小布施堂の月替わり 季節の料理

家から車で5分ほどと小布施の町が近いので、食事で出かける機会が多いですが、以前はよく行っていた小布施堂で食事をするのは久しぶりでした。 以前と言うのは、料理家の土居勝が小布施堂の料理の指導をしていた頃の事です。 毎月変わる季節の料理を楽しみに行ったものです。 現在は、どうなのかわかりませんが、小布施の町には美味しいお店が数多くあるので、とんとご無沙汰していました。 駐車場に止めずらいのも、行かなくなった原因かもしれません。 まだお盆でにぎわっている小布施、急に行こうとダメ元で予約の電話を入れるとね意外とOKが出て、駐車場の確保もできました。

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八月(葉月)の料理は、焼き茄子から出てきました。焼き茄子が出しの取られた汁に浸され削り節がたくさん掛けられています、形からすると小布施丸茄子だと思います。 夏らしく冷たい椀物が出てきて2種の麺、ひとつは少し太目で黄がかった卵麺で、もうひとつが三輪そうめんの細麺、色も太さも触感の違う麺が楽しめた久麺でした。

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焼物炊き合わせは焼き魚と一緒に夏野菜が添えられていてその上に紫蘇の葉を揚げたものが載せられていました、ご飯は鯵ご飯です、おかわりをしたかったのですが、お盆は食べ過ぎていたのでやめました。

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デザートは、良く冷えたフルーツで、透明で四角いものがひとつ入っていてお酒だったようですが、全然気になりませんでした。 季節の料理にプラスで抹茶と和菓子を頂きました。 葛の皮で包まれた栗餡、柔らかな葛の皮に包まれた栗餡のお菓子はとても上品な味でした。

久しぶりの小布施堂の食事でしたが、お肉がなかったせいなのか、少しボリュームに掛けているようにも思いますが美味しかったです、小布施の町は日曜・祭日は人ごみが多くなかなか行きずらいのですが、趣があり歩いているだけでも楽しいです。