まだ名前のない新商品

新築の時に駐車場とかの工事が済んでいて、門柱工事と、コンクリートの土間を数?施工する現場の打ち合わせをしました。 数年前に造成された団地で、この団地の中で当社も何軒も施工した現場があります。 まだ新しい団地なので、個性的なエクステリア工事の現場もあり、当社の施工現場でジュエルグラスを取り付けた門柱は、ひときわ目を引いています。 そんな団地なので、少し工夫をした門柱にしたくて、当社で作ったことのない門柱の提案をしました。 塗り壁の門柱の正面に巾30センチ高さ100センチの合わせガラスに和紙を挟み、名前をサンドブラストを彫り黒墨で仕上げ、ガラス板の下の方には違う和紙を挟みます。

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名前の部分にはいかにも和紙らしいものを使い、その下にはピンク色の和紙を使います。 左側の画像はガラスに挟んでいないもので、和紙にし表と裏があるようで、裏側にすると模様が見えてきます、右側の画像はガラス板に挟んだものです。

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硝子板に挟んだ状態で、外に出て撮ってみました。 室内で見た感じとはまた雰囲気が変わって見えてきます。 今現在手元にある和紙は50種ほどで、選ぶだけでも大変でした。 この団地、いいえ長野 いいえ まだ こんな感じの合わせ硝子に和紙を挟み、門柱に取り付けた現場はないと思います。 和紙を挟んで作られた20センチ角の表札はあります。 もつと存在感を出すには大きな合わせ硝子の方が素敵だと思います。

エクステリア工事で、出来るだけお客様に満足していただけるように努力しています。 いろんな考え方があると思いますが、お客様だけのエクステリにしたいので、頭の中では常に、いろんな事を考えていますが、問屋さんなどは、当社のような施工業者に同じ情報をもたらすので、自社で独自に商品を考え作っていった方がオリジナル性が高まると信じています。