テコラ(破砕瓦)も、いろいろあります。

外構(エクステリア)のスタイルは他の業界よりも早く流れているように思えます、2年前から使い始めたテコラが人気です、もともと解体された屋根瓦は、産業廃棄物です、処理は瓦屋さんに持ち込まれる事が多いようです、住宅に屋根瓦が使われる事が減ってきていて瓦屋さんも、いろいろ考え、廃瓦を砕いて、さらに角を削り、建物周りや庭に敷きこんで使えるようにしました。 防草シート0.4mm厚(この厚みだと防草効果が高い)を敷きこみその上に5?厚に25mmの大きさのテコラを敷きこんでいきます。 テコラが人気なのには幾つかの訳があります。 見た目が綺麗(砕石を敷きこんだだけでは物足りない) 防犯砂利の様に歩くとシャシャシャと音がします。 瓦は800度ほどの低温で焼いているために水分を吸収しやすく涼しさが増します。

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通路の両サイド、庭に防草シートを敷きその上にテコラを敷きこんでいます、能登のテコラです、現場で使用する場合はt袋で仕入れているので10t車で仕入れをしていて、能登の瓦がいちばんしっくりします。

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t袋以外にも小袋15?入りもあるので、検討中ですが、小袋は何種かあり、上の写真は通常白と呼ばれている白州のテコラです、中央の写真は塗れる前の状態ですが、水にぬれると右の写真のように見えます。

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左から赤の素焼きです、その隣が濡れたもの、真ん中の瓦は加賀で塗れると赤く見えますが、素焼きと違い瓦の表面の黒い部分が混ざっています、右側は黒グレー色が濡れるとはっきり黒になって見えます。数年前までは建物周りに砕石を敷きこんでいましたが決して綺麗ではありません、当然庭全体に草取りなどの手入れが楽だと言って砕石を敷きこむ人はあまり見かけませんが、テコラを庭全体に敷きこむお客様も最近では出てきています。