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工事を終えて、しばらく時間が過ぎましたが。　お客様からクレームのメールが届いたので、名前は載せませんが、クレームの内容は、そのままのメールの内容で紹介させていただきます。　メールの内容は以下の通りです。

見に来て頂いても、結局は、直せないといった所でしょうか。
駐車場は一生、水溜まりを見て過ごしていきます。
門柱も別の業者にお願いする事にします。
こちらもお客様の声にのせていただきたいです。
もうお願いする事はありませんので、安心してください。

工事内容については、当然ですが、お客様と打ち合わせをさせて頂いたうえで決定しています。　　決定をさせないと資材などの発注・工事の段取りができないからです。　門柱の色を決め作業を進めていましたが、お客様のイメージが違ったようです。　連絡を頂いたときには門柱の施工が終了していて。　その時点では直す訳にもいかずに、後日、ご来店いただき。　もしどうしても色を変えたいのであれば、費用が発生するので、検討してどうしてもということであれば連絡をくださいとお願いしました。

お客様から、門柱ではなく、　駐車場にテコラ(破砕瓦)を使用した慣らしが良くない事、LEDライトのガーデンポールライトが傾いていると連絡があり、見に行きました。　テコラは、作業をした担当が、余ったものを計画にない場所にも敷きこんだ部分で、私も、そのことを知らなかったのもいけないと事なので、お客様に話をして、計画に無い場所なので撤去させていただいても良いと伝えましたが、そのままでということでした。　ガーデンポールライトは土に差し込むだけのもので、私の説明も不十分でしたが、差し込んだ部分の砕石をお客様が取り除いたようで傾いても仕方がない状態でしたが、理解していただいたともいます。　その時点で、門柱の色の話をさせていただくと、もう、友人にお願いしたので決行ですとの事。　それからしばらくして門柱に取り付けたサインが平行に取り付けられていないと連絡が入り、見に行きました。　寸法を計ると確かに5ミリ程度右側が上がっていました。　申し訳ございません。　　門柱の塗り替えを友人にしてもらうとの事だったのでサインの取り外しに伺い、作業が終了したら取り付けに行く予定にしていました。　今週の初めに出張の為にしばらく留守にしていて、日曜日に再度連絡が来て、サインを取り除いた部分の穴のことを気になさっていたので、その部分は、塗り直しをすれば問題ない事、また仕上げにトップコートを塗れば水の浸入がない事を説明しました。また、駐車場の土間に水がたまるとの事、もしそうなった時の対処方法の話をさせていただきましたが。状態がわからないので、出張から戻ってから確認して連絡をさせていただくつもりでいました。　また、連絡があったときに画像を送っていただけるとの事だったので、待っていましたが。　画像がなく今回のメールです。

今回のことでは、考えさせられることが幾つかあります。もう一度、じっくり振り返り考えてみます。　ただ、お客様が契約してくださった時点でほとんどの内容が決定していて、納得していただいていると考えています。私たちはご相談にのりアドバイスもさせていただきますが、好き勝手にすることは決してありません。　当社と縁のあったお客様には喜んでいただきたいと常に思っているので今回のことは非常に残念です。

合わせ硝子を使用した場合、通常のフロートガラスよりも強度が増すだけではなく、中間膜を挟みこむことで、ガラスが破損した場合に考えられる危険性の飛散防止に優れているので、安全性が高いです。また中間膜は高い透視性を保ちながら紫外線のみを99%以上軽減させることが出来るので、和紙を挟みこんでも、和紙の変色はあまりありません。 シート状の中間膜を挟み加熱圧着された合わせ硝子は、自動車のフロントガラスと使用されたり、建築にも使用されていて「安全硝子」に指定されています。

大人気のジュエルグラスにも中間膜が使用されているのだ安全性が高く安心して使っていただく事ができます。 ジュエルグラスの場合は5ミリのフロートガラス2枚の間に強化硝子5ミリを挟みこんでいます。 この細かなクラツクの表情はフロートガラスでは出来ないからです。 無数のクラツクは5ミリの厚さがある事で、その小口が光を反射させます。 同じ模様にはならないクラック模様が飽きることのないデザインになっています。

門柱にジュエルグラス以外のガラスパネルを以前から考えていて、今回、2タイプ考えています。 ひとつは、フロートガラスを合わせにして、名前とデザインわ彫り込むガラスパネルです。 強化ガラスの場合は表面が硬く名前・デザインわ彫り込む事が難しいのですが、フロートガラスの場合はサンドブラストで彫る事が出来ます。 自社でガラスブロック・カットダル・ベネチアンガラス程度の大きさであれば、彫る事が出来るのですが、大きなタイプになると当社が持っている機会の中には入らないので工場にお願いして作ってもらいます。 名前の部分と下の部分に使用する和紙を変えて製作します。 現在、契約物件がたくさんあるのですぐに施工することはできませんが。完成したら紹介させて頂きます。 取り付け方もジュエルグラスとは違いビス穴を開ける事が出来るので壁にビスで固定しての施工になります。

H鋼材の10?の物を長さ1900ほどにして、錆止め塗装をしたうえに、もう一度塗装を施し、２本立てます、H鋼材の柱の隙間に、ガラスブロックが入る間隔にして、今回はガラスブロックを5段入れるので、一番下になるガラスブロツクが固定できる金具を取り付け、H鋼材の側面に細いアングルを取り付けてガラスブロックが外れないようにして、最上部には名前を彫り込んだガラスブロックのサインを置きます。H鋼材の天端には同じ色で塗装した鉄板を乗せてシンプルな門柱になります。H鋼材の一本の重量が30?ほどあり、重さでの苦労はありますが、難しい技術が必要なわけではありません。 現在施工中の現場で、このタイプでの取り付けを行います。

当社は、屋島の交差点にお店がある他に、堤防道路の近くに事務所があります。 事務所のある2階には、サンドブラストでガラスなどを彫る事の出来る作業場があり、表札なども手作りで行っています。 今回施工した現場の門柱に取り付けられたガラスブロックサインは、お客様のご要望を聞きね当社でデザインさせて頂いたもので、作りました。

天端をRにしてレンガコバ笠木を取り付けています。表札はガラスブロックサインを当社で製作したものを取り付けています。 サインの下にはフラワータイル白とハナのグリーンを組み合わせて壁に貼り付けました。

ガラスブロックはミストターコイズを使用していて、すりガラスのように見えるので裏側からみると表に彫られた文字が見えません。 左上と右下に四葉のクローバーのデザインにして和文字と欧文字を彫り込んでいます。ガラスに名前を彫り、そこに色を付けて分かり易くしますが、表札メーカーは焼付塗装で行う事が多いので中が空洞になっているガラスブロックの場合は難しいので、当社は、いろんな工夫をして色付けに成功しました。 こんなものが欲しいと考えた時に、問屋・メーカーに相談するだけではなく自ら調べて、やっていくエクステリア工事が当社のスタイルです。 このガラスブラックにはもう一工夫されていて、LEDテープが巻かれているので暗くなってから照明が点灯すると昼間とは違う様子を見せてくれます。

完成するのは、夏になると思いますが、H鋼にジュエルグラスを挟んで門柱にする現場が決まりました。H鋼の巾が10センチあり、両側に建ててジュエルグラスの30?を取り付けての門柱です。 H鋼材には塗装を施こしますが、今回の現場はサテンシルバーで仕上げます、H鋼の塗装はどんな色でもできますが、当社でお勧めするのはサテンシルバーか、特殊塗装の錆調になります。錆調は6色用意していますが、趣のある素敵な色です。 H鋼の左側には伊尚で表札を作りますレザーカットで文字を切り抜き、裏側にアクリル板を貼りLED照明を取り付けるので、夜間になったら点灯して名前が良くわかるようになります。 今回は、門柱の横にH鋼を後3本横に建てます。 長い通路の途中にH鋼を横に寝かせて足元灯も設置する予定です。 オリジナルエクステリアを望んでいるお客様は、当社に相談して頂ければ、他社には無いアイテムでオンリーワンエクステリを作る事が出来ると思います。 今現在H鋼を使用して施工する現場が5件契約になっています。

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