場3台分しかなので、毎回、駐車場が開いているのか気にしながら出かけていきますが、夕方5時半開店で6時過ぎに予約入れたあったことと、雨降りだったことも幸いしたのか、駐車場が3台空いていて、3台で出かけていったので助かりました。 2600円の本日のコースにライスを+して。
最初の一品は、お気に入りの「棒棒鶏」でした、ピリッと辛さがあるいかにも四川料理らしい料理で、柔らかな鶏に、胡瓜が添えてあります。 これを食べると麒麟に来たことを実感できます。「牛肉・新玉葱・しめじ・葉ネギ・サティーソース炒め」新玉葱の甘めがわかり素材のうまみが出ています。「雲白肉」は、何度も行っていて初めて食べた料理です。
「献上名菜」は、から揚げに似た揚げ物の上に細かく刻まれた野菜が載っていて「エビのチリソース」レタスにエビチリ「スープ」後デザートが付いてのコースです。
ここまでは、コース料理で、充分おなかがいっぱいなのですが、ライスを付けなかったスタッフはラーメンを注文しました。
麒麟で人気の坦坦面・ラーメンで。 坦坦面は結構辛く、辛いものが苦手なスタッフが頼んだものだから、少し大変だつたと思います、ラーメンを食べたときには、さっぱりしていてホッとしました。
ピータンを食べたことがないので頼みたいというスタッフがいたのでオーダー・唐揚はころもが食べなれているから上げとは違いました、回鍋肉もおいしいですね。
良く食べました。 来週は、全員で木島の別荘の施工現場に行き、アプローチのスタンプコンクリートの施工をします。33?以上の広さを一度にスタンプコンクリート打ちをするのは大変なので、全員で行って作業をして完成させます。
イタリア生まれのガラスブロック
エクステリア工事のアイテムとしてガセスブロックを使う事が良くあります。 私がこの業界に入ったばかりの時は外構工事にガラス製品を使用することは考えられませんでしたが、ガラスブロックだけは、当時もブロック積みの中に埋め込んで使用していました。 建物でもガラスブロックで作られた壁を良く見かけていたので、それ自体はあまり抵抗なく使用することができたのです。 表札・サインメーカーが数多くある中で、ガラスブロックのサインは当時ほとんど見かけていませんでした。 その訳を調べてみると表面に彫り込みまでは良いのですが、彫った部分に色を付けないと見えにくいので、ガラス製品の場合の色付は焼付塗装で行われる事が多く、ガラスブロックは中が空洞になっていて、焼付塗装を施すと割れてしまいます。 当社は、いろいろ工夫を重ねて、色付けを他の方法でできるようにしました。 そんな訳でガラスブロックサイン・デザインを製作していますが、今までに見たことのないガラスブロックと出会いました。
画像見てわかっていただけるでしょうか、通常のガラスブロックは側面の四面を白く塗っていりますが、このイタリア製のガラスブロツクは側面がメタリックコーティング処理を施しているので、ガラスの光沢が全然違います。 今までのものよりもガラスブロックの魅力を引き出してくれます。 左からコバルト・マリンブルー・ターコイズ・グリーンです。
左から、グレー・シエナ・ピンク・クリスタルになりますが。 現在進行中の現場で、ココマガーデンルームの腰壁に、このメタリックガラスブロックを埋め込みます。 またH鋼にメタリックガラスブロックを5個挟みこんで立てます。 完成したら紹介させて頂きますが、素敵な現場になると思います。