お客様が作る ベネチアンガラスサイン。 とても良い思い出です。

トレドでは、お客様自身ができる事は、お客様にも参加して頂きたいと考えています。 門柱に取り付ける表札をベネチアンガラスに決めて頂き、デザインをお客様ご自信で考えて頂きました。

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お客様に考えて頂いたデザインをパソコンで版下を作り、特殊樹脂でマスクを干して乾かしてから、ベネチアンガラスに貼り付け周りを養生します。 表札はレンガの大きさとほぼ同じサイズで下方と右側に太ラインと細い直線のラインを入れ、左端のラインの上に家と木のデザイン、右側にも木のデザインを入れ、その間に名前を入れました、表札の横に二分の一の大きさのガラスにオーナメントとして林檎のデザインです。

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マスクを貼り養生で全面をテープで包みます、そうしないとサンドブラストの時に吹き付けるサンドが跳ね返りガラスに傷がついてしまうので、準備が出来たらマシーンの蓋を開け、中にガラスを入れます。準備完了

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説明をしてから、いよいよお客様に彫ってもらいます、マシーンのガラス窓から覗きながら、足でペダルを踏むとサンドが噴出します、マスクの文字の部分・デザインのラインはマスクが薄くなっていて吹き付けるとその薄い部分だけが彫れていきます、浅彫りで良ければ10分も掛かりませんが、サインは深堀にした方が素敵になるので時間を掛けて作業をして頂きました、デザインの制作・サンドブラストの彫り作業は、お客様自身にして頂きました、他の作業はtoledoのスタッフがして仕上げていくベネチアンガラスサイン。

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彫り終わるとマスクの付いた状態でアクリルラッカッカーのホワイトカラーで彫った部分に色を入れます、本来ガラスに色を付けるのは、難しい作業です、ガラスブリックや板の場合は焼き付け塗装で上手くいくのですが、ガラスブロックの様に中が空洞になっいてるものは焼き付け塗装をすると割れてしまうので難しいです、toledoでは、いろいろ失敗を繰り返しながら上手くいく方法を見つけだし、現在は綺麗な仕上がりになっています。ベネチアンガラスブリックは厚みも5?以上ある硝子越しに光を透過してとても綺麗なんです。 今回選んで頂いたカラーはシエナと言ってブラウンと同じ感じの色です、横に並べるオナメントも同じシエナですが、カラーは4色ブルー・シエナ・グレー・クリアがあり組み合わせて使う場合多いです。 お客様が自分で作られたものですから、外構が仕上がった後の思いでも心の中でいつまでも残ると思います。 とても良い思い出だと思います。