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四月に行われたビックハットでのエクステリアフェアの当社のブースに展示したのが、ディーズガーデンのカンナ物置・キュートにブラッドストーンを展示しましたが、通路側の全面に展示したのがジュエルグラス・ニューカットダルサイン・ベネチアンガラスサインです。 その展示品に興味を持ってくれ、外構工事の契約をしてくださり最近完成した現場があります。

ジョリパットでウェーブに塗仕上げされた門柱にジュエルグラスのヘッド40-120を組み込んだ門柱です。家に入る入り口は風水で東南の角がベストとされていて、そこからスタンプコンクリートで玄関に入るようにデザインわしました。アプローチの手前に門柱をつくり、通路を挟んでガラスブロックのダークブラウンを4個組み込んだ壁を門柱と同じジョリパットで仕上げ、南側の正面から見ると、門柱と重なって見える位置に施工しました。

ガラスがたくさん組み込まれた門柱と壁には、ジュエルグラスをはじめサインはニューカットダルサインでモザイクガラスを縦ラインにして貼っています、濃いブルーのガラスブロックも全体の雰囲気を引き締めてとても素敵な仕上がりになりました。

門柱だけではなく、駐車場のコンクリートの床にもガラスを埋め込んでいます。 グリーンの花形をしたフラワーを三個・隅の方には虹をイメージして曲線に埋め込んだカットダル・カットダルを五個ひと組にして花の形に見せる埋め込みは良く使用される埋め込みになります。

アプローチの土間はスタンプコンクリートのヨーロピアンをイエロー系の色を主体にして陰影が見えるように他のカラーを使用して仕上げています。

ジュエルグラス ニューカットダルサイン カットダル スタンプコンクリート

特殊塗装サイン 伊尚

インターネットから問い合わせが来たのが、昨年の事です、現場に伺い、デザイン・見積もりをお届けして、それからネットで何度かやりとりをして最終的にはショップに来店した頂き、詳細を決めて契約をして頂いたのが、まだ雪がたくさん降る頃でした。 今年は、消費税の値上げの他に春の大雪で、例年よりも現場がふえています。 同時にカーポートなどのアルミ製品の生産が追い付かず、予定通りに進まない現場が多く、今回の現場がやっと完成しました。門柱はジュリパットの塗塀で横にクシを引くようにしてウェーブ仕上げにしました。 表札は当社オリジナルの特殊塗装を施した「伊尚」です。 表札の部分のブロツクの下地を凹凸にして、その中に表札を納め裏側にLEDテープを取り付けているので暗くなるとDCトランスの働きで照明が点灯して表札にレザーカットして切り抜かれた文字・デザインから灯りが漏れて綺麗です。 下の部分にはガラスブロックのピンクを３個並べて埋め込んでいます。

スタンプコンクリート 樹脂舗装

道路から玄関までの通路は、toledoオリジナルのスタンプコンクリートの木目で仕上げています。 スタンプコンクリートは他社でも施工しているところはありますが、施工するときに使用するマットはアメリカ製かオーストラリア製のもので硬いマットです、日本の様に制度を求めない外国のマットでは表現出来ないと考え、当社では日本製でマットを特別に作ってもらい施工しています。色付けはハードナーを使用していろんな色でも表現が出来ます。駐車場のコンクリートの溝をファイバーレジンでリサイクルガラスを塗り込んで固めました。 カラーはブラウン色でビール瓶を粉砕して作ったものです。

カットダル

駐車場のコンクリートの床には、当社オリジナルのカットダルのブルーの色を埋め込んでいます。 厚さが2?ほどある厚いガラスで車のタイヤが載るような事があっても大丈夫です、ガラスは色が変わらないので、いつまでもこのままの状態です、フルールドリスの形のボーダーアートのマットでの形押しをしました、色を付ける事もないのですが色なしでも充分素敵です。

ディーズ ポストアンジュ

玄関の壁にはディーズガーデンの素材がFRPで出来ているポストでフランスの雑貨をイメージして作られたアンジュのシャンパンピンクを取り付けました。 門扉の取り付けないオープン外構が多くなってからは、建物の壁にポストを取り付ける現場が多いです、壁付けの場合住宅の壁に負担が掛からないように出来るだけ軽い素材で出来ているものが良いです。FRPがそうですね。 ディーズガーデンの製品は素敵なだけではなく使い勝手も良いです。回覧板・雑誌もいれられセキュリティーのダイヤル錠が付いているので安心です。

外構工事をしていて、商品の中でも相性がいいなぁと感じるものが幾つかあります、今回施工した現場のアメリカンフェンスとブラッドストーンもその相性の良い組み合わせの、ひとつだと感じます。

ブラッドストーンマドックZ

玄関までのアプローチと教会のフェンス工事、南側のブロックフェンス工事をした現場の、南側の施工は、境界土留から少し後退させて、ベースコンクリートを打ち、その上に英国製のブラッドストーンを積んでいます。手前を開けたのは、花壇スペースにしたかったからです、石積みしたかのように見えるブラッドストーンは、ブロック穴も無いので、フェンスを取り付ける事ができないので、ブラッドストーンマドックZノ後ろに穴のあるブロツクを積、その部分にアルミの柱を立てホワイトカラーのアメリカンフェンスを取り付けました。 マドックZは、本物の石積のように見え、溝部分が深いので素敵です。

道路から敷地までは高低差があるので縁をレンガで囲み、中側にコンクリートを打設時にカットダルを埋め込みました。 階段を上がった所から玄関ポーチまでは、曲線をつくりカットダルとクリスタルアートで施工しました。今回の現場の様に、コンクリート床にガラスを埋め込んでしあげる場合は、無機質なコンクリートの方がガラスが綺麗に見え映えます。

カットダル クリスタルアート

玄関前のコンクリート打ちの床に、カットダルのグリーン系の色三色を使い４８個のカットダルで四葉のクロバーを造りました。

グリーン・ライトグリーン・リーフグリーンの３色を混ぜて、１２個でハートにして、おなじものを４カ所作ると四葉のクロバーになります。カットダルは１４色あり、色を混ぜても綺麗ですが、同色系で纏めると、また別な感じで綺麗です。無機質なグレーのコンクリートの床が映えます。ひとつのカットダルの大きさが５?×3、5?と小さなカットダルを並べて、いろんなデザインにすることができます。

カットダル

今回の現場に、おまけで、ダル板巾が３０?で丈が２０?の大きさに、Welcomeの文字と薔薇の模様を彫り込んで、ホワイトの色を入れてコンクリートの床に埋めました。 当社のオリジナルです。ダル板には無厚みがあり20mm

程度あるので、文字・デザインの影がダル板の底に写って見えています。

スタンプコンクリート

道路からの入り口から長さのある宅縁部分のコンクリートは、スタンプコンクリートの木目で施工しました。 知らない人が見るとコンクリートには見えないかも知れませんね。コンクリート表面に凹凸があり、色も単色では無く陰影が出来るように色を複色使っての施工です。

コンクリートの床に埋め込むニューカットダルは取扱を始めてから7年が過ぎました、当初は輸入品の厚板ガラスのダル板20?×30?をカッターとハンマーで割り一枚のダル板ガラスから30個ほど作っていましたが、形は微妙に違い不揃いでした、バブル時にダル板ガラスの輸入回数が依然よりも減ってしまい商品が間に合わない事も出てきた時点で、国内で作ってくれる会社を探していました、はじめは当社のような小さな会社では相手にしてもらえませんでしたが、何とか取扱いをしてもらえるようになりました。

カットダル

カットダルを施工した現場です、国内で作ってもらってからも板として作ってもらっていたので、私が割っていました、でも国内の商品は輸入品と比べると制度が良いのですが、逆に割り難くロスがかなり出てしまう事と、割る作業をする時間も取れなくなり、型に流し込んで作ってもらうようにしました、厚みが微妙に違いますが、型に流し込んでいるので大きさはほぼ同じです。

カットダルサイン

大きさが均一化された事でスタッフの提案により、文字を彫りこみサインとして取り扱う事もできるようになりました、ダルを入れる枠を作りLEDテープを取り付けて見せる事もできるようになりました。

昨年から、ハートの形と花の形のダルを作りコンクリートの土間にワンポイントで埋めていて評判も良いです。どんどん進化していくカットダル、次にはどんなふうになっていくのかとても楽しみです。

当社のホームページを見た、ガラス製品を扱っている会社から、直径６?高さが３?の球を半分にした形のガラスです、色が30色ある中から10種サンプルが送られてきました。 まだ使用はしていませんが、丸の模様も良いかもれませんね、長く続けていると、少しずつ何かが変わっていきます。 ダルの仲間がまたひとつ増えました。